一目見て気になる作品でした。材質感と独特の色合いとハイブリットな異種混合の感覚がある人体表現。SF的な世界とアニメチック。林茂樹さんはセラミックアートの素材と表現の可能性を広げようと、鋳込み表現という緻密な鋳造技術とパーツの組み合わせによるシリーズを展開しています。パーツ的な組み合わせが、現代のフィギュアに通じるものも感じさせ、今日的な視野が見出せます。4月に開催されたアートフェア東京に出品。伝統的な技法のもつ深く温かみのある肌理のもつ可能性が楽しみです。
最新の画像[もっと見る]
- フェルディナント・ホドラー展 線の画家 10年前
- ロイヤル・アカデミー展 10年前
- 袴田京太朗 人と煙、その他 11年前
- 北斎 ボストン美術館 11年前
- 台北 國立故宮博物院ー神品至宝 11年前
- ポンピドゥ・センター・コレクション 11年前
- シャヴァンヌ展 11年前
- ルノワール礼讃 11年前
- 曽谷朝絵展と福田美蘭展 11年前
- 番外編です 11年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます