なぜひな祭りに「ひなあられ」? 関東と関西では味が違う!?
実は、『味が違う』というよりも、原材料と製法が異なるのです。
関東は米を爆(は)ぜて作ったポン菓子を砂糖で味付けしたもの。
関西は餅を砕いて焼いた直径1cmほどの丸いあられで、塩味や醤油味のほか、砂糖がけ、チョコレートがけなどがあります
ひなあられの願い
ひなあられが菱餅に由来することは色にもあらわれているようです。
菱餅は、江戸時代は上段と下段が緑、中段が白の2色の組み合わせでした。緑は母子草(ははこぐさ=御形:ごぎょう)やよもぎを使った草餅で、白餅と重ねたのです。
現在では、赤・白・緑の三色がほとんどです。赤は桃の花、白は雪、緑は草を表し、それぞれ『魔除け』『清浄』『邪気払い』の願いが込められています。
菱餅は、江戸時代は上段と下段が緑、中段が白の2色の組み合わせでした。緑は母子草(ははこぐさ=御形:ごぎょう)やよもぎを使った草餅で、白餅と重ねたのです。
現在では、赤・白・緑の三色がほとんどです。赤は桃の花、白は雪、緑は草を表し、それぞれ『魔除け』『清浄』『邪気払い』の願いが込められています。
ひなあられの色づかいは、ほかに5色のひなあられは、陰陽五行の『青(緑とも)・赤・黄・白・黒(紫とも)』で、厄除けの意味が込められているといいます
こちらは、餅の小さいあられで、塩味が多いかな?^^