ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

Raccolta(ラコルタ)シリーズにフォノアンプを追加発売!! vol.2

2019-04-21 | ラコルタ Raccolta

『Raccolta(ラコルタ)シリーズにフォノアンプを追加発売!!』の続きです。

先日、プリアンプとパワーアンプが発売され

現在乗り換えキャンペーン開催中の新製品Raccoltaシリーズにフォノアンプが追加発売されます。

今日は仕様を発表します。

フォノアンプ Raccolta-phono 仕様

入力  MM 1系統

周波数特性  20Hz~20KHz

出力  ライン1系統

外形寸法  W390mm × H68mm × D94mm

付属品  真空管(12AX7)、電源アダプター

標準価格 ¥69,800(税別)

発売予定  5月



Raccolta-phonoは入力はMMのみですが、

カスタマイズによってMC/MM切換にも対応できます。

また、

DL103等の中~高インピーダンスのMCカートリッジ用にカスタマイズも可能です。

音質は繊細で小音量時の音がとても綺麗です。

また、特殊な350vもの高圧電源回路を内蔵させており

外来ノイズに対して強い作りです。

真空管は12AX7であればどのメーカーの球でも無調整で使用できます。

この球はμが大きいため音質の差も大きく

お好みの音質の球に交換する楽しみもあります。

一般論ですが、

嘗てのRCAやGEといったアメリカ系の球は大らかでダイナミックな音質

テレフンケンやフィリップスといったヨーロッパ系の球はクールでハイスピードです。

現行品の球では

チェコやロシアの球はヨーロッパ系の球に近い音質で

中国の球はアメリカ系に近い音質です。

ヨーロッパ系の球はECC83と表記されていますが同じ特性です。

現行品ではチェコの球か、中国製の選別品がお勧めです。

ロシアの球は外観が不ぞろいの場合がありますが

音質は独特で、ギターアンプ用としては人気があります。

ノイズに関しては旧製品ではテレフンケン、

現行品ではチェコの球が良いようです。

次回に続きます。




新製品Raccoltaの乗り換えキャンペーン開催中



詳細はこちら



次回のイベントは山寺レコードコンサートです。



今回は軽食での開催で、参加費は500円です!

200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする