都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

春の説明会シーズン

2016-04-13 04:59:11 | 世情

 街に黒いスーツに白いシャツ、黒い鞄のリクルート姿が目立つ。この「お約束」姿はどうも奇怪で、グレーとか、紺は見たことがない。

 男だとブルース・ブラザーズみたいのなら面白いが、真面目そうに見えるように「変身」している。水族館のイワシの大群を思い出し、集団に同化することでの守りかと思う。いっそモヒカンと縞々スーツなどで攻めるのが「異能」として人事評価が良いかもしれない。

 見ていてもやもやする。個性の発揮の時代ではないのか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ExpoCity の内覧会は大混雑でNIFRELは疑問

2015-11-24 04:41:51 | 都市開発

 久々の大開発で床面積は22ha(約7万坪)を超えるというが、駐車場4,100台のため、設計の目安である25㎡/台とすると3万坪は駐車場となり、その分開発コストも安い。( https://ja.wikipedia.org/wiki/EXPOCITY

 千里中央からモノレールで2駅だが、交通容量は低く平日7千人の乗降客数だ。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%8D%9A%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%85%AC%E5%9C%92%E9%A7%85_(%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C )そのため、インター近接のメリット享受のためにも自家用車頼みの交通計画だろう。

 11月16日(月)の14:30からの特別ご招待は、招待券を幅広く配布したようで、ベビーカー(混雑のモノレールでもたたまない上、泣き叫ぶ子供)など阿鼻叫喚の混雑であった。公共交通機関になれていない様子で親子ともどもマナーがない。普段の内覧会ならネクタイかタートルネックの商業関係者が多いのだが、三世代での大家族での来訪が目立ち、子供がはしゃぎまわっていた。入場まで30分以上並ぶ。

 ららぽーとEXPOCITYは2階分が駐車場でその上に、3層の商業が建つ。ワン・フロアの階高が高く、面積も扇型で広い。地上から2階分上がっていく階段の両脇に飲食を配置。(高松うどんの竹清があった)さらに、裏にも駐車場棟が3棟配置。

売場は2通路が円形に結ばれた単純構成で通路の真ん中に筋状のアトリウムやエスカレーター、喫茶などが配置されている。両端にはSAPや専門大店がアンカー的に配置されるのはお作法どおり。

 エスカレーターは大回り動線で、無理やり回遊型で好きではない。全体に大型のショッピング・センターというもの。面白いのは3階のフード・コートで入口に70年万博の衣装等展示していた。つけ麺のつじたや日本橋の天丼 金子半之助などあり食指が動きそうになるがテーブルが占領状態で諦める。

 NIFREL( https://ja.wikipedia.org/wiki/NIFREL )は1,900円の切符を買うのに30分並ぶ。展示水量が少ない。外観は窓がぽつぽつ開き伊藤豊雄さんの影響を感じた。海遊館 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%81%8A%E9%A4%A8 )の展示水量1万tに比べると多いに見劣りする。入口に、当時海遊館で御一緒だった近鉄百貨店の高松社長の花が一番手前だった。三宅元社長の花もあった。

入場料1,900円は海遊館の2,300円より安いが展示の密度や楽しさからは割高だ。昔の個別水槽(古くは汽車窓展示といった)原始的な第一世代の展示だ。しかも海水より淡水が多く大型水槽の環境再現型の第二世代でもない。海遊館などは第三世代で、環境再現のエリアを一筆書き動線で展示ストーリーを楽しむパヴィリオン型だ。さらに実感としてほのぼのとした生物との交感が感じられない。しかも映像展示が多く、水族館なのか映像館なのか分からない。

 しかも最後のダブル・ドアとすだれで仕切られたエリアは放し飼いが売り物の「うごきにふれる」だがペンギンの悪臭がこもっている。New England Aquarium (Boston MA)海遊館も設計した Cambridge Sevenの出世作でもアトリウムの1階にPenguin Tray ( http://www.neaq.org/animals_and_exhibits/exhibits/individual_exhibits/penguin_exhibit/index.php ) があるが臭いが問題となっていた。排気をかけるか、アトリウムで屋外にするかが解法だ。これくらいのノウハウがないとは設計も問題だ。(Cambridge Sevenと協同された黒川さんがご存命ならと思う)この後、Cambridge Sevenにおいて閉鎖型のペンギン・プールはNational Aquarium( Baltimore http://www.aqua.org/ )でも海遊館でも閉鎖型に設計を変更した。

