釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アジの刺身・なめろう・干物・塩辛

2024-09-20 03:54:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ釣行の釣果は49匹。
若女将に引き取って貰ったから持ち帰りは36匹だったかな。

釣行当日は良さげな2匹を下ろす。


(合盛りで。)

アジの刺身。
タチウオの炙りと合盛りで。

当日だから身はコリコリ。

脂の乗りは良いけれど熟れるには2日くらい寝かせる必要ありかな。

当日の爽やかさも好きですが。


(定番。)

アジのなめろう。

丼にして食べれるくらいタップリ仕立てた。

毎度安定の旨さ。
オン・ザ・ライスでガッツリといきますよ。


(集合写真。)

初日のアジはコリッとした身のハリと爽やかな旨味を味わえる。

ここから日を追うごとに身に脂が回り、旨味が増して来る。
日ごとの刺身を味わうのも楽しみね。


(2日干し。)

アジの干物。

生で大量消費は難しいから干物に仕込んだ。
10%の塩水に1時間漬けてピチットシートに挟んで冷蔵庫で2日置いた。

市販の冷凍物を超える旨さで自家製にしては上出来だ。

天日に干したかったけれど、この夏場は無理だね。


(3日目の品。)

アジの刺身リターン。

3日寝かせた身は脂が回って柔らかくトロけるような旨さ。
血抜きしているから臭みもなし。
いくらでも食べれそうだ。

初日の爽やかさも好きだけど、この熟成も捨てがたい。

何にしても釣りアジの旨さは抜群よ。


(久し振り。)

アジの塩辛。

3日間熟成させた身を塩麹に漬けて半日置いて完成。

おかずにも酒のアテにも良し。
日本酒が欲しくなるな。


(お茶漬けにも良し。)

これで冷凍保存の干物を残してアジを完食。

今回はアジフライを見送ったけど、それでも数日に渡って様々な料理を楽しめた。

庶民の味方のアジは偉大だよ。


🐟

【釣】リベンジなるもあと1匹が獲れず (2024/08/27 午前アジ 野毛屋)

2024-09-16 05:32:00 | 釣り
夏休み初日の野毛屋さんへの午前アジ釣行は5:20着で1番目。

本日の出船はアジ船のみでお客も少ないから、もっと遅く出て良かったのにいつもの習慣で開店前に着いちゃう。

(毎度。)

開店前に旦那さんに途中の横横道路でゲリラ豪雨に会った話しをすると、こちらは大して降らなかったとのこと。

一日降らないと良いね。
なんて話していると雨が降り出して来る。

30分ほど激しく降って止んだ。
台風の影響でピンポイントに短く大量に降るんだな。


(お客少ない。)

釣り座は左舷大艫をチョイス。

お客は舳側に1人、右舷に小学生を連れた親子2人で計4人。
出船がないユキちゃんが隣に乗る。

「勝負だね。」

と言われたものの船長に勝てるとは思えんよ。


(出船。)

前回のアジが1桁釣果だったから今回はリベンジしたい。

食は30匹あれば十分だけど、それ以上釣れたら引き取って貰えると若女将と話しを着けている。

皮算用にならないように頑張りますよ。


(出船。)

出船して釣り開始。

空は一面雲に覆われていていつ降り出してもおかしくない。
風もちょっと吹いているけれど釣りには支障なし。

暫し打ち返してコマセを撒き続けると、「反応出てきたよー」と俊船長のアナウンス。

すると、タナ2mでククンとアタる。
電動オンで巻き揚げて型を見る。


(7:39に1匹目。)

早々に型を見てホッとする。
20cmチョイは引きも楽しい食べ頃サイズよ。

片エラを切ってバケツで血抜き。
次が掛かったら巻き揚げ中にクーラーへ収めるルーチンだ。

手返しは落ちるけれど食のために血抜きは欠かしませんよ。


(8:10に10匹目。)

隣のユキちゃんは血抜きせずにそのままクーラーへ収めている。
釣ってすぐさま氷締めすれば血抜きせずとも味は変わらないのだろうか。

青魚は血抜き必須だと思っているのだけど。


(8:44に20匹目。)

タナ2mで素直に食ってくれて順調に数を伸ばす。
時速20匹ペースなものの、最後までこのペースではいかないだろう。

途中、強烈な引きでハリを伸ばされたり、ハリスが切れたりのバラシがある。
これは大型アジだろうか。


(ちょっと青空が覗く。)

たまにパラパラと雨が落ちて来てウエアを着込んで、止むと脱ぐを繰り返す。

強い降りじゃないから打ち水のようで涼しく感じて良いよ。


(9:30に30匹目。)

順調に30匹まで釣れたところからペースが落ちて空振りが増える。

さすがにアジがスレてきたようだ。

(天気は回復。)

コマセを振って仕掛けと同調させても待っているだけではアタらない。

微妙なモタレを捉えてアワセるか、誘いを入れて食わせるかになる。
誘いで食わせるとハリスが踊るから掛かりどころが悪くなり、掛けても巻きバレが増えてペースが落ちる。

コマセワークと誘い方を工夫して早い勝負に持ち込み上顎に掛けようと色々試す。

こんなアジ釣りも楽しいよ。


(10:10に40匹目。)

50匹が終了ラインかな、と考えつつポツポツと追釣し、最後の50匹目を掛けて巻きに入ったところで痛恨のバラし。

打ち返そうとしたところでタイムアップ。

最後が締まらないね。

(沖あがり。)

結果は49匹。

リベンジなったけれど切りが良い数字で終えたかったな。

ユキちゃんは66匹とのこと。
この差は血抜きしない手返しの差だと思いたい。


(本日のアジ。)

約束どおり若女将に十数匹を引き取っていただいて、明日のフグ船の予約をして「明日も来まーす」と引き上げる。

家に帰ったら捌きマシーンになりますよ。


・アジ : 49
船中10〜66
小潮


🐟

【釣】釣行前記 (2024/08/27・28 野毛屋)

2024-09-13 05:54:00 | 釣り
お盆時期をずらして取る夏休み。

ところが台風10号が列島を縦断する予報になり、釣り三昧の計画は変更を余儀なくされた。


(当初はこの予報。)

台風の足が遅くて何とか27日(火)と28日(水)は出船出来るようだけれど状況は予断を許さない。

まずは、UGスペシャルに魂入れのためにフグに乗ろうかと考えていたのに、生憎27日(火)は船の修理で出船中止とのこと。

ならば、予約1人でお客待ちになっているタコだと前日の仕事あがりに電話を入れると、もう1人が集まらず出船中止になったとのこと。
もう少し待ってて欲しかっよ。

では、と唯一出船が確定していたアジ船を予約した。

アジは前回9匹だったリベンジだ。

今度こそ脂ノリノリの金アジをタンと味わうために頑張っちゃうよ。

そして、翌日に連投でフグ船に乗りますよ。
夏休みのメインイベントを前半2日間に固めて、以降は釣果を味わうことに専念しますぜ。


🐟

【食】タチウオの炙り・蒲焼き・塩焼き・サラダ風・ムニエル

2024-09-09 05:55:00 | 釣魚料理
三喜丸さんでのタチウオ釣行の釣果は26匹。


(整列。)

マシーンと化して全匹を捌き、釣行当日は1匹分をいただく。

タチウオはウロコがないから楽だね。

(連日いただきました。)

タチウオの炙り刺し。

皮目をバーナーで炙り、香ばしさとともにいただく。
初日はコリコリ感が強く、日を追うごとに熟れて旨味が出て来る。

毎日食べ比べしたけれど、3日目くらいがベストバランスかな。

クセのない白身は食べ飽きないね。

(定番。)

タチウオの塩焼き。

酒塩を塗って焼き上げた定番の品。
ほのかな脂でさっぱりした塩焼きだ。

身はふわふわで旨い。

(これも定番。)

タチウオの蒲焼き。

淡白なタチウオでご飯を進める我が家のド定番。

火を通してホックリしたタチウオの身に甘辛のタレが良く合う。

オススメです。


(集合写真。)

タチウオ尽くしの食卓でも1/3も消費できず、まだまだ残る。

フィレにして冷凍保存に回しても残りを連日いただかねばならん。


(初の品。)

タチウオの炙りサラダ仕立て。

炙りにレタス、タマネギ、ミョウガなどの野菜を乗っけてポン酢でいただく。

初めて仕立てたけれど、タチウオはポン酢に合うし、野菜とさっぱりいただくのも旨い。

良いんじゃない。


(焼きで。)

タチウオのムニエル。

塩コショウで焼いたシンプルな品だけど骨がない分、塩焼きよりも食べやすい。

小型の身は薄いから一口でイケちゃう。
いくらでも食べられそうだ。


(集合写真。)

これでも数匹分の身が残ったから、最後は責任を持ってタチウオのペペロンチーノを仕立てて冷蔵分を完食。

あとは真空冷凍を残すのみ。
かみさんに任せて適宜食卓に登場させて貰おう。


🐟

【釣】ジギンガーに紛れてタチウオ修行 (2024/08/24 タチウオ 三喜丸)

2024-09-06 05:48:00 | 釣り
台風10号に備えて前倒した三喜丸さんへのタチウオ釣行。

5:30着で船に釣り座確保に行くと既に何人も乗っている。
ヒデ船長から右舷大艫を指定されて荷物を置く。
今日はジギングの人が多いそうだ。


(お久しぶりです。)

三喜丸さんは船で釣り座を取ったら受付けで駐車券を受け取り、先に小柴港の駐車場へ車を停める。

装備を整えて港内をテクテク歩いて宿に戻ってから受付け。

三喜丸さんはコーヒーのサービスが嬉しい。
夏場はアイスコーヒーよ。


(釣り教室でもお世話になってます。)

JOFI神奈川の9月の釣り教室が三喜丸さんでタチウオなんで事前に自主練のつもり。

夏タチは冬場ほど手強くないけれど、経験を積んで引き出しを増やしたい。


(潮はこんな感じ。)

大艫で準備していると前に座る右舷側7名全員がジギングのようだ。
左舷側にはエサ釣りの人がいるようだけど、ジギングの方が人気なのかね?


