都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

梅雨が早目で、大雨も、コロナとの二次災害が無きよう

2021-05-25 02:46:43 | 都市経営

 皐月の景色を楽しみに自転車で走ろうと思ったら、梅雨入り。テニスもできず、しかも21日からは大雨で朝から、iPhoneに大きな音で京都市の警報が入る。

 外は大雨。湿度が高いのがコロナ・ウイルスの予防には良かろう。人出も少なくなる。

 緊急事態宣言も月末までだったのが延長とのこと。図書館など不便が続く。飲食店の酒類も出ず経済は消費低迷でGDPも落ち込んでいる。かたや、ワクチンの接種は、菅首相だけが1日100万人と怪気炎をあげている。

 これで、オリンピックにこだわる菅首相の判断は尋常ではない。本日やっと、アストラゼネカとモデルナのワクチンが認可の見込み。第二次世界大戦の「失敗の本質」( https://jma-news.com/archives/aw_compass/3970 )において、①暴走する作戦への上部のこだわり(オリンピック)、②戦力の逐次投入(繰り返される非常事態宣言)、③海軍と陸軍の反目(遅れるワクチンの認可)、④ロジスティクスの軽視(ワクチンの輸送、接種、人員などのドタバタ)など共通点が多い。

 我が国は危機管理に弱い、今回の水害もコロナ禍のなか、避難場所の感染や病院の水害両面での災害が起こらないのを祈る

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