 このNational Aquariumも海遊館も頂上に三角や四角のRain Forest(熱帯雨林)があり光と緑と鳥たちをあしらった。この発展とタッチ・プールの応用が「うごきにふれる」エリアと思う。

 森関連ではワオキツネザル、河川関連ではビーバー、カワウソ(River Otter 、cf.ラッコはSea Otter )、何故かカピバラ、鳥類ではオウギバト、モモイロ・ペリカン、ケープ・ペンギンが飛び回ったり、囲われていただったが統一性や面白さ、回遊路としての人数の捌きに課題がある。

 肩すかしの内容で20分もかからず見終えた。一度で充分、リピーターは期待できないだろう。

 また、小型円形水槽が多いため水槽の延長が少なく、動線も一筆書きでないため時間当たり処理人数が限られること、一部の水槽で混雑が生じること、から想定人数の3倍は来館する開館2,3年は入場制限や予約が不可欠になるだろう。施設設計、来館人数、収支計画、運営計画の陥穽とならなければ良いが。逆に考えると水槽など更新がしやすい設計で施設投資、特に人工海水や浄化設備への投資を限定しているようだ。(この点、オリックスと大成建設のコンビで進めている新江の島水族館のノウハウを展開するショー・プール型の大規模人工海水循環型とは違う)

 全体に車で行くファミリー・ターゲットの大型ショッピング・センターにちょっと教育が加味された構成。今回で充分、京都から再訪はないだろう。

 駅に上るスロープから見た「太陽の塔」が最も良かった、森見登美彦を読み直すかな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボストンとニュー・ヨーク旅行:1日目:移動日

2015-06-11 04:46:32 | 趣味

ホテルが取れないためJAL PAKに、パック旅行は初めてだ。但し、ホテルと空港送迎、キャリアのみ確定のもので自由度が高い、が値段も高いがサービスは良い。

JALは成田から、787で快適なはずだが、中国系が多く、マナーがいまいち。機内食はまずまず。

13時間のフライトは疲れる、18時半頃出発で同時刻の18時にボストン・ローガン空港着。手続きと集合で20時過ぎ集合。最後の組が通関に手間取る、お詫びもないのは厚顔だ。コプリー・プレイスのウエスティンに3泊の予定、28階9号でMITの見える素晴らしい部屋。インターネットはなぜか繋がらない。眼下にPublic Library (新館は改修中)の内庭が見える。近くに昔馴染みのStar Marketがあると知って早速買出し。Rolling Rockのビールの缶が安い。6本で$7位、その他スナックなどを買う。(大きなカートで角のワイン積みを倒して割ったのはご愛嬌)

Westinは2ベッドで硬いマットレスは快適、風呂などは使いにくい。夜中に漏水があり係員が来るが追い返す。(昔、日本人殺人事件があったはず)

空港や機内でビールやらウオッカ・ソーダやら聞し召してしまいぼーっとする。27年前は、新婚で気分も高揚していたが、寄る年波には勝てない。当時は、やっとケンブリッジ・セブン・アソシエイツ(C7A)による楕円水槽内周型のボルティモア水族館の本物が見えると興奮していた。図面や写真を覚えるまで見たものだ。ボストンではC7Aのボストンのニュー・イングランド水族館(外周型)時代がウォーターフロント開発の時代でMITの論文もこのテーマで卒業した。

 とりあえず荷物を片付けて買ってきたビールで一献。長旅の疲れが落ち着く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の楽しみ、日向やファン・ヒーターの周りでごろごろ

2014-11-09 05:15:47 | 趣味
 南向きの部屋が好きだ。秋になると日が射し込んでお昼からぬくぬくになる。敷物を出して寝転がり緑の向こうの太陽を満喫する。
 ファン・ヒーターも独特の臭いと暖かさがとてもいい。

 Boston New England Auariam はCambridge7の出世作だが、その入り口に小さいSeal Pool(アザラシ池)がある。Habor Seal(ごまふアザラシ)が日光浴をして、目を細め、足を重ねている様ななんとも平和でほっこりする。