(出船。)

出船して八景から南下して猿島付近から東へ走る。

途中軍艦とすれ違うのは横須賀沖ならではね。


(フリゲート艦。)

第二海堡を見ながら釣り開始。

指示ダナは40〜50mで5mの範囲。
オモリは60号、ハリは1/0指定のところ2/0しか持ってないから仕方なし。


(釣り開始。)

船団はまだ疎ら。

まずは早い誘いでヤル気のあるやつがいるか様子見。

タナを数回誘うものの反応なし。

ここからペースを徐々に遅くしてアタリを待つ。
誘いはノーテーションフリーフォールね。

すると早速アタリが出る。

そのまま誘い続けながら食え!食え!と念じる。

クンクンからグン!と突っ込んだところでアワセをくれる。

手元にグングンと活性を感じつつ電動オンで巻き揚げる。


(7:37に1匹目。)

指3本の小型だけど素直に食ってきた感じだ。
片方のエラをハサミで切ってバケツに入れて血抜き、打ち返す。

同じ誘いを繰り返しても入れ食いとはいかず、何度かタナを探ってアタるくらいのペース。

タチウオは数を釣ると食べるのが大変だからちょうど良いかな。


(8:36に5匹目。)

なかなかパターンが掴めないけれどスローなノーテーションフリーフォールの誘いが良さそうだ。

ジギングの人達はあまりペースが上がらないようだ。
今日はエサ釣り優勢なのかな。


(船団が集まってきた。)

時速5匹ペースで揚げるものの、タチウオはどれも小型で指3〜4本サイズでメーターに届かず。

型は小さくても引きが強いから楽しめる。
モゾモゾからのズン!と来る釣り味が癖になるのよ。


(9:26にツ抜け。)

段々と食いが浅くなるようでアタっても食い込みまでいかないケースが出て来る。

ハリのギリギリまでエサを食ってもう一噛みをしない。
ハリが見えてるのかな。

ゆったりとした大きめの誘いで食わせの間を取るノーテーションフリーフォールでポツポツと掛ける。


(10:43に15匹目。)

15匹目は今日イチの手応えで指4本サイズ。
もう一声サイズアップしたいけれど型は運だからね。


(船団の距離がある。)

タチウオは小さかろうが長さがあるから、食を考えると20匹くらい釣れるのがちょうど良い。

夏タチは誘いがハマると良いペースで釣れちゃうからチョイ手強いくらいが良いかな。


(11:10にダブルツ抜け。)

昼近くになって来ると明確なアタリが少なくなり、居食いするモタレが多くなる。

食わせの間で竿先に出る微かな居食いのアタリを捉えて、その場でネチッこく誘って食わせる。

気配を察してから、食え、食え、と誘いを入れて、食い込みのアタリが出ないまま掛かることもある。

型が小さいから手応えがなく掛かってることもある。


(海堡を眺めながら。)

昼を回ると空振りが増える。
エサは食われるから誘いは悪くないはず。
ハリがある最後の一口を食わせるに至らない。

これをどう掛けるか工夫を凝らすのも面白い。
何もせずに釣り続く爆釣もたまには良いけれど、難しさを克服して手にする1尾の充足感も釣りの楽しさだ。


(13:33に25匹目。)

お隣のジギング夫婦の奥さんがオマツリしたかと周りに確認しているけれど該当者なし。
えらくラインが出ているものの旦那さんに代わると巻けるようだ。

何だろうと横目で眺めていると、揚がったのはビックリのドラゴン級のタチウオ。
136cmの超大物だ。

こんなサイズ初めて見たよ。


(楽しめました。)

こちらにも大物が来るか、と期待して掛けるもののすんなりと揚がって来るサイズ。

小型を獲ってタイムアウト。
沖あがりになった。


(沖あがり。)

結果は26匹。

小型が多くて最大でも指4本止まりだ。
お隣のドラゴンが羨ましいね。

港に着くと三喜丸さんでかき氷のサービスがある。
夏場はこれが嬉しいのよ。

久し振りのタチウオは楽しかった。
次に乗るのは脂が乗った冬かな。


・タチウオ : 26
船中8〜42
中潮


🐟