北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

7月31日 外灯回り ウスキモンヨトウなど

2015年09月04日 | 夏のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
7月31日、近所で外灯回りをしました。(札幌市厚別区、清田区)

今日は撮った順番がわからなくなったので来た順掲載じゃなくて適当にまとめて載せます。

先ずは小型蛾類


アミメハマキ
鮮やかなハマキガ。
上からのアングルの方がよかったですね。



シロオビギンハマキ
初見。
似た模様に大型のジンジュキノカワガがいて次にシロスジキノコヨトウ、そして本種。
ハマキガでもこの模様の種がいるとは知りませんでした。



ツガヒロバキバガ
初見。
すっきりしたさわやか系な感じがして好感がもてます。



フタテンハビロキバガ
2頭確認。



ナカアオフトメイガ



クロシタアオイラガ
今年何度も見ているがまともに撮影できたのは今回が初。



クロスジホソバ



ハガタキコケガ
2頭確認。
綺麗な方を撮影。



ハグルマエダシャク
初見。
以前トラップでスジハルグマエダシャクを撮影したばかり。
こうなったらマルハグルマエダシャクも見たいですね。



キオビカバスジナミシャク
現場ではただのコカバスジナミシャクの小さいの?
しかし家に帰って調べてみると別種でキオビカバスジナミシャクだった。
全然色が違いますね。
コカバスジよりさらに小さく前翅長7mm。



オオシロシタバ
ようやく出てきたかという感じ。



エゾシロシタバ
こちらも同じ感覚。



オオケンモン
後翅を披露してくれた珍しい個体。



ウスキモンヨトウ
すみません、ヒメキイロヨトウでした。
初見です。
「北海道の蝶と蛾」によると石狩低地帯以東の湿地性で稀だそうです。
以東でもないし湿地でもないところで稀な種の完品が飛来するとは驚きです。

前翅長12mm。


標準図鑑をまとめると
外横線はわずかに黒点列が表れる。腎状紋は黄白色に埋められ、下端部は黒色鱗片が表れる個体もあるらしい。



ホシボシヤガ
最近完品をよく見ますね。



キクギンウワバ
オオキクギンの方はなかなか現れませんね。



マルモンシロガ
都市部にある地下鉄の麻生駅の入り口付近で死骸を見たことがあります。
そこから僕の中では街中でも見られる蛾というイメージがついています。


蛾以外


オオツヤハダコメツキ
立派な細長いコメツキムシ。



トホシカミキリ
初見です。
カミキリムシの初見は珍しいです。
ちゃんと調べられていないので間違っているかもしれません。
今度ちゃんと調べてみます!



ノコギリカミキリほどではないにしても荒くれ者です。



ムラサキトビケラ
いきなり飛び立つので不気味な存在です。


・この日確認した初物蛾(頭数指定のない種は1頭のみの確認。)
オオシロシタバ
エゾシロシタバ
ウスキモンヨトウ 初見
キクギンウワバ 多分初物のはずです。
ハグルマエダシャク 初見
キオビカバスジナミシャク 初見
シロオビギンハマキ 初見
ツガヒロバキバガ 初見

初見が多く充実した外灯回りになりました。


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コメント
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