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北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

キタヨツモンホソヒラタアブ

2013年04月14日 | ハエ目
ヨツモンホソヒラタアブ類が出てくる時期になりました。
1頭採集し「札幌の昆虫」を参考に同定してみました。

今回採集した個体の同定ポイント。
札幌の昆虫に乗っ取って表現したのでキタヨツモンホソヒラタアブの同定ポイントを文章そのまま載せたようになりました。

複眼の毛     あり
顔の黒色中条   顔面はすべて黒色
腹部背面の黄色紋 第3,4節は細い四角形の黄色紋
足の色      足はすべて黒色
小楯板      黒い縁取りがあり毛は淡色と黒色毛が混じる
半月       黒色と黄色の間の色
胸背板      ほぼ淡色毛で胸部側部は黒色に淡色毛が混じる


4月11日 恵庭市
やはり都市公園横にいた個体だけに最も普通な種類でした。

この仲間はこれからもどんどん同定していきます
コメント (4)
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クモガタガガンボ2種

2013年02月27日 | ハエ目
「冬の昆虫」と言ったら僕はクモガタガガンボを思い浮かべます。
クロカワゲラもいるけど、クモガタガガンボの方が形が面白くて印象深いです。
毎年冬には必ず出会います。
鳥を探していても登下校中でも森に入れば長い冬、一度は出会う昆虫になっています。
しかしその存在自体を知らなかった頃は野外でその存在にも気づきませんでした…
どうやらクモガタガガンボを知った時から無意識のうちに目が下の方を向いてしまうようです。

僕は鳥も好きだけど虫も好きなのです。今回はついでにみたいなように書きましたが虫も忘れてはいませんよ。大好きですよ


クモガタガガンボの一種①♂ 2月1日 札幌市厚別区
茶色みが強く、後たい節が太いのが特徴。


クモガタガガンボの一種②♂ 1月10日 恵庭市
茶色みが強く、①の個体とは違い後たい節が太くならないのが特徴。
同じ形態をした♂は厚別区でも見られました。

クモガタガガンボにも種類があってそこからがよくわからないので同定できる人は少ないのです。
嗚呼、同定できたらもっと楽しいだろうに…
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ハラビロミズアブ

2012年06月19日 | ハエ目
好蟻性でクサアリ類の巣に寄生する。
「札幌の昆虫」を見ていて密かに気になっていたミズアブ。


ハラビロミズアブ 6月16日 北広島市
フラッシュをたくと黒くつぶれてしまうのでフラッシュなしで撮影した。


撮影中に落下した。
こちらはフラッシュ有りでの写真。
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アシマダラハナダカチビハナアブ?

2012年04月02日 | ハエ目
夏に山地で見られる小型のハナアブで似た種にフレイハナダカチビハナアブなどがいるので今回は同定にはあまり自信がない。


アシマダラハナダカチビハナアブ? 2010年7月11日 北広島市
小型の種だが腰の括れが魅力的。
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キベリアシブトハナアブ

2012年03月26日 | ハエ目
夏に花の上でよくみられる黄色みの強いハナアブ。


キベリアシブトハナアブ 2011年6月20日 札幌市清田区
湿地の野菊でよく見られた。



2011年7月17日 北広島市




20111年7月4日 北広島市
伐採木の横にいた本種。
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