釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】海底清掃活動 7/17(鐙摺港)

2017-08-05 07:01:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川の活動2回目の参加は、葉山の鐙摺港で海底清掃活動。

事前モニタリングは5月に実施済みなので、今回は前回確認した場所でお掃除をする。


(鐙摺港内からパチリ。)

葉山はボート釣りで過去に何度か訪れたけど、鐙摺港は10年ほど前に朝市に来たきりで、釣り関連では初だ。

8:00の集合時点で、港内の駐車スペースは釣り船客の車で埋め尽くされてる。隣には葉山マリーナの有料駐車場があるから、朝市に訪れる方はこちらにどうぞ。


(出船準備中。)

今回お世話になるのは与兵衛丸さん。
海底清掃は神奈川スキューバダイビング協会の方々にご協力いただくのだが、更に今回は、ダイバーの方が講師を務めている専門学校の若人達男女10名が授業の一環として参加することになった。

いつもより大所帯で乗船し、JOFI神奈川からは自分を含めて3名が同船した。


(漁港組合とJOFIの旗を掲げて、)


(いざ出船。)

陸だと凪いでて蒸し暑く汗が滴るほどだったのが、海に出ると吹き付ける風が気持ち良い。

と、思っていたら港を出て直ぐの防波堤前で停止する。出発して5分も経っていないかな。
1箇所目はここからのようだ。


(堤防には釣り人がずらり。)


(ダイバーさん出撃。)

協会のダイバーさん5名が出動し、防波堤近くの海底を掃除する。
目の前の堤防には釣り人がいてルアーや仕掛けを投げ入れているから、掃除中は暫し待っていただくよう船から声掛けし、JOFI神奈川の他メンバーが陸から廻って来て、釣り人達に事情説明をしてくれている。


(途中でダイバーさんから学生にお土産。)

その間、学生達は船上でお留守番なのだが、既に数名船酔いして辛そうな子がいる。
聞くと、昨晩夜中に出て夜釣りをしてたからほぼ完徹だそうだ。そりゃ酔うわな。
無茶できるのも若さだね。


(ダイバーさん帰還。)

1時間弱のお掃除で1箇所目が終了。
帰還したダイバーさんを引き上げて2箇所目に向かう。


(沖に鳥居が見える。)

鐙摺港から少々移動して森戸海岸を横切り、磯場に近い沖で停泊。今度は学生達も出動だ。


(続々と出動しますよ。)

学生達はボンベじゃなくシュノーケリングだから深場は無理、地磯に近い場所でお掃除を手伝ってくれるそうだ。

続々と学生が海に入るのを船上から注意深く監視する。
船尾に回ると、船を動かした時にスクリューに吸い寄せられて巻き込まれてしまうから、後方に人がいないかよくよく目を光らせる。


(貸切り状態。竿を出したいな。)

皆が出払うと、終了までは船上に我等JOFIの3名と船長だけ。
船長からは釣りの穴場や色々な海の話を聞く。タメになりますな。


(学生達もお掃除中。)

こちらは1時間ちょいの実施。
掃除が終わってこちらに泳いで来る皆を引き上げるために船側に梯子を掛け、道具の取り込みを手伝う。
船酔いの子たちも復活したようだ。


(帰港して荷下ろし完了。)

陸に戻ると凪いでて蒸し暑く、片付けしているだけで汗が出てくる。
沖で海風に吹かれてるのは快適だったな。


(今回収拾したゴミ。)

今回は釣りに関連するゴミはジェットテンビン程度で少なく、傘や空き缶等の一般ゴミが多かった。
色々なレジャーが楽しめる葉山だからなのだろうか。
案外ゴミが少なかったのは良かった。


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