 同じように、京都でも、家族で日向のほこほこでアザラシのように寝るのは楽しみだ。愚妻にちょっかいをだすと「ぺっし!」なのは同じかな。

 来年、MITのアニバーサリーのついでに水族館も見たい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘宝館という文化装置(妙木忍):文献調査が主体で難がある

2014-08-12 05:43:41 | マクロ経済
 筆者は77年生まれ。本社書では「日本で初めての」秘宝館は1972年10月会館の元祖国際秘宝館伊勢館としているが、1969年4月にオープンした徳島県の男女神社秘宝館ではないだろうか。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AE%9D%E9%A4%A8 ) 最近、若い研究者で風俗を文献調査主体に行う事例が多いが、どうも「又聞き」が多く、実体験に欠けており面白みがなく、知見に乏しい。

 本著作は70年代の社会とツーリズムの発展、変容を踏まえ論じているが、一泊宴会型の会社旅行の分析が足らない。また、観光の分析(個別化、海外との競合、年齢・性別、目的、時期 など)も不足している。

 知見があるとすると
・国際や医学をテーマに入れた
・展示物の種類:人形、医学模型、はく製、春画、道祖神、映画、土産、おみくじ、水子供養、大観音像について館別の表は面白いが分析があまい→医学と性信仰は言い訳に利用か
・秘宝館の展示は東京創研と東宝美術という映画関連、島津製作所子会社が人体模型
・来館者(利用者と記しているのは理解できない)は「団体・男性・年配」から最近の嬉野では「カップル・女性・20代」に変化
・コレクション系とレジャー系に大別
 
 用語、分析の深耕、時代背景との相関など欠点が多く、読むに値するとは言い難い

 なお、以下は本書の補足の考察である

①秘宝館の名前が男女神社秘宝館を元祖とした場合、どうやって伝播したか
→当時のメディアの状況からして、業界誌などがあったのではないか

②秘宝館はキワモノであったのでは
→70年代、秘宝館は隔地にあったが「おじさんの行くところ」、「幽霊屋敷のようなもの」、「大人のおもちゃを売っているところ」というのが大学生や若いサラリーマンの認識であり近づきもしなかった。しかも、色街ほどの目的性もなく、中途半端な位置付けでは

③収支は悪いのでは
→集客が20万人/年がピークとして事例にあり、近年は2万人/年となっている。単価を1,500円/人としても収入は3億円/年と3千万円/年であり、数人の人件費や建物維持管理、展示物更新は難しいレベルでとなる。しかも、観光地なら金、土、日の集客に頼るためピーク性が高い。むしろ、土産物店、飲食店で稼いだ方が儲かったのでは。オーナーの趣味性が高い施設であろう。むしろ、観光地なら水族館が教育性もあり、初期投資は大きいものの収益は安定していた(その証として建替えが多い)。

 秘宝館とは、一世を風靡したご近所観光のヘルス・センターの次の世代で会社での一泊宴会に付随した観光地にあるキワモノ施設と思われる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水族館の歴史(ベアント・ブルンナー):ヴィクトリア時代からの古い水族館の起こりに詳しい、近代は弱い

2013-12-17 06:02:24 | 都市開発

 古い水族館の歴史に焦点を当てたのが新しい。「海が室内にやってきた」が副題だ。歴史が面白い、羅列する:<o:p></o:p>

・ガラスは1851年ロンドンでの第一回万国博覧会のクリスタル・パレス以降普及、透明な水槽も手軽に<o:p></o:p>

1850年代、ゴスは海水アクアリウム(藻などで酸素供給)を家庭に<o:p></o:p>

・給気装置は初期の機械式の噴水などが電気に変化<o:p></o:p>

1835年、ロンドンのフィッシュ・ハウスが最初の水族館( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8 )<o:p></o:p>

・アメリカの伝説的興行師のPT・バーナムは( http://ja.wikipedia.org/wiki/P%E3%83%BBT%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0 )<o:p></o:p>

1841年、マンハッタンのブロードウエイとアンの角に水族館のある博物館を運営、1859年にはボストンでアクエリアル・ガーデン<o:p></o:p>

1860年、パリに「複合風景(ポリラマ)」の水族館、今で言う「汽車窓」型の陳列、昔の上野公園の水族館がこの形だった、現在は葛西臨海水族園になっている<o:p></o:p>

1860年、ウィーン・アクアリウム・サロンがヨーロッパで最初<o:p></o:p>

1865年、ハンブルグ水族館<o:p></o:p>

1866年、パリ万国博覧会で天井水族館、上部開放で、危険<o:p></o:p>

1867年、ベルリン水族館は近代型で循環システムと102千リットル(約102tの水量で今なら小型)<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 近代は大型水槽による生態展示、ストーリー展示などの特徴があるが述べられていないのは残念。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ヴィクトリア時代からガラスの使用など、家庭での「水槽」の進化など詳しいのが面白い。しかし、水族館に詳しくないと楽しめない<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京ソラマチ:下町への波及効果のない箱物

2013-03-02 07:22:36 | 都市開発

 スカイツリーが開業で浅草から観光客の多いこと。こういう集客施設は開業時、平常想定の2倍から3倍の集客があり、事前予約などが不可欠だ。(海遊館では2.5倍だった)<o:p></o:p>

 付近は下町で美味しい洋食屋などあるが、集客の波及効果はどうだろうか。海遊館では駅からのお店は大分変わった。なお、隣接するマーケット・プレイスは世界の港がコンセプトだったが、2年くらいで飽きられ、お土産と大阪のお味に変わった。これは元祖フェスティバル・マーケット・プレイスのボストン ファネイル・ホール・マーケット・プレイスと構成が同じになった。<o:p></o:p>

 ソラマチは見たところ3つの構成だ<o:p></o:p>

①観光滞在時間の延長:水族館(オリックス運営で京都も同じ)<o:p></o:p>

②土産物:メディア連携など<o:p></o:p>

③地元客誘引:デパ地下<o:p></o:p>

 動線は分かりにくく、建物もいまひとつだった。なお、オフィスもあるが立地がどうだろうか。下町での大型観光開発であり、浅草との回遊動線の整備が急務だ。ソラマチの売上を狙うより、周辺のお店の活性化が長期的には効果がある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 形はスカイツリーより東京タワーが好きだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーターフロント開発の課題:居心地と街並み

2012-05-30 00:00:06 | 都市開発

最近ウォーターフロント開発を再訪するが、ブームだったバブル期と違い、課題が多い。マイクロ・レベルのアメニティとして、オーニング(テント)、シェードなどが少なく「半屋内空間」(拙著 ウォーターフロントの計画とデザイン ’91P170に定義)が少なく、陽射しや風を防ぐ快適な屋外と室内をつなぐ装置に課題が多い。<o:p></o:p>

街並みのマクロ・レベルではデザインの統一かテーマ設定をすることだ。例えば歴史なら煉瓦の倉庫(ボストンのファニュイル・ホール・マーケット・プレイス)や近代ならガラスとスティール(マンハッタンのバッテリー・パークやロンドンのカナリー・ウォーフ)にあわせるのも一手だ。<o:p></o:p>

開発に関わった天保山の開発も水族館のリニューアルやサントリー美術館の変容がある。時代に合わせた見直しやリニューアルの時期なのかもしれない。この時期をよく認識するかどうかが今後の発展の要点となろう。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ウォーターフロント開発のブームから20年は経つ、利用者や開発競争から見直しの時期だ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花見を楽しむ:洛中ぶらぶら

2012-04-11 05:56:03 | 京都

 朝早くからモデラータ(パスハンター 28C)で先ずは御所に。南の枝垂れ桜と紅白の梅は満開だが、北の紅枝垂れはまだ。カメラ愛好家が多い。出町の中洲を過ぎて、賀茂川東岸を走る。28C にとてもあう土の道でほっこり。植物園横の半木の道沿い枝垂桜もまだ。上賀茂神社の枝垂れもまだ。北は遅いかな。<o:p></o:p>

 スケッチのポイント探しもあって高野川へ。一乗寺は本当にラーメンが多い。岡崎に走るが混雑。10時過ぎで山元麺蔵と岡北は行列だ。五条の染井吉野は花吹雪に至らず。七条を走り ぱ*らんて でしょうが焼のお昼。美味しい。途中に「京都水族館の駐車場はありません」が多かった。<o:p></o:p>

 東寺に詣で、枝垂れもまだ。五重の塔の拝観はまだ先だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

とても充実した自転車のお花見<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都市水族館の開館に思う:交通・規模(水量)・展示の面白さが課題

2012-03-15 06:02:55 | 都市開発

大人2,000円で200万人/年の想定らしい。入場料は海遊館と同じだ。ちなみに海遊館は初年度600万人、開業20年で220万人/年、展示水量 11,000t、動線延長2kmと現在でも日本屈指の規模と展示内容だ。<o:p></o:p>

 交通は京都駅から徒歩で15分はかかる。バスの停留所は七条通にあるが遠い。また、観光バスの駐車場が少ないようだ。「わざわざ」立地で周辺は梅小路公園で観光名所ではない。土日祝はシャトルバスも用意されるようだが大人220円とある。<o:p></o:p>

 規模は小さい。動線延長は500m位だろうか。しかも展示水量が少ない。ドルフィン・プールの容量は大きいだろうが、これは展示とは違う。<o:p></o:p>

 展示は中型水槽、タイドプール、海獣(Mamal)とショウ・プールの合体で、京都水族館の所有・運営を行うオリックスが以前から所有・運営にかかわる新江ノ島水族館( http://www.enosui.com/ )に準じている。なお、入場料や年間パスポートの値段も京都水族館( http://www.kyoto-aquarium.com/ )は同じだ。展示の魅力(Attractiveness)となる、圧倒的な水量、擬岩の作りこみ、ラッコなど可愛らしさ、展示テーマの展開に欠けると感じた。また、ドルフィン・プールも水深が浅く、ジャンプが低く思えた。<o:p></o:p>

 結論から考えると、初年度の200万人の可能性はあるが、定常状態では50万人位と考える。初期投資も海遊館に比べ小さいため収支は見込めるだろう。人工海水と循環濾過・滅菌でイルカのストレスはどうだろうか心配だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 今後の展開を見守っておきたい。海岸の観光地でもないのに、京都の梅小路で水族館なのか良く分からない<o:p></o:p>

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨年の読書とお奨め本(1)

2012-01-02 07:51:32 | 趣味

昨年は387冊読みました。今年は300冊くらいにしてゆったり、目にも優しくを心がけます。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

楽しめたのは学術書が多く、海外ミステリーも力作が多かったが、日本のミステリーでは少なかった。<o:p></o:p>

その中で佐々木譲の「警官の条件」は10年に1冊の名作で殿堂入りだ。マル暴刑事が依願退職後、復帰。その退職に内通した刑事との織りなす綾。百舌の旦那と新宿鮫の合体の様。文章もまとまり傑作となった。なお、「密売人」も道警のSの殺人、暴力団の跡目争い、情報漏洩調査と併行に逃げるSの保護とアクション、最後に長閑になる傑作だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

樋口有介の柚木草平ものに感心し、著作を1冊だけ残して読了した。軽口が楽しい、明るくてスタイリッシュな文体だ。特に良かったのが:<o:p></o:p>

「刺青白書」 鈴女(すずめ)が探り、柚木が出てきて下町の薀蓄が楽しいうまい文章、素晴らしい<o:p></o:p>

「刑事さん、さようなら」 哀しいが切ない田舎の事件と警察内部のもみ消し事件が生んだ不幸、コンピューター。感謝と復讐とは<o:p></o:p>

「捨て猫という名前の猫」 軽口、しゃれ、ほのぼのローン、美女と背景、金、離婚と娘、楽しめる 編集者の小高直海が素晴らしい<o:p></o:p>

「初恋よ、さよならのキスをしよう」 同窓生の犯人候補4人が二人づつカップル、楽しめる軽妙な会話、大人びた娘が良い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

経済や政治では:<o:p></o:p>

1994年と古いが「現代の二都物語 なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか」アナリー・サクセニアンが読み返しても、立地論、組織論、マーケティングからも卓越した著作だ。<o:p></o:p>

「不合理だからすべてうまくいく」ダン・アリエリー 楽しく続く実験と証明の行動経済学、笑えてためになる。「スマート・プライシング」ジャグモハン・ラジュー、Z・ジャン・チャン       プライシングの理論、事例が豊富、行動経済学と情報化の観点もあり楽しめた。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

「アイデンティティと暴力」アマルティア・セン アイデンティティは選択できるという観点、サンデルとの対比は国内と国際の違いのようなもの。対するサンデルは「これから「正義」の話をしよう」正義を幸福、自由、美徳から分析しコミュニタリアニズムからの主張だ。<o:p></o:p>

「株とはなにか」山本昌弘 分りやすい解説、広範な知識、英米とその他ヨーロッパを分け卓見、落ち着いている、結末がいまひとつだが。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

都市計画では:<o:p></o:p>

「ジェイコブズ対モーゼズ」アンソニー・フリント都市開発と利権、政治そして市民運動と解決方策、NMBY(総論賛成各論反対)からBANANA(開発停止)への風潮は考えさせられる<o:p></o:p>

「新版 水族館」鈴木克美 西源二郎   労作、水族館開館からの時系列での集客人数変化が面白い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

科学では:<o:p></o:p>

「響きの科学」ジョン・パウエル 調や短長の違いを解き明かす、波形、弾く楽しさと理論、図もないのに分る革命的な構成<o:p></o:p>

「エネルギー論争の盲点」石井彰 まとまりが良いエネルギー論、生産性と人口、投入とエネルギー、変換効率と電気、天然ガスに注目<o:p></o:p>

「宇宙は何でできているのか」村山斉  楽しめる素粒子・クオークと反物質の知識、質量とエネルギーの関係、時間と対称や反物質のクオークが分り易い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

難しそうな本のようだが、知的な興奮や面白さがあります。これらの本は一度読んでから要所を読み返してブログにまとめていますが、結構手間ですね。そのかわり、あとから内容を知りたいときは検索できるので便利です。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

明日はミステリー関連を<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新版 水族館学 鈴木克美 西源二郎 :労作、活用できるデータが多い

2011-02-26 04:30:27 | 都市開発

 水族館学を取りまとめた労作だ。水族館に関わる方にはご一読を心からお奨めする。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

思えば、海遊館の企画をしていた1980年中盤に読んでいればと思う。<o:p></o:p>

特に参考になるのが、3章の水族館の建設で基本設計のあとに「(展示水族の)資料の調査」、「(展示の)実施計画」があり、建設の後に「水族の蒐集」、「展示」とある。つまり、水族館とはハコ物をつくるだけでなく、展示と水族が大事を明らかにしている。<o:p></o:p>

 水族を生かす濾過方式も要点であり、興味深い。ちなみに海遊館は底面濾過のオゾン処理で革新的な方式だ。<o:p></o:p>

 経営として面白いのが図15-4で開館時期別開館後5年間の入場者の推移(9館のデータ)であり、大まかにいうと5年間で半減(逆に言うと開業時は安定客数の倍となる)を貴重なデータで示している。つまりは開館時には集客対応が必要(行列のスペースや日除け、分散化への方策)となる。<o:p></o:p>

 日本の水族館の歴史も貴重で、最初が1882年(明治15年)の上野動物園の「観魚室(うおのぞき)」とは知らなかった。次が浅草となっているが、当時は水族館が最新の観光施設だったのだろう。<o:p></o:p>

 欧米の歴史ある水族館の紹介も楽しい。ただ、水族館の変遷については観点が違うようだ。私見であるが、発祥から分類すると<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

     汽車窓水槽<o:p></o:p>

     大型水槽(生態展示)<o:p></o:p>

     超大型水槽(海の再現:ジンベイザメなど)<o:p></o:p>

     パビリオン方式(大水槽と長い動線とシナリオ)<o:p></o:p>

     多様化パビリオン(複数のゾーンの合体)<o:p></o:p>

また、関連として<o:p></o:p>

         ショープール(ドルフィン・プールなど)<o:p></o:p>

         テーマ・パーク(シーワールドなど)<o:p></o:p>

もある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

水族館はほのぼのして楽しい<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダントツの都市施設から、しみじみとした生活の質が都市間競争の眼目か

2011-01-06 06:01:46 | 都市経営

昔昔、バブルの頃、三菱総研 平本一雄さんの「都市施設の完備・充実」がレジャー産業に載っていていた。今や日本の各都市に、ドーム球場、コンヴェンション・センター、空港、コンテナターミナルはできたが過剰になった。大阪ではインテックス大阪の一部は使わないから閉鎖すると言うし、神戸空港は赤字だ。<o:p></o:p>

 世界に冠たる日本の都市資産や都市施設というと京都・奈良の歴史資産くらいしか思い浮かばない。空港ならアトランタの規模は図抜けている。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E5%88%A5%E3%81%AE%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E4%B8%80%E8%A6%A7 ) 水族館でも海遊館は図抜けていたが、もっと多いのがずいぶんできた。今や施設の規模ではなかろうと思う。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

