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【感】中国・大連記 3日目 街点景 ひとりで散歩

2015-11-28 11:27:00 | 日記
予定便の欠航で期せずして延泊が決定し、日航ホテルに引き返してチェックイン。既に14:00を廻っていたので、ホテルのレストランで遅い昼食を済ませた。
今晩の夕食は、Hさんの都合がつくから案内してもらえるそうなので、それまでは各自自由時間。

部屋に戻って、帰国仕様の薄着から大連仕様の厚着に着替えて、ホテルのロビーにあったタウンガイドの地図を頼りに1人で街に出た。

(路上の風景。)

これまで何回か海外に行ったけど、その都度必ず1人で散歩に出かけている。
短い時間で何かが見れたり、判ったりする訳じゃないけど、歩くことでその土地の雰囲気を肌で感じれるし、決まった旅に加えて、自由な行動ができることでちょっとだけ得した気分になれるからかな。

小雨だからか人通りは少ない。

路面電車の線路をたどれば道にも迷わないだろうから、その沿線をテクテクと歩いていく。
人は少ないけど車は相変わらず多いので、道路の横断には勝負事のような緊張感が伴う。

途中反対から歩いてきたオシャレなブルゾンを着た若者に、すれ違いざまに話しかけられた。

「○$△#×%□◎?」

「だめ!全くわからん!」

日本語で返してそのまま通りすぎた。

海外で散歩をしていると、かなりの確率で話しかけられるのは何故だろう。
現地人に見えるのか?

途中で気になるものをカメラで撮りつつ、テクテクと歩く。

(図書館前にあった機械。本の貸し出し機か?)

(中国のコンビニ。)

(文房具屋のウインドウ。)

散歩の中間点、街の中心部にある中山広場に到着した。

(中山広場。)

(その中心に立ってみた。)

(こんなプレートがはまってた。)

(広場に地下鉄の駅があった。利用が進んでないらしい。)

後半はお店が多く並んで、賑やかな雰囲気になってきた。

(KFCがあった。)

(吉野家だ。)

(スタバも。)

日本にあるお店も多く見かける。
こんなに民主的になってるとは、抱いていた中国のイメージが変わったな。

(金ピカの美容室にツタンカーメンがいた。)

(なかなかの人気店らしい。B級感が好みなのか。)

辺りが暗くなってきたけど「新世界百貨店」というデパートがあったので入ってみた。

(きれいな店内。)

エスカレーターで各フロアを見て回る。置いてある物は品数は少ないけどカラフルだし、日本とあまり変わらないように見える。
スポーツウェアでは、ナイキやアディダスもあった。値段は若干日本より高いくらい。関税が高いからか。

(見てるだけで愉しい。)

ホテルに帰ったら17:00を過ぎてた。
ぐるっと廻っただけの正味2時間ほどの散歩だったけど、少しだけ大連に親しめた気がする。面白かった。
欠航にしてくれた大連の悪天候に感謝だな。



🐡

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