りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

第3章

2007-07-28 16:21:43 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると嬉しいです。

第3章です。記事を反転させてお読み下さい。



ダドちゃん!!(泣)
この章はダドちゃんにつきます(泣)。

ダドリーのヤツ、そうか~、そんなふうに思っていたのか、この2年間。

「ただの場所ふさぎなんてオレは思ってない」
なんて、もう~、泣かせる

「なんてかわいいことを言うの!」と感極まるペチュニアおばさんに、
「それほど感動すること言ったわけじゃないでしょ」とヘスチア・ジョーンズは憤慨しますが、私はペチュニアおばさんと同じ気持ちだな~。

だって、ディメンターに襲われたのはハリーのせいだと恨んだっていいんだよ。
今までのダドリーのパーソナリティなら、恨む方が自然だと思う。
それを、「助けてくれた」って恩に着ていたっていうんだから……

しかも、その気持ちを表す機会がないもんだから、ハリーの部屋の前に紅茶を置いておくなんてかわいいことしちゃったりして……

いや~、かわいいよ、ダッダーちゃん

最後もさ、‘See you’なんていっちゃって。
‘Bye'じゃなく‘See you’なんだもの。
それに対するハリーの返事が、‘Maybe.’なんだもの。
「気をつけてな、Big D」なんだもの。
読んでて、目に涙浮かんじゃったよ。
「あ~、なんだかんだいっても血のつながったイトコなんだもんねぇ
と、大甘な感想を抱きたくもなります。

ホントに、二人がまた会えますように。。。



で、さ。


ペチュニア!!

あ~ん~た~は~、さいっっごまで、何をその胸の中にしまったままなのさ!!
もう~~、じれったい!
言いたいことがあるなら、はっきり言ってくれよぉ。
5巻の冒頭からこっち、意味ありげな、奥歯に物のはさまったような描写ばかり。
結局、ペチュニアが何を考えていたのか、はっきりとはわからないまま終わるのかしら。
それとも、また出てくるかしら、ペチュニア。

なんとなくわかるような気もするんだけど、どうもいまいちスッキリしない。
なんか、まだ読者とハリーに明かされていない秘密があるんじゃないかという気がします、ペチュニアには。

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