釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

午後ショウサイフグ 10/03 (野毛屋)

2015-10-05 22:20:39 | 釣り
午前アジを終えて午後船までの1時間程の間、荷物を持って船宿に戻ってお昼ご飯。

おかみさんにお茶をいただいて朝買ったおにぎりをパクついていると、続々と午後船目当てのお客さんがやって来て席札を取っていく。

あれよあれよと言う間に満席になってびっくり👀‼

こりゃあ一人当たりの割り当てが厳しいかも。

お客さんには女性やお子さん連れの方もいて、単独釣行の身からすると羨ましい。
子供達は忙しいし、かみさんは釣りを敬遠してるし。
いつかは一家揃って乗ってみたいな。


(掃除を終えた第三忠丸に再び乗船。)


午後船は12:30に出船。

釣り座は午前船と同じ左舷艫寄り。
満席なので多少窮屈。
リレーだからって25Lクーラーを持ち込んだ自分のせいだけどね。

約30分の行程で、現在絶好調の富津沖海苔網場に直行。
この場所はカットウが禁止されてるので、胴付き3本針にオモリ20号の仕掛けでスタートになる。

釣りはいつも、この期待と不安がない交ぜになった第一投のドキドキ感がたまらない。


オモリを落としてみたものの、胴付き仕掛けのフグはろくにしたことがなく、釣り方が良く判らん。😓

去年の11月の初フグの時に一度海苔網場の経験はあるけど、胴付きでは1匹も釣れなかったし。。。


(これはその時カットウであげたアカメ。)


俊船長のアナウンスでは

「底を取ったら基本ゼロテンションでアタリを待って。」

「暫くしたら少し上げて、底を取り直してゼロテンションの繰り返し。」

とのこと。

その通りに実践するも、何かしっくりこない。

そうこうする間に、左右の隣の方々がショウサイをあげた。

焦る。😵💦

左の方は連発。

更に焦る。😞💦

考えてみると、使っているリアランサー湾フグに20号を背負わすのが初めてだもの、感覚が判らんで当たり前か。

底でゼロテンならカワハギ釣りと一緒。同じフグ目だし、カワハギの釣り方を試してみようと考えた。

宙でゆらゆら誘い、ゆっくり誘い下げてゼロテンを数秒。
エサを見せる誘いを多くして、意識的に食わせる間を取ると、微かなアタリを感じた。

すっと合わせると、活性あり‼
すかさず巻き上げに入る。

してやったり。(*´∇`*)

20cm程のショウサイをゲット。
(写真撮ってないんですよ。。。)

竿の違いかもしれないけど、カワハギほど金属的なアタリはないものの、手感度で取れる。

カットウ釣りは目感度だけど、胴付きのショウサイ釣りは、カワハギ釣りとの間って感覚かな。

これは楽しい。😆💕✨

更に、カワハギ用のラバースカートをオモリに付けたりしてみた。

この釣り方が正しかは判らんけど、その後は左右の方々と変わらないペースであげることができた。


海苔網場は15:00までの決めらしく、残り1時間はカットウ場に移動。

ここまでで8匹。

追釣のためカットウをしゃくり続けるも、アタリが全然ない。😱

沖上がりの時間が迫る中、手元に微かな違和感を感じた。

すかさず合わせるが掛からず。

いるぞ。いるぞ。

誘い下げてからゼロテンで待つ。



合わせをくれるもダメ。

もう一度誘い下げていくと、

「じゃあ上がって行きまーす。」

俊船長のアナウンス。

!!

カッと、三度目のアタリで掛けた!
竿先が大きく弧を描く。

なんて出来すぎなんでしょう。

巻き上げて水面から一気に抜き上げると、それは間違いなく今日一サイズのアジ。

思わず「お前か!」と突っ込んだね。


(大貫沖からの帰り。魚の写真1枚も 撮ってないし。。。)


ショウサイフグ : 8匹
マアジ     : 1匹

船中0~13匹。