規模が駄目なら集積など質を考えるのがよかろうが、都市の安全、利便、楽しみなどの明解な指標はない。日本自体、自然や温暖な気候、晴天は誇るうるものだ。快適な四季を誇り、清潔、安全だ。<o:p></o:p>

だが、楽しみであるうちの古典に属するコンサートやバレーなどは今の日本ではなかなか楽しめない。日本文化で落語なども東京は多いが関西は少ない。しかし、歴史資産は関西に多い。今回、京都のオペラ計画などは歌舞伎と対比させても面白い。新しい芸術・芸能が生まれると更に良いし、そのような住民が増えるのも良い。快適と創造の循環も指摘されている。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

生活の「質」を磨くのが今後の都市ではなかろうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都市水族館:民間開発で収支は、意義は、永続性は

2010-05-18 04:47:26 | 都市開発

 オリックス不動産が開発するのを京都市が認めたとある。( http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/soshiki/10-4-1-0-0_2.html )<o:p></o:p>

 これによると、集客人数を規模と商圏人口の一次回帰式で求めているが疑念がある。単純に言えば、同じ商圏なら、規模だけで集客が決まるという理論だ。集客の動機となる施設の魅力度、つまりは展示の質としての作りこみ、展示水槽の容量(展示内容と相関がある:ショープールは別扱い)、展示動線の演出などの評価がない。<o:p></o:p>

20年以上前、コンサルタントとしてEconomic Reserch Associatesと協業で海遊館(当初は天保山ハーバービレッジと言っていた)の集客分析でもAttractivenesss(施設展示、独自性等の誘致力)、Tourist/Visitor(ターゲットと集客変動)、競合施設と連帯施設を見極めた上での商圏人口とリピート率、検証のための動線延長と観客数・滞在時間によるピーク集客数、利用料金と弾性率 を調査した。<o:p></o:p>

 海遊館の200万人/年の集客は当時でも困難と考えられていた数字だ。達成しているおかげで今後のリニューアルやメンテナンスが行える。一方、今回の計画の集客は30年間で単純減少を見込んでいること(追加投資はない前提か)、施設がショープールで一回性が強いことなどから永続性に疑問がある。開発するからには、例え集客が想定外となっても施設運営・存続責任があると重ねて申し上げる。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 展示もショープールが主体で、海獣やペンギンが多く目玉がなさそうだ。大水槽というのも深さが7m程度で700t(海遊館は5,400t )と小さい。展示ブロックADは何を展示するのだろう。まさか汽車窓水槽ではあるまいな。展示動線延長も入口からプールまで約300m(図測)であり、海遊館の2,000mと大幅な差がある。メインのショープールも入替時間と滞在人数から考えてもイルカの疲れも考慮すると1時間に1回くらいのものではないだろうか。となると一日の処理人数や展示の面白さの想像もつこう。<o:p></o:p>

 更に、展示が「Edutaiment」としているが、テーマがあまり京都と関係がない。いわゆる「シーワールド型」の水族館でありレジャー志向が強く立地も海浜に多い。最近の動線と展示に凝ったストーリーのあるパビリオン型構成でもない。自然を体験できるジンベイザメの泳ぐような大型水槽もない。<o:p></o:p>

しかも、ショープールは音楽やPAが必要で落ちついた公園の雰囲気がどうなるのだろう。公園とは緑と静謐な環境が良いのではなかろうか。近隣の住宅もあるし、学校の運動会でも近隣に配慮しているくらいだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 観光の面から考えると、この水族館に立寄る観光客は京都の滞在時間を延長せず立寄るとする(というのも2時間くらいの滞在時間と推察される)場合、他の京都における観光施設の来訪減少が考えられる。現在、京都市では街中を歩いて楽しむ観光政策もあるのに箱物施設は逆行していないだろうか。梅小路公園周りで一日観光ルートの整備計画があれば水族館はマグネット施設として評価できるが。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

再度書くが、( http://pub.ne.jp/n7ohshima/?entry_id=2617290 )水族館は繁殖や教育の側面があり、しっかりとした理念や展示の骨子が必要だ。また、何でショープールが京都駅の近くに必要なのか未だに良く分からない。むしろ岡崎の動物園に併設なら分かりやすい。例えば、葛西臨海水族園は上野動物園の分館が臨海部に移転したものだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

