浦島太郎:渡辺昌幸の凡日録

のんびり野菜を育て、素人大工を楽しみ、たまにハンドルを握り好きな釣りにゴー!

11月15日 標題「クエ釣り」

2021-11-15 | 日記

11月初旬子供たちのリクエストに応えて「クエ釣り」にいきました。

去年の壱岐の4キロにつづき第二弾で、なんとかクエというからには

10キロ超える奴を釣らせたい。

平戸に照準をあてて、いざ、出発。ところが一路平戸街道で、いぬ、

ネコ、タヌキの死骸をみて、ああ~~こりやダメだ。どちらかという

と縁起を担ぐほうなんですね、ぼくは。

 

当日は3mの落差のある大潮、北東の風が強く、岬の先端希望は叶わ

ず、やや奥まった高台、そもそも荷物の多いぼくのこと、汗だくで荷

揚げします。深夜の寒さは防寒着なしには過ごせず、勢い荷物も多い。

 

クエ釣り竿3本、イシダイ竿2本、マダイ・イサキ遠投カゴ釣竿2本

クロフカセ竿2本、クロ夜釣り竿1本、エギング竿1本、ギャフ・玉

網で2本、合計13本のリール及び仕掛けには1カ月の準備を要した。

 

結果は、アカハタ5匹、アオリイカ2匹、クロ2匹、赤イサキ1匹、

イシガキダイ1匹、アジ子多数、外道のクロアナゴ数匹・・クエは

アタリもなくゼロに終わりました。

まき餌の量は気合の証、ガンガゼ、サザエ、サバの冷凍10キロそれ

以外にアジも、オキアミボイル、クロ釣りのいつもの配合撒き餌、

たっぷりの撒き餌、これで釣れなかったら後悔はない。

(この夜は、アジ子のにぎり寿司、アカハタ・イシガキの刺身、アカ

ハタのあら炊き、アカハタメインの寄せ鍋、ほか、奈良県の清流

アユの甘露煮など銘酒とともに宴)

 

久々、伊万里の鳥一番に立ち寄り、昔話にもりあがる。ここ来たこと

がある!といいだした。

3男は小学生のころ二神島のカラトにあがって、すべすべした岩のこ

とを覚えていたし、4男は5才のとき五島の磯でクロの竿引きのアタ

りを覚えていた。今回、クエは釣れなかったけど、これもいい思い出に

なることでしょう。

 

 

秋もおわり、庭のカボチャも山芋のつるもすっかり枯れました。

ただひとつ、夏の野菜ゴーヤだけはいまでもつるを伸ばして、小さな

実をつけています。ゴーヤといえば「ゴーヤチャンプルー」しか手立

てがなく、すっかり秋てしまった。(飽き)

そこで、ゴーヤ料理と検索したら「お箸がとまらない無限ゴーヤ」な

るレジピにたどりつき、早速つくってみました。

むむむ・・これは確かに箸がとまらないー=おいしい料理法に辿り

ついたのです。もうしばらくはお付き合いできそうです。

 

釣りで思ったこと、それは年老いたこと、いままでなんてことない

ペンのリール9/0がとても重く感じて仕方なかった。ミチイトも

80号に落として巻替え、オモリが80号、クエ竿でぶん投げる!

あまり昔のように飛びません。

6/0がちょうどいい感じ、異音がでてお蔵入りしていたリールを

取り出して、今日はグラインダーでスプールを研磨してみた。まだ

組み立ててはいませんが・・・(14日)こすれる異音さえ消えれば

活躍のステージに連れていこう。

 

また久しぶりにカッと照り付ける晴天になり、クエ釣りのときの防

寒着、洗ったまま部屋干ししていたが、外に出して干し収納、一連

のクエつりはこれですべてが過去のものになった。

 

 

11月の下旬は釣り仲間さんとの大分の釣りが組まれています。

釣りして、温泉につかり、酒をくみかわす。年に一度の・・・・

いや、何度かありますね。楽しみです。

 

今年もまた干し柿の季節がやってきました。

じつは意外と人気(欲しい人がいない)がないんですねえ

我が家の嫁さんには欲しいという意思表示は毎年ありません。

でも僕の中では「季節のルーテイン」です。これ作らないと正月を迎え

られません。ただいま順次(100個)に挑戦中です。

 

さていよいよ日本シリーズ20日からはじまります。

大谷のMVPも19日に判明するとか

月末は好きな趣味、日曜大工に3日間ほど充てています。

師走もそこまで、みなさまがお元気で過ごされますように。

 

 


11月1日 午前3時 報道で知る、小選挙区の波乱

2021-11-01 | 日記

おはようございます。午前3時に目がさめました。でも晩酌後5時間は寝てしまった

ようです。ニユース・報道をみると、選挙は小選挙区で波乱が生じていますね。

勿論、国民である義務と権利を行使して選挙に私も行きました。

 

 

 78cm  

ギョ!ギョ!いきなりこの写真!釣ったの?

すみません、実はいただきものです。ヒラマサ大物志向の方が釣った魚をクラブの

KKBさんが2匹ももらったそうなんです。そこへぼくに電話Q「ナベさん、ヒラ

マサ要る?」A「下さい」

その方、ヒラマサ食べないのですか?と聞いたら、釣るのが楽しみで、人さまにあ

げるのが喜びで、ほぼ食べないという、気高き釣り人と申せましょうか、このよう

な御方を友達にもちたいものです(笑) もとい「釣り人たるもの自分で釣りましょう」

今回は特例とする、特例は再びあっても“ま、いいか”ヒラマサはさらに8人の方に分

けて差し上げた(喜)

ぼくもおいしいお刺身ご相伴にあずかりました。釣られた方に厚く御礼申し上げます。

 

 

 平戸

10月16日(土)Gちゃんと平戸にむかいました。朝6時から95%の雨、風は18m

の大シケの予報でした。

ぼくは年金暮らし、なにもこんな初めから雨という悪天候にいかなくても、ポカポカ秋

の陽気、輝く青い海をみて釣りにいけるのに、今日はお付き合いです。奥さんがいった

そうです「渡辺さんって良い方ね、こんな日に付き合ってくれるなんて・・」ほんと💦

本人がいうのもなんですが、渡辺さんっていい人なんですよ。(笑)

さて、港に着きました。

船長が開口一番「クロ釣り(フカセ)は全部断った、海は18mの強風になるよ、しかも

雨も降るしね、ルアー以外は渡してない」」

ぼくたち:「どうする?帰る?」二人で相談しているのが船長に聞こえたみたいです。

船長:「2時間ぐらいだったらどこか(磯に)上げようか」

戸惑う二人:「どうする、帰る、2時間だけでも竿だす?」

決心した二人:「船長、2時間だけでもいいです、お願いします」

二人のために船を出していただきました。

磯に上がる、船着き場に危険物発見!まず、なぎ倒して、次に来る人のためにガンガンガン!

とハンマーで打つ、意外と曲がらないものだ。これでよし!

 

 凸ではなく、凹だったら、のちのち再利用させてもらってSDGSなんですけどねえ。

夜:電気ウキの釣りはイサキの小型、アラ釣りだったら丁度良いエサになるのですが。

朝;クロ釣りの仕掛けに一投目から食いついてきたが、ぐいぐいもぐりハリスが切れた。

ならば1,7号に、これも根に入られてプチン。とにかく竿が立たない、ぼくは立つが・・・(見栄?)

2号にアップ、これも役にたたない、2,5号にしても、ズズズ根にもっていかれるだけで

プチン、3号に替えた。これもただズズズと一方的にプチン、ミチイト3号、ハリス3号

のガチ勝負、それでも負けた。

ハリス2号にはなかなりの自信があって、強引にやれるんだが、今日は異次元だ。こちら

を向いてくれない。ただただ引っ張られるだけで、やられっぱなし、掛けたら綱引きの如

く引っ張りあい。こんなクロ釣り経験がありません。竿とラインが一直線。

レバーブレーキを止めると、スプールか回りはじめる・・たまらんブンブンーーブブブーー

糸が吐き出されます、結末はプチン!はあ・・ため息がもれる。

(6時から雨の予報でしたが)天は僕たちの堅い決心に応えてくれて正午まではもってく

れた。惨敗におわる。(仇を討つまでポイントは秘匿です)。

ドクターXにちなんで、得体の知れないクロ= ブラックーX

 

 

アユの甘露煮

大阪に住む息子がアユにはまり込んでいる。奈良県の渓流(上流)の水の澄んだきれいな

釣りアユを送ってきた。26cmを頭に大体粒揃い、素人だけど備蓄された39匹、貰え

るのかと思ったら「お父さん甘露煮にして」だった。はいはい、子供に甘いお父さんは懸命

にガンバリました。ことことこと長い時間、日数かけて飴色の出来上がり、日本酒ととても

相性がいいのです。

 

