釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール2019 (イサキ 2019/07/07 伝五郎丸)

2019-07-09 06:06:47 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィッシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行して支援しつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

今年1回目は松輪江奈港の伝五郎丸さんでイサキ釣りです。

本来は6月に三喜丸さんでLTアジが予定されていたのですが、荒天で中止になったため今回が初回となりました。


(朝の松輪江奈港。)

今回も天候がよろしくなく、雨予報に風が気になるものの出船可能で決行になりました。

我々スタッフは4:45に集合して準備に掛かります。
雨は小雨程度で気になりませんが、思いのほか風が強くて苦労しそうです。

今回は12名の親子が参加してくれるのですが、お子さんの船酔いが心配です。


(こちらの船です。)

片舷6名にそれぞれ3名ずつ+アルファのインストラクターが支援します。

イサキはアミエビのコマセ、3本針にエサはオキアミのコマセ釣り。
電動リールを使うのでお子さんでも巻き揚げが楽ですよ。

出船して沖を目指す途中、うねりと風でドッタンバッタン船が揺れます。
キャビンに待避したほとんどのお子さんが釣り場に着いた時点でグロッキー状態。
懸念した通りになってしまいました。


(うねってます。)

自分が担当した左舷舳の親子のお子さんもダウン。
辛そうに横になってます。

船長の指示ダナは20m~25m。
お父さんは釣りを開始して早々にイサキを揚げてくれました。

お子さんの代わりに自分が竿を出してパターンを探ります。
23mまで落とし、コマセを撒きつつ20mで待つと食いが良くなります。

復活したお子さんに釣り方を教えて開始した1投目で直ぐに掛かりましたが、ファーストヒットはサクラダイ。

船酔いで辛いだろうに、釣れると喜んでくれました。
サクラダイの名前を知っていたのは大したものです。
きっと将来有望な釣り師になるね。


(みんな頑張ってます。)

2投目で竿先が揺れると、うねりで船が揺られてて難しいのに、ちゃんとアタリを見極められます。

きた!と巻き揚げようとするところを、待ってて追い食いさせてごらん、と促すと、続くアタリを見て、2匹、3匹と数えます。

「3匹掛かったよ。」

「じゃあ巻いてみよう。」

巻く途中で良い引きを見てるのも愉しそうです。
ビシを取り上げて仕掛けを手繰るとイサキが見えます。
1匹、2匹、3匹!見事な一荷です。

やったー!とハイタッチで盛り上がっりました。
この後も入れ掛かりで順調にイサキを揚げました。


(海はこの状態でした。JOFI神奈川のホームページから。)

更にお子さんが、ソウダガツオを釣りたいな。と言った後、直ぐにお父さんが揚げるという奇跡的な展開もありました。

「凄いね。きっと釣りたい魚を呼べるんだよ。」

と言うと、

「神様が釣りたい魚を仕掛けに付けてくれたんだよ。」

と返してくれたのには感心しました。
素晴らしいお子さんですね。


(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)

あがり1時間半前にはアジ釣りに切り替えました。
掛かると30cm超えの良型アジが揚がります。
皮目が光って脂の乗りも良さそうです。

コンディションが悪い中、皆さん頑張ってくれてお土産に十分な釣果が揚がりました。

お子さんたちは船酔いで苦しかったろうに皆、愉しかった。と言ってくれたのは有り難かったです。

次回はコンディションが良くなりますように。
インストラクター一同、またの参加をお待ちしています。


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【釣】釣行前記 (2019/07/05 野毛屋)

2019-07-05 06:28:35 | 釣り
5・6・3と、ここ3回のショウサイフグ釣行はトホホな結果で低迷中。

ブチ当たってるだろう壁を越えようと釣り方をチェックし、更なる高みに近づくため修行に励む。

思い返すと2年前のこの時期にも貧果に喘いで悩んだことがあった。
健船長やユキちゃんに尋ねると、難しく考えなくて良いよ、と言われたっけ。

考えて釣ってるうちはまだまだなんだろうな。

無想の誘い。
異次元に向けてはそれが目指すところか。


(釣り座はこれから調整。)

と、いうことで修行のために野毛屋さんの第1忠丸ナウ。



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【食】ショウサイフグのカシューナッツ炒め・漬け・白子ポン酢

2019-07-02 06:05:13 | 釣魚料理
6月21日(金)の野毛屋さんへの平日釣行は、大艫だったにも関わらず無念の3匹。

いったい、いつになったらツ抜けられることやら。
厳しいのう。


(型は良いよ。)

ショウサイは型が良いのが救いだけど、3匹しかないから色々は無理。

前回仕立てなかった料理でいただこう。


(朝仕込みで。)

1匹分を漬けに仕込み、家族で丼にするには量が足らんから一品料理として供する。

漬けの切り身を各自でホカホカご飯に乗っけてかっ込むと堪らんよ。
4人でペロッと消滅。

茶漬けにもしたかったけど、それはまた次回に。




(トロトロうまうま。)

白子は連日ポン酢でいただく。

シーズン後半戦でコクは最高潮ではなかろうか。
ポン酢と小ネギでさっぱりとが良く合う。

最後の一腹はドライカレーにトッピングしてみたけど、これもまた良し。

白子を脇役として何かに合わせると、また違う様相が楽しめるな。
次回考えてみよう。


(間違いないね。)

残り2匹の身は一口大に切って、タマネギ、ピーマンと合わせて、ショウサイフグのカシューナッツ炒めに。

2年ぶり2度目の登場だ。

何に仕立てても優秀な食材ぶりを発揮してくれるショウサイフグだけど、中華系にすると元の料理よりも上品に仕上がって一際素性の良さが光る。
ご飯にも良く合うし、何しろ旨い。
家族から上々の評判だ。

ショウサイにしろ、白子にしろ、まだまだ料りたい品があるから、そろそろ納得の釣果が欲しいところ。

修行は続くよ。


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