展示の骨子、施設内容、開発効果、立地選択に様々な課題がある。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都 梅小路公園の水族館計画を考える

2009-12-17 20:37:56 | 都市開発

 オリックスからの開発提案とある。年間200万人の集客想定だから、大人2,000円として 20億円/年の収入(団体や子供料金など50%に割引の想定) 大まかに言って150億円くらいの建物投資なら借地方式でどうにかなる水準であろう。(海遊館の建替えは400億円、リニューアルは100億円とされている http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080808/lcl0808082304006-n1.htm )<o:p></o:p>

水族館はソフト・ウエア産業と似ている。作るのに投資が大きく、もし想定より売れると大幅な黒字になるが、その反対もある。国内で200万人/年レベルの水族館は八景島シーパラダイス(複合施設、ショープール主体)、沖縄美ら海水族館、海遊館、名古屋港水族館、葛西の臨海水族館(上野動物園分館)くらいだ。( http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4HPNN_jaJP309JP222&q=%e6%b0%b4%e6%97%8f%e9%a4%a8%e3%80%80%e5%85%a5%e5%a0%b4%e8%80%85%e6%95%b0 、http://www.nui.or.jp/machidukuri_info/databook/4-1-13.pdf  )容易な数字ではない。<o:p></o:p>

技術的には、初期の水を運べばクローズドシステムの循環でやっていける。海遊館も初めの水は和歌山沖から取水して運んだ。シカゴのシェッド水族館は列車で運んでいたが。海水利用は沖縄など海の綺麗なところだ。<o:p></o:p>

規模は海遊館の半分、14,000㎡、水槽の水量が展示の魅力と運営コストに跳ね返る。集客のピーク対応は海遊館の半分なので集客の平準化が必要だ。夏のピーク 5万人/日(2.5%とした)したら施設容量はよほど水槽延長(観覧客収用人数)を増やすか、ソフトで集客分散を図る(夏は来ないよう、冬は来るようなイベントを仕掛けるか、予約を活用する)、夏に並ぶエリアとテントも必要だ。<o:p></o:p>

立地は京都駅から西へ1km12分)で歩けないこともない。しかし、周遊観光のバス依存となるだろうからバスの駐車場が不可欠だろう。また京都駅から歩道整備も必要だ。<o:p></o:p>

観光客にとっても京都で水族館に行くのかテーマが重要だ。競合施設は海遊館(ジンベイザメ、大水槽)、須磨、鳥羽がある。「環境共生型」というからにはタッチプールが主体なのかもしれないが、訴求力は低い。淡水魚は地味で、地元の「鮭」をテーマにしたシアトル水族館やモンタレーで自然や環境を重んじるモンタレー水族館などは有名だ。内陸型の淡水魚が多い水族館ならテネシー水族館がある。(未訪、設計は海遊館と同じCA http://www.tennis.org/Home.aspx  http://en.wikipedia.org/wiki/Tennessee_Aquarium ) もっと大きいのはジョージア水族館もある( 未訪 tvsdesign http://en.wikipedia.org/wiki/Georgia_Aquarium )で、マンタもジンベイもいて、映像館(天保山のサントリー・ミュージアムのようなもの)まである巨大なものだ。結局、集客にはペンギン ラッコ アザラシという人気者が不可欠だし、大水槽での環境展示やジンベイザメなど大型魚類が必要だが、京都では運搬が大変だろう。 <o:p></o:p>

さらに、水族館は研究機関でもあり繁殖もしている。京都の自然との関連も必要だ。また、水族館のテーマとして歴史と進化でシーラカンス、オウム貝、蛸、肺魚なども考えられる、更に、鴨川から淀川の魚類もあるが「地味」そのものだ。いっそ京都の芸術・工芸品、つまりは織物や菓子のテーマになった魚たちなどのほうが煌びやかでよろしいだろう。<o:p></o:p>

この計画は施設規模と集客数、交通手段、狙うターゲット客、展示テーマに難問がある。<o:p></o:p>

(追記)最近、東京の新タワーの下にも「都市型水族館」を検討しているらしい。水族館とチェーンのメリットがあるのだろうか。それにしても展示の内容が「生き物」だから、生きる共感を大事にすることが感動につながるのだが。<o:p></o:p>

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする