浦島太郎:渡辺昌幸の凡日録

連日の35度超え猛暑です、日中の釣りはとても危険、命を守りましよう

2月10日 強風に撃沈ー再び

2020-02-10 | 日記
おはようございます。

連日、新型コロナウイルスニユース、特集を見ない日はありません。

すみやかなる終息を願うばかりです。



100ちゃんからお誘いを受けて2月8~9日平戸のクロ釣りに行っ

てきました。結果は強風のためにみごと”ボース”を喰らってしまいま

した。強風のつりで楽しかったことはない。はじめから強風とわかっ

ていたら、止めればいいものを、西が強ければ東海岸がある。どうに

も止まらない発想である。

2月8日は、長崎県生月島の平瀬に渡船で渡る計画だったが、前日に

船長から「中止」を告げられていた。

まあ、とにかく行ってみよう。

クロ釣りのまき餌を用意した(チヌなら麦を入れればいいと)

100ちゃんは「パン粉釣法」を試すという

平戸を目指すと、なんか風がないような雰囲気・・・ひよっとして、

いいかもね・・

渡船は出ないわけだから、最初は「春日の波止」に到着です。

 

見た目には穏やかなんですが、ときおりドドーーとうねりが打ちあが

り、しかも堤防が高い、犬走も狭い、高い、高所恐怖症のぼくには、

足がわなわな・・ところが急に強風と大きなうねり、みるみる怖い状

況になり、帽子も吹き飛びそうな・・いやいや、ぼく自身が吹き飛ば

されそうで、退散した(平たく言うとビビリました)

釣れたのはフグばかり・・未練はない




もう一つ先に「高越」という漁港の波止があります。

チヌが以前釣れた波止です。家族で夏に泳ぎ、釣りして、キャンプし

た勝手知った漁港です。しかし、竿だしするも「フグ」だけです。

風はますます強くなり、ラインを風に取られて「潮は右へ、ウキは左

へ」という、まき餌も投げれば返品のごとく返されてイライラします。

 

 (パノラマで撮影)

 

写真ではいいねえ、ですが実際に立つとビゥウーーーッ風・大変!



100ちゃん、あの波止に行こうか?そうねえ・・・

踵を返すように進路を180度かえて、生月島本当に変更します。

以前、ぼくはクロの良型を釣り、チヌを何匹も追加し、100ちゃん

もいい思い出のあるポイント、そうそう50cmを超えるマダイも釣

れたっとしてけなあ?・・・

生月島への大橋を渡り(無料)本島農免道路を北へ走り、最果て(北)

から東向きの2番目の港に到着しました。

さすがに風裏、かつてのいい思い出であるテトラをポンポンと飛び移り

クロ釣りに興いる100ちやん。

一方ぼくは、ロープをつかんでのぼる犬走に立ちます。

さすがに風裏、静かな海に浮かぶウキ、しかし、釣れるのは小アジばか

りだ。ぼくはもう一本だして、活きた小アジをエサに背掛けしてヒラメ

を狙うべく漁港内に放り込んでいます。

60cm位の幅のある犬走に、後ろ風が突然ビューー!ビューときた、

バランスを崩して、オットット、今にも海に後ろ風で落とされそうにな

る。なんかヤバイなあ、そう思うと、もうやる気しなくなる。

100ちゃんをみると、こちらもアジ、フグ・・

しかし、彼はパン粉釣法で、価値あるクロと釣ろうと頑張っっています。

ここで、ぼくは、釣りをやめて風裏を見つけ、丸まって寝た。(昨夜不眠)

 

テトラ100ちゃん、ぼくはこの犬走の先端

ぼく 

彼がやってきて「釣らん?」

       「やめた?」

       「帰る?」

   (博多弁はこの「と?」がかわいい




「100ちゃん、チヌに変更してある波止にいかんね・・」

「いいですよ・・・」

ぼくは、とっておきの防波堤(平戸東海岸宝亀の漁港)へ案内したのです。

いまから30年もまえ、この沖にある島へ漁師さんにお願いして、磯に渡し

てもらったことがあります。30~35cmのクロが入れ食い!

子供を連れていっても入れ食い、

ぼくはほかにもいろいろ磯で(近くの島の黒島とか、裸瀬とか)竿出しす

るもクロの群れ。しかし、渡船は廃止されました。

さあ、クロはあまり望めないがチヌなら・・・・・絶対!(絶対はない💦)

波止は低いし、海は深いし、風もあまり影響ないし・・申し分ありません。

静かな漁村

「コケコッコウーーー!」遠くでニワトリが鳴いています。

ウキが沈む、糸が張る・・・・来たのはアジ

しかし、型がよい、20cm内外、大きいので23cmある。

午後4時半までねばったが、アジ7匹で終了です。都合釣り場体験4ケ所。

 

 



今回の釣りはこれだけではありません。

100ちゃんゆかりの家が平戸にある、ぼくは泊めてもらうことになりま

した。

途中立ち寄ったドラグストア(***店名忘れた)。家で飲むお酒を買う

つもりだったが、な・なんと「もやし14円、うどん・ちャんぽん麺16円)

などなど・・・びっくり価格・・・

おかげで2人で思いついたメニューが「キムチ鍋」

アジの刺身とキムチ鍋でお風呂のあと宴会のはじまりです。さあ飲む🐘ぞう!

平戸の夜は更けていきました。

 

 

 

  (ぼくのブログは写真を回転できません)

翌日、広い庭にはミカン、レモンの木が数アリ、だれも収穫しない実が完熟

ボトボト落ちています。「欲しいだけ持ち帰って」というお言葉で、ぼくんち

に来るヒヨドリ、シロハラ、メジロ、すすめ、のためにもらってきました、そ

の数多分60~70~もっとかな?(品種不詳)

お世話になりました。

次行くときは風のない平戸の磯を楽しみたいですねえ。



     次号は、長崎県鷹島阿翁の磯?防波堤の予定です(渡船利用)