都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

水族館の歴史(ベアント・ブルンナー):ヴィクトリア時代からの古い水族館の起こりに詳しい、近代は弱い

2013-12-17 06:02:24 | 都市開発

 古い水族館の歴史に焦点を当てたのが新しい。「海が室内にやってきた」が副題だ。歴史が面白い、羅列する:<o:p></o:p>

・ガラスは1851年ロンドンでの第一回万国博覧会のクリスタル・パレス以降普及、透明な水槽も手軽に<o:p></o:p>

1850年代、ゴスは海水アクアリウム(藻などで酸素供給)を家庭に<o:p></o:p>

・給気装置は初期の機械式の噴水などが電気に変化<o:p></o:p>

1835年、ロンドンのフィッシュ・ハウスが最初の水族館( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8 )<o:p></o:p>

・アメリカの伝説的興行師のPT・バーナムは( http://ja.wikipedia.org/wiki/P%E3%83%BBT%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0 )<o:p></o:p>

1841年、マンハッタンのブロードウエイとアンの角に水族館のある博物館を運営、1859年にはボストンでアクエリアル・ガーデン<o:p></o:p>

1860年、パリに「複合風景(ポリラマ)」の水族館、今で言う「汽車窓」型の陳列、昔の上野公園の水族館がこの形だった、現在は葛西臨海水族園になっている<o:p></o:p>

1860年、ウィーン・アクアリウム・サロンがヨーロッパで最初<o:p></o:p>

1865年、ハンブルグ水族館<o:p></o:p>

1866年、パリ万国博覧会で天井水族館、上部開放で、危険<o:p></o:p>

1867年、ベルリン水族館は近代型で循環システムと102千リットル(約102tの水量で今なら小型)<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 近代は大型水槽による生態展示、ストーリー展示などの特徴があるが述べられていないのは残念。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ヴィクトリア時代からガラスの使用など、家庭での「水槽」の進化など詳しいのが面白い。しかし、水族館に詳しくないと楽しめない<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ムッシュ・ポアロ(京都 桂... | トップ | つるめん(京都 桂):牛カ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

都市開発」カテゴリの最新記事