都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

渋谷・原宿・下北沢・浅草を歩く

2024-08-05 02:47:54 | 都市計画

 9時過ぎにメトロ24時間切符(600円)を買い表参道まで行く。新しい建物が多い。駄作としか言いようのない安藤の表参道ヒルズを横目に曲がる。ハナエ・モリ・ビルはオーク 表参道となる。隣には奇妙なBOSSStore表参道(團紀彦)や表参道インベスメントビル(伊藤豊雄)がある。世の流転を感じる。

 GYRE( https://www.takenaka.co.jp/majorworks/21605282007.html )の横を曲がって、キャット・ストリートを渋谷に、MIYASHITA PARKの前に出る。歩くと暑いぞ、街角でのモデル撮影など若者文化を感じる。

 青山パークタワー、セルリアンタワー東急ホテル、パークコート渋谷 ザ タワー( 元麻布ヒルズ フォレストタワーと同様に頭が大きい)など、昔の映画Metroplice( https://en.wikipedia.org/wiki/Metropolis_(1927_film) )に出てきそうな外観だ。Bostonの360 Newbury Street ( Frank Gehry https://www.campionre.com/luxury_buildings/360-newbury-street/ )も想い出す。

 渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)は再開発ビルであり、旧シオノギのビル(竹中設計)もあった。塩野義は親密企業として道修町の御三家の武田、田辺と合わせつながりがあった。前にある渋谷クロスタワー(旧東邦生命ビル IZUMIYAがかつてはあり学生時代の課題作成の頃はよく通った)も懐かしい。

 クロスタワーからデッキにより渋谷アクシュ、渋谷ヒカリエ(避難シェルター機能導入の嚆矢)、渋谷スクランブルスクエア(展望台は予約制らしい、https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/ 2,200円)、渋谷マークシティ、井の頭線まで連絡している。渋谷のプロジェクトは複雑で良く分からない( https://shibuyaplusfun.com/district/ )数年前、副都心線から山手線に乗り換えるのに20分かかった覚えがある。

 昼を行列の喜楽で食べたがいまひとつだった。西武の前を通って、旧電力館( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E9%A4%A8 今やShidax )

 東急プラザ表参道「オモカド」( 東急プラザ表参道原宿2012年 中村拓志&NAP建築設計事務所と竹中工務店の設計https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00110/00381/ )、これは6階に「オモハラの森」があり、筋向いの「ハラカド」が見え渋谷のビルも遠望できる。お店は、ファッション系なのか良く分からなかった。

 東急プラザ表参道「ハラカド」( 元 「原宿セントラルアパート」の再開発https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1504571.html )は地下の銭湯、5,6階のフード・コートと休める椅子がたくさん。さらに、7階以上には段々のテラスとホールもある。屋外は壁面緑化と氷(下鴨茶寮が出店)など感心する。売上より珍しさのようなビルであり東急のビル開発の儲けの還元かと思った。それとも路面店のJo Malone LondonとDiorが収益源なのか。

 交差点を原宿に行くと、グリーンファンタジアビルやコープオリンピアなどヴィンテージ・マンションが未だにある。そこを曲がると、原宿駅が建替えられている( 再生もするようだ https://www.jreast.co.jp/press/2020/tokyo/20200807_to01.pdf )

WITH HARAJUKU( 竹中工務店設計 https://www.takenaka.co.jp/design/works/with-harajuku/ )はユニクロなど入る商業ビル、木造風、3階のテラスとヴォイドが面白い。

 渋谷の近代大型建築に対する原宿のスケールの違いが面白い

 さらに、小体な街づくりが連鎖している下北を見に行った。本多劇場やガード下のミカン下北( https://mikanshimokita.jp/#access )、小田急の線路跡(地下化)の下北線路街( https://senrogai.com/facility )など、小さな店が多くほっとする。但し、歩くと暑い、たまらない。

 今度は、浅草に。

 たまたま見つけた浅草地下街( https://n510.com/sociofesta/photo/2022-01/ )が凄い(最も古いのは1952年の三原橋地下街(橋を残した)が2020年に取壊し http://hamachan77.web.fc2.com/tetudou-ima-3-1.htm )。観光客の多さと多様さ。若い女性も多くフルーツ串が人気。仲見世の裏に多く、仲見世は屋根の葺き替え中だった。ここも暑い、たまらない、お茶を買う。歴史と気安さが人気なのだろうか。

 ふらふら歩く、六区は上地後、公園化、さらに浅草寺に戻る( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E8%8D%89%E5%85%AC%E5%9C%92%E5%85%AD%E5%8C%BA )という歴史があり借地(底地は浅草寺)だ。六区ブロードウェイ商店街 12m(約7間)と幅が広い(火除地機能か)、丁度、銀座の半分の幅だ。

 ホッピー通りなどもつ煮込みがうまそう( https://tabelog.com/matome/18613/ )、一人0次会をやっても良かったが耐える。ここからゆっくり本所の わくい亭 まで歩く。暑い、隣のスーパー・マーケットで水を2本購う。

 さあ4人で呑むぞ、2万7千歩の疲れ(翌日は1万1千歩)


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