野毛屋さんでは、トラフグの合間に2日間限定のショウサイフグ船。
(毎度。)
(いざ出船。)
出船して一路久しぶりの大貫沖へ。
(潮はこんな感じ。)
(久しぶりの大貫沖。)
船中沈黙で皆黙々と誘い続ける。
(大貫沖の海苔収穫風景。海苔網の下に船が入って行くんだよ。)
誘いの強さやゼロテンの長さを変えて、キャストもして探索するも、反応なし。
(今日は貴重な生き物の写真だよ。)
ゴリ巻きから引っこ抜くと、ヒトデ。
(アタリが遠いっす。)
(型を見たのは12:53でした。)
(あとは風景ばかりだよ。)
ここから来るか、来るか、と期待を込めて誘い続けるも、音沙汰なし。
(回収した仕掛け。)
(沖あがり。)
(健船長ブログに掲載の写真。あまりの寒さに鼻しか出てませんよ。)
船長曰く様子見と言うことだけど、ショウサイ狙いは約6ヵ月振り、好調であれば良いなー。
久しぶりにT1さんをピックアップしてチョイ早めの4:55着にも関わらず、駐車カードは20番目。
皆さんショウサイ狙いかと思いきや、アオリイカの方が多くて、釣り座は右舷艫3、4番目をチョイス。
結果、フグ船は右舷9名だったから、調整して胴の間でゆったりでした。
(毎度。)
T1さんと準備をしつつ目標を確認し合う。
自分はとりあえずはツ抜け、T1さんは5匹だと言う。
結局、この時がウキウキして一番盛り上がってたね。
(いざ出船。)
出船して一路久しぶりの大貫沖へ。
このところ春めいた陽気だったのに、この日は曇り予報で風も冷たい。
冬の装備で丁度良いくらいで、沖で寒さに我慢できずにカイロを4つ貼りましたよ。
冬の装備で丁度良いくらいで、沖で寒さに我慢できずにカイロを4つ貼りましたよ。
(潮はこんな感じ。)
釣りを開始すると、潮は緩くてゼロテンしやすいものの、反応はなし。
体感の寒さに加え、アタリが全くないという精神的な寒さものし掛かる。
(久しぶりの大貫沖。)
船中沈黙で皆黙々と誘い続ける。
全くアタリがなく、エサを噛られもしない。
久しぶりの苦行のような展開だ。
いつもなら流し変えて直ぐに型を見るところ、この日は時間を置いて粘りに粘ってようやく単発で「型見た」のアナウンスがある。
相当厳しいぞ。
(大貫沖の海苔収穫風景。海苔網の下に船が入って行くんだよ。)
誘いの強さやゼロテンの長さを変えて、キャストもして探索するも、反応なし。
ショウサイが居ないのか、やる気がないのか、アンカーを打って狙ってるから後者なんだろうな。
寒さと永遠と報われない誘いの連続で漫然となってきた矢先に、この日初めてエサを食われる。
少ないチャンスを獲らなきゃならないのに、全くアタリに気付かなかったよ。
居る、と解って集中力を回復し、更に誘い続けるとサクッときた!
居る、と解って集中力を回復し、更に誘い続けるとサクッときた!
(今日は貴重な生き物の写真だよ。)
ゴリ巻きから引っこ抜くと、ヒトデ。
違和感から揚げてみるとクラゲの触手と、とかく魚にお目に掛かれませんよ。
そんなこんなで午後になり、落ち込む集中力を「型見た」のアナウンスで騙し騙し回復させてきたところ、竿先にこの日初の気配が出る。
(アタリが遠いっす。)
集中してゼロテンの竿先を凝視し、アタリに備えて身構える。
チョンと、数ミリトップガイドが揺れたところに過剰反応した大アワセになっちゃって空振り。
欲しがっちゃってますよ。
我ながら苦笑いして、落とし込みから再度のゼロテンで次のアタリを待つ。
このドキドキが堪らんのよ。
再びチョンとアタリが出たところで優しく鋭くアワセをくれるとサクッと来た!
両腕を高く挙げつつゴリ巻きに入り、小気味良い引きを堪能しつつ一気に浮かせて抜き揚げる。
(型を見たのは12:53でした。)
やっとだよー、と思わず口に出て会えたのは中型のショウサイフグ。
アゴ下にカットウが掛かってて、タイミングバッチリだ。
この直前にT1さんのエサが食われてたから、やる気があったコイツを横取りしちゃったかな。
何にせよ、型を見れてホッとしたよ。
(あとは風景ばかりだよ。)
ここから来るか、来るか、と期待を込めて誘い続けるも、音沙汰なし。
来ないよー。
沖あがりが近い14時過ぎ、誘い下げの着低時に手感度でアタリが出た。
すかさずアワセると、ガツン!と来た!
大型だ!と思ったら竿先が突っ込んでピンと張ったラインがビクともしない。
ギリギリとハンドルを回して巻き取ると、きつく締めたドラグが滑るほどだ。
根掛かりかな、とラインを手に取って揺すっていると、操舵室から健船長が顔を出し、
「ここは根はないよ。きっと大アナゴかヘビだよ。」
とのこと。
とのこと。
そう聞いて浮かそうと試みるも全く揺るがない、微動だにもしない。
ひょっとして大トラかも、との淡い期待を捨てて、こりゃとんでもない大アナゴだ、と結論づけた。
扱いに困り、竿を揺すってテンションを掛けたり緩めたりしてたら外れた。
(回収した仕掛け。)
エサのエビはがっつり喰われて、3本のカットウハリの1本が伸びてたよ。
いったい何キロものだったんだろうか。
いったい何キロものだったんだろうか。
その後、T1さんも同じように大アナゴと思われるものを掛けて、ラインブレイク。
2人とも何事も起こらないまま沖あがりを迎えた。
(沖あがり。)
型を見るまではボウズを覚悟したほどの厳しい苦行の1日だった。
これから釣果は好転するだろうから、早くショウサイとのスピード感ある勝負がしたいな。
(健船長ブログに掲載の写真。あまりの寒さに鼻しか出てませんよ。)
次回のショウサイフグ釣行では白子が入り始めてるかな。
楽しみだね。
・ショウサイフグ : 1
・ショウサイフグ : 1
船中0~3
小潮
🐡
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