5月18日は博物館の日でしたが、本展は、47日目で15万人を突破というニュースが入ってきました。印象派展やフェルメール展では50万人という大台にのることはあるのですが、17世紀の光と影の探究者であるレンブラントも多くの方が鑑賞されているということは、美術史的探訪上級者が増えているということでしょう。
レンブラント光線と言われるほど、ドラマチックな光を舞台照明のように絵画に応用した光と影の作用。自身の年代ごとに自画像を描き、飾りのない近代的な視野をもって自身のありのままをとらえた最初の画家だと言えます。闇の中に生と死の本質をとらえていきます。本展は版画と絵画の両面でいかにレンブラントが陰影の効果を探究していったか、研究の成果を問うものです。
6月12日まで無休で開館されます。
◆レンブラント 光の探究/闇の誘惑 /6月12日まで/国立西洋美術館(上野公園)
レンブラント光線と言われるほど、ドラマチックな光を舞台照明のように絵画に応用した光と影の作用。自身の年代ごとに自画像を描き、飾りのない近代的な視野をもって自身のありのままをとらえた最初の画家だと言えます。闇の中に生と死の本質をとらえていきます。本展は版画と絵画の両面でいかにレンブラントが陰影の効果を探究していったか、研究の成果を問うものです。
6月12日まで無休で開館されます。
◆レンブラント 光の探究/闇の誘惑 /6月12日まで/国立西洋美術館(上野公園)