りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

第31章

2008-08-13 22:12:48 | the Deathly Hallows
ハリポタ最終巻読書記録、約一年ぶりに再開いたしました。

まず注意書きから。
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。
わたくしが読んでいるのはUK版でして、日本語版は読んでおりません。
手元にもないので、よくわからないところがあっても日本語版で確認していません。
なのでおかしいよ、というところがあったらぜひ教えてください。

それ以外のコメントも、いただけると大変嬉しいです。
いままで書いた分にコメントくださるのも大変嬉しいです。
ずいぶん昔の記事だし。。なんてご遠慮なさらないでください。
日本語版読み終わって、余韻に浸りつついろいろ検索してここにも立ち寄ってくれたアナタ、
ぜひコメントしてください。メールでもいいし。通りすがりで全然かまいません。
(ただ、ネタバレにだけはお気をつけてくださいね。。。
私、まだ最後まで読んでいないのです。お願いします。
その記事でレビューしている章までのネタバレはOKです。)


それでは第31章です。記事を反転させ。。る必要ももうないかもしれませんが、
いままでずっとそうしてきたので今後も反転表示します。
クリックアンドドローしてお読み下さい。






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→→→
さぁ、‘The Battle of Hogwarts’です。
あー、みんな無事でいてくれるかなぁ、緊張するなぁ

なのに1ページ目でがくっとずっこけましたね、私。
大広間に集めた全校生徒の一人から「スネイプ先生はどうされたんですか?」
と聞かれて、マクゴナガル先生が一言。
「バックレました」 (原文はHe has done a bunk.松岡佑子さんはなんて訳されたかな。)
……あのねぇ!

でも、マクゴナガル先生の、たまに見せるこういうざっかけない感じが私は大好きです。

で、レイブンクローのゴースト‘the Grey Lady’から、
母であるロウェナ・レイブンクローから問題の王冠を盗み出しアルバニアの森の中に隠したこと、
そのことをトム・リドルに教えたことを聞き出したハリーは、
トム・リドルがアルバニアの森で王冠を見つけ出してHorcruxにし、
それをホグワーツの中に隠したのだろうと推測する。
(血みどろ男爵って、‘the Gray Lady’の婚約者だったんだ!へぇ~)

さぁ、でも肝心の隠し場所がわからない。
「隠し場所」と聞いてまっ先に思いつくのは、
ハリーがプリンスの教科書を隠したあの部屋だけど……?
と思ってたら、おおやっぱりそうか、ハリーも思い出した。
しかも教科書隠したときに、現にその王冠を見ていた!
わー、あんな緊急事態のときにそんな伏線潜ませておくなんて、
ローリングさん、あいかわらず油断できない!

そこへハグリッド、ファング、巨人のグロウプも到着。
そしていなくなっていたロンとハーマイオニーが姿を見せる。
なんと、バジリスクの死体が横たわる秘密の部屋に下りて、
バジリスクの牙をたくさん取ってきたんだって!
ハーマイオニー、よくそんなこと思い出すな!と思ったら、
思いついたのはロンなんだって!
で、トイレに隠された入り口に向かって蛇語で合い言葉を言わないと開かないから、
それを言ったのもロンなんだって!
……思いつくのはいいとしても、1回しか聞いてない蛇語の合い言葉を言えたって言うのは、
ちょっと都合がいいなー
まぁいいか、ロンもたまにはいいとこ見せなきゃね。

そして、地下の厨房にいるしもべ妖精たちにも逃げろって伝えなきゃ、
と思い出したロンに、感激したハーマイオニーは飛びついて、ぶちゅーっって。
おおー、やったロン、ついにハーマイオニーゲットだー

でも、それに対するハリーの反応が冷たくて笑える
まずは「ぇえー、このタイミングでぇ…?」ってつぶやいて、
それでも二人が離れないから、「そんなことやってる場合か?!」って怒るの。
そんなこと言わないでさぁー、ロンの何年越しの恋が実ったと思ってんのよー、
ちょっとは祝福してくれたっていいじゃんね?
「ごめん、でもいまやらなきゃ今度いつになるかわかんないもん」
っていうロンの答えも笑えるけど
そういわれてもなおハリーは
「そんなのあとにしろよ、王冠見つけてからでもいいだろ?!
って、ひどいな、おい(笑)。
(で、結局しもべ妖精たちに誰か知らせに行った??)

そして来る者は全員来て、誰もいなくなったDA部屋を、
「ものを隠すための部屋」に変身させ、三人で王冠を探し始める。
すると。。。ああー、いらっしゃいましたか。。。ぼっちゃん。。。
ぼっちゃんがまたもや情けないことになってしまうのを見なければならないのかしら。。。

クラッブが出現させた炎で、部屋の中は火の海になる。
たまたま見つけた2本のほうきにまたがって、
かろうじて炎に巻かれることは避けたハリー・ロン・ハーマイオニー。
だけど炎は様々な獣の形になって空中の三人を捕らえようとする。
ロンはとりあえず部屋から出ようというがハリーは聞かず、
下に目をこらして見つけたのは。。。

ぼっちゃん、私は嬉しい。
あなた、自分一人で逃げたっていいのに、麻痺呪文で動けないゴイルを抱えて
立ち往生してるなんて。。。
じいは、じいは嬉しゅうございます
やっぱりぼっちゃんは優しいお方。
闇の陣営に取り込まれるようなお方ではございませんのです。
ああ、嬉しい

で、ハリーはそのぼっちゃんとゴイルもほうきに乗せて
(ちょっと、大丈夫?ハーマイオニーも乗ってるから全部で四人よ??)
(ロンが「そいつらのせいで死んだら、おまえを殺してやるからな!!」って
ハリーに怒鳴るのが笑える。そんなこと言ってないで手伝えよな)、
さらに空中に飛んだ王冠をキャッチして、辛くも部屋から逃げだす。

助け出されたあとのぼっちゃんがまた
息も絶え絶えに、「クラッブ。。。クラッブ。。。」って、助けられなかった彼の名を呼ぶの。
ああー、ぼっちゃんー

そしてこのあとはあれね、ハリーとのシーンね、
「……なぜ助けた……」みたいなセリフで始まるのよね、
ここですぐに和解するには至らないかもしれないけど、
きっと何か素敵シーンが展開するのよー

……と思ったのにィ

なーにー、そんなヒマもなく校内にデス・イーターたちがなだれ込んできて、
パーシーとフレッドが近くで戦ってて、
加勢に行こうとしたら大爆発みたいなのが起こって、
ってそれどころじゃなくなっちゃったじゃん!
前章のスネイプ先生のあっという間の退場に続いて、
やーん、私の期待は外れてばっかりー

そして爆発がおさまり、瓦礫の中に倒れていたのは。。。

うそー、フレッド……フレッド……

フレッドかぁー……

ウィーズリー家の人には誰にも死んでほしくなかった……
お願い、これで最後にしてくれ……



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