北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ヒグマ激写!

2013年08月03日 | 夏の散策日記
知床に行って見る気満々だったヒグマ
3度も遭遇しました。

そのうちうちの一つがこの写真…


ヒグマ 7月24日
海近くの岩場でうろうろしていました。
悲しいことにこのヒグマは人との距離が近すぎたため数日後人の手によって射殺されてしまいました。

数日後の事、丁度僕が通ろうとした道のすぐ横で銃を構えた人、そして数人の見物人。
その道路を通ろうとしたら止められました。
ヒグマがいるからちょっとまっててとのこと。
そのあと2分くらいして大きな銃声が響きました。
そしてその後も…

悲しいですね。
でもこれが現実です。
どうしようもありません。

野生動物には、ヒグマには餌やっちゃダメで今そのキャンペーンをやっている知床。
でもまだまだ問題は山積みですね。

短い期間でヒグマとこれだけの遭遇しました。
にもかかわらず今年はヒグマの目撃数が例年より少ないという。
というのも、去年知床の森は餌不足で人里に餌を求めにやってきたヒグマが多かったという。
被害が多く危険なのでそういう人から見て厄介なヒグマ、人なれしたヒグマを片っ端から撃ったという。
今年は餌が少なくなく、そういった経緯もありヒグマの目撃例が少ないのだという。
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2 コメント

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Unknown (バルキング)
2013-08-03 19:17:19
ヒグマもいろいろあるんですね、悲しい話ですね
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バルキングさんへ (マイマイ)
2013-08-04 23:20:21
ヒグマは強いが故に人間に目をつけられた、肩身の狭い動物だと感じました。

斜里では町が策に囲まれていてその分外での遭遇率が上がったといいます。

町では安心していられるようになりました。

しかし柵の範囲外は町に来るはずだったヒグマが来てさらに増えるらしいです。

結局今回も範囲外でヒグマが殺されているのを目の当たりにしましたし、柵を張る行為はいいことなのか悪いことなのか…
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