ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

JBL A130スピーカーがやってきました! vol.3

2019-04-18 | スピーカー

『JBL A130スピーカーがやってきました! vol.2』の続きです。

ペア25000円とかなりお値打ちなJBL A130というスピーカーを試聴室用に購入しました。

次にスーパーツィーターにプラスしてサブウーハーも接続してみました。

サブウーファーはMUSICAのスピーカースタンド型サブウーハーfalco です。



底の部分に25cmのウーハーがマウントされています。



カットオフ周波数は75Hzでつなぎました。

falco はネットワークを内蔵しておりスイッチで150Hz/75Hzを切り換えることができます。

音質ですが、

追加したのが超低域だけですので

システムの音色はあまり変化はありません。

最も変化したのはライブレコーディングでの空気感です。

そこで演奏しているという独特の気配が音楽に加わります。

それは足音であったり、ホールの空調であったり、客席の雑音であったりと色々です。

これらは音楽ではありませんが、

音にリアリティが加わる大切な要素です。

それはヘッドホンとスピーカーの関係に似ています。

ヘッドホンの音はクリアでとても良いのですが

実在感がありません。

祭りの大太鼓などを聴くと音が腹にずしんと来ることがありますが

実際に超低音は耳で聴くだけでなく

皮膚を介しての振動としても聴いていると言われています。

この部分を追加するのがサブウーハーの役目であると考えています。

本当のサブウーハーはカーステのウーハーのようにドンドンいいません。

サブウーハーが最も効果的に機能するは意外にもピアノ曲です。

サブウーハーがないとキンキン言っているピアノの音が

地に衝いた、どっしりとした音に変化します。

以前はショパンやリストはあまり聴かなかったのですが、

このシステムではピアノ曲をとても楽しく聴くことができます。

次回に続きます。



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詳細はこちら



次回のイベントは山寺レコードコンサートです。



今回は軽食での開催で、参加費は500円です!

200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。
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『今日の上石津の桜』のまとめ

2019-04-17 | ムジカはこんなところにあります
『今日の上石津の桜』のまとめです。

場所は岐阜県大垣市上石津町一之瀬の

国道365号線にかかる一之瀬大橋を撮影しました。

毎年この時期に撮影していますが、

今年はとても長い期間花が咲きました。

場所等の詳しい情報は3月22日の記事をご覧ください。

撮影を始めた3月22日から順番に見ていきたいと思います。

3月22日


3月23日


3月24日


3月26日


3月27日


3月28日


4月1日


4月2日


4月3日


4月4日


4月5日


4月6日


4月8日


4月9日


4月10日


4月11日


4月12日


4月13日


4月14日


4月15日


4月16日




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次回のイベントは山寺レコードコンサートです。



今回は軽食での開催で、参加費は500円です!

200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。





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JBL A130スピーカーがやってきました! vol.2

2019-04-16 | スピーカー

『JBL A130スピーカーがやってきました! vol.1』の続きです。

ペア25000円とかなりお値打ちなJBL A130というスピーカーを試聴室用に購入しました。

まずはサブウーハーを使用しない状態で

スーパーツィーターだけ使用して鳴らしてみました。

まず、とてもおとなしいスピーカーというのが最初の印象です。

JBLというとJAZZというイメージがありますが

このスピーカーはクラシックのそれも

バイオリンソナタやピアノ曲をとても綺麗に鳴らしてくれます。

いろいろ聴いた中で一番印象的だったのは

ベートーヴェン バイオリンソナタ 春です。



これだけ楽器が少ないと粗がでてしまい再生が難しい盤ですが、

中高域のある音がびっくりするくらいリアルで

特にヴァイオリンの音はスピーカーから聴いているので

正面の1mくらいの高さから聴こえてくるのですが

この音が高さ1.5mくらいのところから夜中に聴こえてきたら

本当に気持ち悪いです。

めちゃくちゃリアルな音でした。

他のCDではヴォーカルはまあまあ。

オケやビックバンドは低音が厳しいかなぁという感じでした。

こういったスピーカーは何を聴いてもOKというわけにはいかず

あの手この手で鳴らすスピーカーです。

とはいうものの音の素性は素直でとても良いと思いました。

次にサブウーハーも接続してみました。

次回に続きます。



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詳細はこちら



次回のイベントは山寺レコードコンサートです。



今回は軽食での開催で、参加費は500円です!

200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。



今日の上石津の桜です。



まもなく終わりです。



場所は3月22日の記事をご覧ください。

本年の『今日の上石津の桜』は本日で終了します。
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JBL A130スピーカーがやってきました! vol.1

2019-04-15 | スピーカー

先日の『お花見オーディオフェスタ』のために

メーカーからJBL A130というスピーカーをお借りしたのですが

これがナカナカ好評でしたので試聴室用に購入しました。

価格はペア25000円とかなりお値打ちなスピーカーなのですが、

133mm ポリセルロースウーファーに

25mm アルミドームツィーターという構成で

周波数特性も55Hz~40kHzと価格の割にはかなり広帯域です。

能率も86dBと特別低いこともありません。

寸法は190 x 230 x 321mm、重量は5.45kgです。

以前一回り小さいA120を使用していました。

A120はとてもバランスがよく単体で鳴らすにはとてもよいスピーカーでしたが

今回はスーパーツィーターを使用するためのメインスピーカーということで

低域がたっぷりのA130を選びました。

スピーカーは高域と低域のバランスが大切で

低域があまり出ないスピーカーでも

高域もそこそこであればバランスがとれて聴きやすくなります。

昔のフルレンジスピーカーはこういったタイプです。

携帯やノートパソコンに内蔵されているスピーカーがキンキンいうのは

低域があまり出ていないにもかかわらず、高域だけはしっかり伸びているからです。

A130は単体で聴くと少し低域にバランスが偏ったスピーカーですので

これにスーパーツィーターを乗せてバランスを取ってやろうという目論見です。

早速セッティングしてみました。



まずはサブウーハーを使用しない状態で

スーパーツィーターだけ使用して鳴らしてみました。

音質ですが・・・次回に続きます。



アウトレットに本日までの特別価格の商品があります



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次回のイベントは山寺レコードコンサートです。



今回は軽食での開催で、参加費は500円です!

200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。



今日の上石津の桜です。



まもなく終わりです。



場所は3月22日の記事をご覧ください。
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モノラルカートリッジに新製品! vol.3

2019-04-14 | レコードプレーヤー
『モノラルカートリッジに新製品! vol.2』の続きです。

米国GRADO社の新モノラルカートリッジ『Mono Phono Prestige 2 Specialty』をご紹介します。



そもそも、モノラルカートリッジが必要なのでしょうか?

ステレオカートリッジでモノラルのレコードを再生すると・・・当然モノラルの音が聴こえます。

だったら、ステレオカートリッジで良いのでは?・・・という意見があります。

確かに音は出るのですが、モノラルの本来の音ではありません。

ステレオレコードでも信号が刻まれた溝は片面1本しかありません。

1本の溝に左右の2chの信号を刻まれているのですが

これは45-45方式という方法が使われています。

これは音楽信号が入った溝の内側と外側にLR別々の信号を刻み、

それを取り出してから合成する方法です。

ウエスタンエレクトリックが開発した方式です。

それに対して同じような時期にデッカが開発した方式がV-L方式です。

溝の片面にはLchとRchを合成したもの、つまりL+Rが刻まれています。

もう片面にはL-Rが刻まれています。

この2つの信号を足すと、(L+R)+(L-R)=L+R+L-R=2L

2つの信号を引くと、(L+R)-(L-R)=L+R-L+R=2R

となり、見事に左右の信号が合成されます。

そんなめんどくさいことをするくらいならそれぞれに左右の信号を刻めば・・・と思いますが

この場合、少しでもカートリッジの取付が傾いたり、

インサイドフォースキャンセラーの調整ができていないと

左右のチャンネルで音量差が発生してしまいます。

もし片面の溝が反対側の90%の音量しか出ていない状態だったとすると

(L+R)+0.9(L-R)=L+R+0.9L-0.9R=1.9L+0.1R

(L+R)-0.9(L-R)=L+R-0.9L+0.9R=1.9R+0.1L

となり、10%だけ左右の音が混ざってしまいますが、左右のスピーカーに音量差はでません。

私はこちらの方がうまい方法だと思うのですが・・・。

現在はV-L方式が使われていますが

どちらの方式でもステレオカートリッジというのは

ピックアップした信号から疑似的に左右の音を作り出しているのです。

それに対して、モノラルカートリッジは1本の溝に1ch分のモノラル信号しか入っていないわけですから

ただそれをピックアップさえすれば、それがそのまま音楽信号になります。

つまり、ステレオは作られた信号、モノラルはピックアップした信号そのもです。

こういった処理をアナログ的に行っているわけですから

ステレオレコードはステレオカートリッジで再生しなければしょうがないのですが、

モノラルレコードは専用のモノラルカートリッジを使用したくなります。

さらにはスクラッチノイズの問題があります。

スクラッチノイズとは・・・次回に続きます。



旧タイプ『MC+MONO』の新品(当社在庫品)をアウトレットに出しています。



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詳細はこちら



次回のイベントは山寺レコードコンサートです。



今回は軽食での開催で、参加費は500円です!

200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。



今日の上石津の桜です。



散り始めています。まもなく終わりです。



場所は3月22日の記事をご覧ください。
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