いいたい放題

 右でも左でもない風来坊が、社会・経済・政治などの問題について、
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確実にカルトですね

2007-10-22 | Weblog

<キリスト教カルトを斬る>というTERAさんのブログに下記の文が載っていました。

> ある教区の司祭さんが日本聖公会を離脱されて、
>単立教会として御ミサや結婚式を始められたそう
>なのですが、「式文が少しでも日本聖公会のもの
>に似ていたら、著作権の侵害になる」と息巻いて
>いらっしゃいました。離脱された司祭さんがどの
>ような式文を使っていらっしゃるのか判りません
>が、例えば、クランマー大主教の陪餐直後の祈り
>を自分で翻訳したら、日本聖公会の祈祷書に似て
>しまうのですが、それをもって著作権の侵害だと
>主張されたら、物笑いです。クランマー大主教の
>祈りの著作権あるいは翻訳権を日本聖公会が持っ
>ているのでしょうか。あるいは、クランマー大主
>教の祈りの著作権をイギリス聖公会は主張されて
>いるのでしょうか。クランマー大主教の祈りは、
>他教派の式文にもその訳文が載っていることをご
>存知ないようです。

 これを読んですぐに電話しました。
 どうってことはありません、私の友人がその場に居合わせたそうです。ただ私が聞かされていなかっただけです。恐ろしいことですね、ご自分たちの権利は主張されるのですが、他人の権利は認めないという、他者を見下した発想ができるのが日本聖公会なのですね。
 そのうち、「日本聖公会はイギリス国教会の流れに沿った教会だから治外法権を持っている」と言い出しかねませんね。自分の部下である現職の司祭が犯した準強制わいせつ事件を隠蔽しようとしている京都教区に対して、管区は何も出来ないでいるのですから。

 この「離脱した司祭」というのは私の友人かと思ったのですが、違う人でした。そう言えば、この司祭のことに関しては友人から聞いたことがあります。教会外の所から結婚式を依頼されたらしいのですが、それを教区は最初は認めることをせず、そのうち、収益の半分を教区に差し出すようにと言われたそうですよ。そして、その結婚式をする働きのために、主教はその司祭を祝福したそうです。しかし、教区はその後になって彼を別の任地へ移動しようとしました。しかし、奥さんの体調や病院のこともあるので、その移動命令を撤回して下さいと申し出たそうなのですが、教区はそれを拒んだそうです。「あり得ることだよ」と友人は言っていました。確か、友人も同じような目にあったはずです。これに関わった司祭と、前述の著作権云々を口にした司祭は同じ人物だとTERAさんが電話で教えてくれました。

 そして、その後で友人から電話があって、詳しいことを知りました。この情報は間違いない筋から入った情報だそうです。友人は奥さんにお会いしたことがあるそうです。何しろ、日本聖公会の人事異動には恣意的なものが強すぎます。これは監督制と呼ばれる教会制度の一つではよく見かけられることです。しかし、会衆制の教派でも「親分」は必ずいます。しかし、日本聖公会は犯罪に関しても、それを教会的権威で否定したり、隠蔽しようとします。先の結婚式の収益の半分を教区に差し出せという話があった時にそこにいた司祭は、車で人身事故を起こしていたのですが、それに関しては箝口令が敷かれていました。友人はその事故がどこで、どのような情況で起こったかも知っていました。よくある巻き込み事故で、被害者の方も大した怪我ではなくて済んだようですが、それを隠蔽し続けていたようです。主教がそれを知っていたかどうかは友人は知らないと言っていました。

 自分たちの立場を守るためには、他者の人権を無視することなど平然とやってのけられるのが日本聖公会の聖職たちのようです。自らの過ちを絶対に認めないのが日本聖公会の聖職者たちのようです。友人の手術に関しても、同じことが言えます。今の彼には、彼は重いものを持ち上げることが出来ません。しかし、日本聖公会は一切その責任を認めようとしていません。

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