『Ibuki4発表前にちょっとだけ公開! vol.1』の続きです。
今日はフォノアンプIbuki4-phoをご紹介します。
このフォノアンプはMMカートリッジ用で入力は1系統です。
再生カーブはRIAAでなんてことないフォノアンプです。
このフォノアンプの最大の特徴はコストパフォーマンスでしょう。
価格は19800円(税別)です!
一般的に高音質のフォノアンプを作ることは
それほど困難なことではありません。
ネットでもフォノアンプを自作されている記事はたくさんでてきます。
ならば、なぜメーカー製のフォノアンプが売れるのか?
実は、高音質のフォノアンプは簡単にできますが
高音質でノイズの少ないフォノアンプは簡単にはできないのです。
30年ほど前レコード再生に必要なフォノアンプのSN比は60dBと言われていました。
これはレコード再生においてハムや外来ノイズの混入が多く
そこそこのSN比があれば、フォノアンプとして成立したのですが、
最近では、カートリッジやフォノケーブルの性能が向上し
SN比は70dBはないと使おうという気になりません。
10dBの差は1/3ですので
最新のフォノアンプは昔のフォノアンプと比べてノイズが1/3に減っていることになります。
これは自作ではナカナカ出せない値です。
フォノアンプには何十万円~100万円を超えるものまでありますが
主にお金がかかるのはノイズ対策なのです。
電源と増幅回路を別々の筐体にしたり
貫通コンデンサーを使って・・・コストがかかります・・・。
そこでIbuki4-phoではノイズが混入しにくい回路を設計の第一に据えました。
まずは回路上のインピーダンスです。
インピーダンスが高ければ、ノイズは混入しやすくなります。
そこでインピーダンスを従来の回路の1/10とし設計しました。
かなり難しい部分もありましたがなんとか達成し、
他にも電源の別筐体化や増幅回路密閉筐体を・・・・次回に続きます。
≪お知らせ1≫
50年前のシーメンスのフルレンジスピーカーが8月初頭まで置いてあります。
価格は56000円(ペア・税込)です。ご興味のある方はぜひお越しください。
≪お知らせ2≫
セット販売のページを開設しました。
お値打ちなセットを販売しています。ぜひご覧ください。
≪お知らせ3≫
おまたせしました!毎年恒例の『オーディオ居酒屋』を8月10日(土) 18:00から開催します。
オーディオ&音楽大好き人間がお酒を呑みながらワイワイガヤガヤする会です。
会場は当社試聴室のログハウス。お酒と軽食がでます。会費は500円です。
イベント後はログハウスで朝まで仮眠OK。詳しくはこちらから。
≪お知らせ4≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
7月
22日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
23日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
23日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ×
◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。
×お電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。
当社は土・日・祝日は休業ですが、試聴をご希望の方はお問い合わせフォームでご相談ください。