『高域と低域のバランス vol.1』の続きです。
高域と低域のバランスについて考えていきましょう。
≪ケース3≫
古いフルレンジスピーカーは意外にバランスのとれた音がします。
例えば、1980年頃
オーラトーン社の5Cという小型のモニタースピーカーがありました。

調整卓上に置いてスモールモニターとして使用されていました。
このスピーカーの周波数特性は50~18000Hzでした。
スモールモニターとはナローレンジのスピーカーですが
ヴォーカルの定位や
AMラジオで放送した場合の音質をチェックするためのスピーカーで、
ナローレンジだからこそ意味のあるスピーカーなのです。
このスピーカー意外と良い音がして
ホームオーディオ用としてもずいぶん売れたようです。
3つのケースを考えてきました。
オーディオシステムは低音だけ出てもダメで
高音だけ出てもダメなのです。
反面、高音も低音も出ないならばそれなりにバランスがとれて
『良いバランスのスピーカー』ということになるのです。
物の本によると
最低周波数×最高周波数=400000となるとバランスが良いそうです。
最低周波数が20Hzまで再生するスピーカーであれば最高周波数は20000Hz。
最低周波数が50Hzまで再生するスピーカーであれば最高周波数は8000Hzとなります。
低域が出ないのであれば、高域もソコソコが良いということで
オーラトーン5Cが高域を欲張らなかったのがヒットした原因かもしれません。
そして現代のスピーカーですが・・・次回に続きます。
本日の桜です。
ずいぶんつぼみが膨らんできました。

新製品の情報です。

サブウーハーセット

アンプ&スピーカーセット
サブウーハーセットについては
ブログを読んでいただき、
最初の5セットをお買い求めいただいたお客様には
メインスピーカーとサブウーハーを接続するケーブル(1mを2本セット)を
プレゼントさせていただきます。

3月20日発売です。現在予約受付中です。
ご希望の方は eigyou@musika.jp までご連絡ください。
高域と低域のバランスについて考えていきましょう。
≪ケース3≫
古いフルレンジスピーカーは意外にバランスのとれた音がします。
例えば、1980年頃
オーラトーン社の5Cという小型のモニタースピーカーがありました。

調整卓上に置いてスモールモニターとして使用されていました。
このスピーカーの周波数特性は50~18000Hzでした。
スモールモニターとはナローレンジのスピーカーですが
ヴォーカルの定位や
AMラジオで放送した場合の音質をチェックするためのスピーカーで、
ナローレンジだからこそ意味のあるスピーカーなのです。
このスピーカー意外と良い音がして
ホームオーディオ用としてもずいぶん売れたようです。
3つのケースを考えてきました。
オーディオシステムは低音だけ出てもダメで
高音だけ出てもダメなのです。
反面、高音も低音も出ないならばそれなりにバランスがとれて
『良いバランスのスピーカー』ということになるのです。
物の本によると
最低周波数×最高周波数=400000となるとバランスが良いそうです。
最低周波数が20Hzまで再生するスピーカーであれば最高周波数は20000Hz。
最低周波数が50Hzまで再生するスピーカーであれば最高周波数は8000Hzとなります。
低域が出ないのであれば、高域もソコソコが良いということで
オーラトーン5Cが高域を欲張らなかったのがヒットした原因かもしれません。
そして現代のスピーカーですが・・・次回に続きます。
本日の桜です。
ずいぶんつぼみが膨らんできました。

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