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momoka(猫)の日記 & 花 日記と備忘録

お餅のカビ対策と保存は・・・

2024-01-04 18:17:27 | 生活の知恵

 

   手軽にできる!「お餅のカビ」対策と保存方法

 

              

 

 

 

お餅にカビが発生しやすい理由

       お餅の主成分は"でんぷん"で、ほかにタンパク質、水、脂質などで出来ています。カビが大好きな養分と湿度を多く含んでいるので、カビが発生しやすくなるのです

       餅につきやすいのは緑色のカビで、コウジカビの一種です。ところが、このカビの一種は毒性を持つものもいます。多くは食品に付着し、汚染カビとなります。

       そのほか、餅に生える白いカビや青~灰色のカビの多くは、アオカビでふわふわした白い点々のようになったものが見えたら怪しいので食べないようにしましょう。

 

 

カビが生えたお餅は食べてはいけない

        お餅にカビが生えてしまっても、カビの部分を取り除いて食べれば大丈夫、という声も耳にしますが、真偽のほどはいかがでしょうか?

        表面の一部だけにカビ菌があらわれ、ほかの部分は大丈夫のように見えますが、顕微鏡で調べると内部まで根を張っている場合があります。
 
        また、菌糸がなくても、菌がつくった毒が、餅に含まれます。目に見えないカビ菌を食さないように、カビが生えたお餅はすぐに廃棄しましょう
 
 

カビを防ぐためのお餅の保存方法

       市販のお餅は、カビを防ぐ脱酸素剤や袋内部の空気を無くした真空包装により、長期間保存が可能になりました。
 
       切り餅がひときれずつ個包装になっているものは、未開封であれば常温保存で大丈夫です
 
 
       餅つき機で自作したものや、餅つき大会や餅専門店で入手した搗(つ)きたてのお餅は、手や空気に触れることが多いため、餅に菌やウイルスが付きやすく、市販のものよりカビが発生しやすいので、注意してください。
 
 
(1)ラップして冷蔵庫や冷凍庫で保存

      数日間の保存ならば、冷蔵庫で保存するのも問題ないそうです。

      その際、なるべく空気に触れさせないように、ひとつずつラップでしっかりと包み、保存袋に入れて冷蔵庫で保存するのがポイントです。

      より長く保存したいなら冷凍保存がおすすめです

(2)アルコールで拭く

     アルコールには除菌や消毒の効果があるため、アルコールを用いるとカビが生えにくくなります。アルコールの中でも香りのない焼酎で35度以上のものが適しています。

     焼酎をキッチンペーパーなどに浸みこませ、ビニール手袋をして餅の表面を拭いてください。鏡餅のカビ予防にもこの方法が役立ちます

(3)ワサビやからしを置く

     ワサビやからしには抗菌作用があるので、ある程度のカビは防ぐことができます。

     チューブ入りのワサビやからしをキッチンペーパーに絞り出し、お餅に直接触れないように密閉容器に入れます。

     ただし両方とも揮発してしまうので、時間が経ったら取り換えてください

(4)水に漬けておく

     水餅にすれば空気に触れないので、カビの発生を防ぎ、ひび割れの防止効果も期待できます。

     密閉容器にお餅が完全につかるまでに水を入れ、冷蔵庫で保管します。1日1回必ず新鮮な水に取り換えましょう

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