先週、手作りの竿も4本完成したし、(竿リサイクルというよりリボーンです)
実戦を待ちに待ったチャンスでした。お誘いは渡りに舟という感じでした。
ニスを塗って完成しました。
そして、いま現場
熊ちゃんご家族です。お父さん糸の絡みで苦戦しています。
釣り始めはぼく1匹、釣るちゃん6匹、ジャングル君5匹・・・焦る、焦る・・
どうなることやら・・ミチイトは1号、オモリ1号、しかしエサが落ちるのが遅
い、そして深い、そこでオモリを2号に替えます。
となりの舟、*松さん、旭*さん、*尾さんもこれまた釣果にムラがある。
海なら、潮がとか、ポイントがとか、エサがとか、まき餌が同調するとかしない
とか、言い訳があるけど並んで釣るので・・ここは海じゃない。条件は同じ、ま
き餌もしません。一匹一匹がなかなか釣れません。昨日は全然!という情報だし、
事態は深刻です、真剣になります。たかがワカサギ、されどワカサギ・・・・
するととなりの舟の旭*さんが6連を見せつけます。(1本の仕掛けに6匹!)
もし、「こち亀」の両さんがいたら「ぬおおおおおお!!!!」です
サカナ君がいたら「ギッギョギョ!!!!スギョイ!スギョイ!」
見せつけてくれますねえ
なかなか、釣れない状況のなか、唯一*松さんだけは、コンスタントにクック
と竿をまげます。
さすがです、まるでマジックの妙技です。釣れないときに釣る、釣れるときは
なお釣る、海のトーナメンターは湖でも本領を発揮、「何かが違う、それは腕」
ぼくらは釣るちゃんが先行逃げ切りタイプ、ぼくがドンペリではなくドンビリ、
ところがジャングル君にトラブル発生!PEラインに7本針仕掛けが絡みまし
た。さあ今だ!ぼくは、ヘタながらも少しづつ釣りあげ、ジャングル君におい
つきました。
ところがまだ、下を向いて、からみに絡んだ仕掛けをほどいています。「切った
ほうが早いよ」とみんなで助言したが、この方も「聞く耳をもっていない」方の
ようでして結構頑固です。
また釣れない時間帯がながれます。
ぼくの初期の釣果
ジャングル君が絡んだ糸をほどく途方もない時間にぼくはこんなに増えました。
しかし、ほどけない糸、うつ向いたままのジャングル君です。まるで、
淡水の
「世界一さん」です。早く釣ろうよ!
電動ボートなので、気軽にポイントを変えることができます。しかし、湖が深い
ので、アンカーのブロックを持ちあげるのが大変なご苦労です。
やがて、1時になり、2時になり、3隻のボートは、ロープを外し、個々の目指
すポイントで釣るべく3隻体制を解消して、それぞれに別れました。
それからというもの、鳴かず飛ばず・・群れをなすワカサギは博打の様相を呈し
てきました。ここもダメ、あっちもダメだった。何回ポイントを探ったことか、
そのたびに舟のトモに座するジャングル君は重たいブロックを毎回毎回ご苦労さ
までした。
結局は薬局、郵便局で、一番最初のポイントが一番だということで、またぞろ戻
ります。ところが戻る最中に鵜がミサイルが湖面に突入するがのごときズドン!
水面の爆発ににて、驚かされました。
釣るちゃんがいいました「ひよっとして魚が群れていたから飛び込んだんじゃ?」
「んだんだ」「じゃっどじゃっど」で、方向転換
この辺じゃあ、いやもうすこし右、いや左、いやバック・・・・
なにしろ、湖面には印はないので、3人の話し合いが交錯します、そして決定。
これが、実は大正解だったのです。いきなりアタリ、一投目からアタリです。
釣れる、釣れる、入れ食いがはじまりました。
いつ納竿という決め事はなく、釣れれば釣りまくります。
「おおおでかい」「おおお3連」「おおお4連」「おおお5連!」
しかし、物語は「そうは問屋は卸しません」ピタとアタリが途絶えます。
真剣になります、ワカサギ如きで、いやいやワカサギならではの繊細さ・・・
あれだけ釣れたワカサギはピタと釣れません、しばらくすると、また入れ食いが。
こんなに真剣になるのってねえ・・・3人は異口同音に「いやあ、面白いですね」
午後3時、午後3時半に竿を収めることにしました。
写真をどうぞ
釣るちゃん
ジャングル君
家に帰りました。
お隣さんが「釣れましたか?」
「はい、今日はてんぷらでおいしいワカサギ釣りでした、要ります?」
ひとつかみ差し上げ、残りは塩でぬめりを落とし、内臓を取り、頭を落とし、15
匹をてんぷらにして、残りは冷凍庫へ。
そう、神経質なぼくは、湖底のワカサギはなに食っているかわからないと、内臓を
とり、頭、エラをとってもんだから、天ぷらの味は最低!
ワカサギは冬が旬、今時分産卵して3月に釣りの終期をむかえます。
シラコ、眞子(メスの卵)がいっぱいありました。それを取り除くのだからおいし
くないはずです。失敗しました。
でもなにがはいっているのかわからない内臓、大丈夫なんでしょうか、気になりま
す。海のシラスは気になりませんけど・・・
アユも天然は、ジャリとする砂が内臓にはあります。コケと一緒に食んだものだと
思います。だからアユの塩焼きは内臓から白子、眞子をとりだして食します。
頭と内臓を取り除いた失敗のワカサギ
「さあ、次は海だ!」みんなは口をそろえて相槌をうち解散しました。
(天ぷらの写真とかは結愛しました)
でも、楽しかったなあ、ワカワギ、釣果のなかに一匹の白ハヤがいました。
ぼくは釣果は”約”70匹でした。
ほかのみなさんは、もっともっと釣れたに相違ありません、きっと。
この日のボートハウス「シノハラ」の店主がわざわざ写真を見せてくれました。
この日のお客さんのなかで最高はな、なんと一人でワカサギ1・5キロ、=
2,500匹だそうだ。うへええ~~~!スギョイ!
(平均一匹6グラムだそうです)あ、ぼくの一番大きなワカサギは12cmで
した。
長い文になりましたが、ご拝読ありがとうございました。次は海の釣果が掲載
できるといいのですが・・・・
おわり
今日はクラブの例会なのですが、大切な用があり、欠席します。