 

 しその佃煮

庭の青しそがそろそろ終焉をむかえました、その前にしたいことが。しその穂を摘み取って

、しその佃煮もつくりました。なにしろ小さな「種」なので、沢山の佃煮をつくるのに、根

気のいる仕事です。しかし、できあがった物とは・・カリカリと粒をかみつぶす音と味、ま

あ、苦労の甲斐あっておいしい、ご飯に乗せたりなかなかいいものです。

 

 

一作目このあと寒天を流し込みます                二作目カットして取り出します

ついでと言ってはなんですが、パイン、イチゴ、粒あん、マンゴを並べて味付きにした寒天を

流し込んで、取り出してカットする、おやつもつくりました。プロではないので、それなりの

味ですが、お茶うけにいい。。

 

 

コロナの緊急事態が解除になった日に、釣り仲間の山ちゃんから電話がある。「いま天神で飲

んでいる」と、ぼくは「待っててちょ!」タクシーで向かう。

緊事が解禁になったなら、釣るちゃんとこへ顔だそうと、大名まで歩く。お店につくと、釣り

仲間のUちゃんがカウンターで飲んでいた。「こちらでご一緒しませんか」と話ししていると

、また釣り仲間のKちゃんがくる。

「おお珍しい、こちらでやりませんか」と誘う。たのしい時間が楽しすぎて終バスもない。

山ちゃんと人生を語りながら歩いていると、大濠、もう、自宅まで歩こうと決心して、ついに

・・朝の散歩と+夜の散歩で本日は20,000歩を超えました。めでたしでたし・・・

それから2日後、また釣るちゃんところで11名がお世話にりました。(写真)

30日のことです。集まった理由は大分の釣りと温泉の旅の打合せ。

ぼくは南海トラフに慎重派なので防波堤で大物のクロを狙います。ひよっとして、釣れるかも

しれない。

片道250キロも走って防波堤?それはそうですが、意外な展開を期待しているところです。

磯渡しが組と、防波堤、無事に帰還したら湯布院町湯平温泉が(常宿)待ってます。

 

 

飲み会(会議)を早退したぼくは、バスの中でスマホを忘れたことに気づき降りて引き返すと、

お店にはカウンターに一つの席が空いていた。一杯だけのつもりで大吟醸を注文してグビと飲

ると、お隣のお二人さん(女性と男性各1)と意気投合、また長い時間をここですごしました。

良い子はバスがあるうちに帰りしょうね。は~~い。

 

 

五島にアラを狙いに行っていた山ちゃん(こちらは山潤ちゃん)から電話がありました。なんと

22キロのアラを釣り上げたそううなんです。いやあおめでとう!なかなかの良型です。

22キロというから20年以上の人生(魚生)をおくっている地元のボスかもしれない。尊敬し

ながら命をいただきましょう。同行の西村さん(浦島太郎釣りクラブ底物部長さん)も60cm

オーバー5キロのイシダイを釣られています。おめでとうございます。秋磯本番、コロナ解禁・・

 

  

九州の方は、電池を冷蔵庫で保管する、それが放電を避けるという言い伝えがありまして、まあ

長持ち策ですね。(ほんとかどうかは疑問)わが家もそうです。

掛け時計が一時間も遅れている、ややや・・電池切れ?冷蔵庫をあけるも単1、単2、単3が欠落

、単4は十分にある。

もしかして、2階のどこか机の引き出しとかにあるかもしれません。

「おおーーーい、そちらに単3はないかな?」2階にいる女房に聞く

「単3は冷蔵庫にあるでしょ!」と返事

「ないから聞いてるんだけど・・」

「あるわよ、冷蔵庫に、ちゃんと見て!」と女房

「ない、つってるだろうが」とぼく

「あるわよ、もう」と女房、降りてきて冷蔵庫からひっぱりだして、「ほら!あるじゃないの!」

取りだして見せたものとは・・・

たしかに・・・「タンサン」

申し訳ない・・ぼくの負けだ

 

ホントは女房なんておりません。独身のぼくの「ひとり芝居」でありました。

このくだりだけは、フイクションです。

 

      長くなりましてすみません。11月になりました、あなたは11月

      にどんな思い出を残しますか?

 

次回の投稿は11月15日の予定です。