『高域と低域のバランス vol.3』の続きです。
高域と低域のバランスについて考えていきましょう。
現代のスピーカーは高域は十分に伸びているはずですが
実際に聴いてみるとサブウーハーを付加したシステムでは
高域が足りないようです。
なぜでしょう?
それはスピーカーを設置する際の方向の問題です。
次の特性図はある有名メーカーの高級ドームツイーターの特性です。
30Khz以上までフラットな特性は素晴らしいのですが、
これはユニットの正面で測定した場合の値です。
30度の角度で測定した場合、
20KHzでの音圧は10dBも下がっていることがわかります。
念のためホーンツイーターでも確認します。
やはり20KHzでの音圧は10dB下がっています。
これはどのメーカーのツイーターでも同じで
高域は直進性があるためにこのような結果になってしまいます。
-10dBというと音圧は1/3になってしまうということです。
このようにスピーカーを正面に向けて設置し
リスナーが正三角形の頂点で聴いた場合
超高域はかなり下がってしまうことを覚悟しなければなりません。
それなばらスピーカーがリスナーの方を向くように
セッティングすれば・・・次回に続きます。
本日の桜です。
新製品の情報です。
サブウーハーセット
アンプ&スピーカーセット
サブウーハーセットはブログを読んでいただき、
最初の5セットをお買い求めいただいたお客様には
メインスピーカーとサブウーハーを接続するケーブル(1mを2本セット)を
プレゼントさせていただきます。
お問い合わせは eigyou@musika.jp まで!
高域と低域のバランスについて考えていきましょう。
現代のスピーカーは高域は十分に伸びているはずですが
実際に聴いてみるとサブウーハーを付加したシステムでは
高域が足りないようです。
なぜでしょう?
それはスピーカーを設置する際の方向の問題です。
次の特性図はある有名メーカーの高級ドームツイーターの特性です。
30Khz以上までフラットな特性は素晴らしいのですが、
これはユニットの正面で測定した場合の値です。
30度の角度で測定した場合、
20KHzでの音圧は10dBも下がっていることがわかります。
念のためホーンツイーターでも確認します。
やはり20KHzでの音圧は10dB下がっています。
これはどのメーカーのツイーターでも同じで
高域は直進性があるためにこのような結果になってしまいます。
-10dBというと音圧は1/3になってしまうということです。
このようにスピーカーを正面に向けて設置し
リスナーが正三角形の頂点で聴いた場合
超高域はかなり下がってしまうことを覚悟しなければなりません。
それなばらスピーカーがリスナーの方を向くように
セッティングすれば・・・次回に続きます。
本日の桜です。
新製品の情報です。
サブウーハーセット
アンプ&スピーカーセット
サブウーハーセットはブログを読んでいただき、
最初の5セットをお買い求めいただいたお客様には
メインスピーカーとサブウーハーを接続するケーブル(1mを2本セット)を
プレゼントさせていただきます。
お問い合わせは eigyou@musika.jp まで!