りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

第30章

2008-08-13 17:51:22 | the Deathly Hallows
ハリポタ最終巻読書記録、約一年ぶりに再開いたしました。

まず注意書きから。
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。
わたくしが読んでいるのはUK版でして、日本語版は読んでおりません。
手元にもないので、よくわからないところがあっても日本語版で確認していません。
なのでおかしいよ、というところがあったらぜひ教えてください。

それ以外のコメントも、いただけると大変嬉しいです。
いままで書いた分にコメントくださるのも大変嬉しいです。
ずいぶん昔の記事だし。。なんてご遠慮なさらないでください。
日本語版読み終わって、余韻に浸りつついろいろ検索してここにも立ち寄ってくれたアナタ、
ぜひコメントしてください。メールでもいいし。通りすがりで全然かまいません。
(ただ、ネタバレにだけはお気をつけてくださいね。。。
私、まだ最後まで読んでいないのです。お願いします。
その記事でレビューしている章までのネタバレはOKです。)


それでは第30章です。記事を反転させ。。る必要ももうないかもしれませんが、
いままでずっとそうしてきたので今後も反転表示します。
クリックアンドドローしてお読み下さい。






********************************************************************

→→→
第30章。章タイトルは‘The Sacking of Severus Snape'。
直訳するとセブルス・スネイプのクビ。
クビってとこは気になるけど、ともかくスネイプ先生登場なのね、
まぁ何ヶ月ぶりかしら、嬉しいーvと期待しながら読み進めます。

ハリーとルーナがレイブンクローの談話室にいるところを
デス・イーターのAlecto Carrowに見つけられてしまい、
彼女が腕の「闇の印」にさわったためにハリーの居場所が
ヴォルデモートに知れてしまう。
さぁどうするのかなー、ヴォルデモート。指輪がないことを確認したあとは
ロケットが隠してあるはずのあの洞穴に向かっていたみたいだけど、
行き先を変えてすぐホグワーツにやってくるかしら。

ルーナがすかさずAlectoを麻痺させて、とりあえずその場の危機は回避される。
その物音でレイブンクロー生が起き出してきて、
Alectoの兄弟Amycusもやってきて、と思ったらマクゴナガル先生も登場だ!
わー、おひさしぶりですー

ハリー確保の知らせを受けてヴォルデモートがもうすぐやってくるのに、
肝心のハリーの姿がないので焦るAmycus。
生徒を一人選んで、Alectoが闇の印にさわったのをその生徒のせいにして、
ヴォルデモートに差し出すと言い出す。
そしてそんなことはさせないと言うマクゴナガル先生の顔に向かってツバを吐いた!
それを見たハリー、思わず透明マントの下から飛び出し、‘Crucio!'と。
そして言う。「ベラトリクスのいっていた意味がわかった。
本当に、心から相手を苦しめたいと思わないと効かないんだ」(意訳。)

こらー、わかるなわかるな。わかっちゃいかんよー
たった一人の「家族」だったシリウスを殺した相手にさえCrucio呪文を使えなかったのに、
ここへきてどうしてそんなに簡単に使えるようになっちゃうの。。。
すべてを奪ったヴォルデモートに対してさえ、CrucioとAvada Kedavraは使えないまま
物語が終わるだろうと私は思ってたのになー。
うーん、ちょっと幻滅だよ。。。
やっぱり、Dark Sideに引き込まれる要素をハリーは持ってるってことかしら。
持ってるとしても、そう簡単には表に引き出されてほしくないなぁ。


マクゴナガル先生に事の次第を説明するハリー。
その間にもまた傷が痛み、ヴォルデモートがロケットがないことを確認したことがわかる。
さぁ、次はいよいよ来るぞ、ホグワーツに。

戦闘態勢を取る準備をするためにレイブンクロー塔を出たマクゴナガル先生、ハリー、ルーナは
廊下でスネイプ先生と出くわす。
(ハリーとルーナは透明マントを着てるからスネイプ先生は気づいてない。)

わー、キター、お会いしたかったですううう、スネイプ先生ー

あははぁ、あいかわらずですねぇ、
マクゴナガル先生との奥歯に物のはさまったような、とおーーーまわしなイヤミの応酬v
なつかしーわーv

何しろスネイプ先生は「闇の印」の知らせがあった、という証拠を持ってるからね、
もうごまかすことは不可能だ、と判断したマクゴナガル先生は、攻撃に出る!
そこへフリットウィック先生とスプラウト先生も駆けつけてきて、
そしたらスネイプ先生、戦わずにあっという間に窓から飛んで逃げちゃった!
えー、いつの間にそんなことできるようになったの、
ていうかせっかく久々の登場なのに、もうはや退場? 出番こんだけ?!

……わーん、がっくし
もちろんあとからまた出てくるだろうけど、なんかがっかりだー
短すぎるよー
あいかわらず「卑怯者」だの「意気地なし」だの言われてるし。
ハリーだけに言われるならまだしも、同僚の先生にまで言われてるよ
まぁ、ダンブルドアに手を下したんだからしょうがないけどさー…
スネイプ先生は卑怯者じゃないやい! いろいろかわいそうなんだい!

戦闘準備の手配は先生たちに任せて、DAの部室に戻るハリー。
そこへ、あぁー、パーシーだよー、アホパーシーが帰ってきたよー!
ドあほのパーシーが帰ってきてもこなくても私はそんなにかまわないんだけどさ、
モリー母さんのために、帰ってきてくれたことを喜びたいよ。
よかったねー、母さん
……でもお喜びのところこんなこと言うのもナンだけど、
私は、パーシーはこの戦闘で命を落とすような気がするな。
悪の側へ転んでた味方が改心してこっちにもどってきてくれたけど、
誰かをかばったりしてわりとすぐ死んじゃう、っていうの、よくあるパターンじゃないですか?
それか、自ら犠牲的死を選ぶとか。
(時間を稼ぐためにみんなと一緒に逃げないであえて一人残るとかね。)
で、「母さんに伝えてくれ。。。あんたの息子は、立派に死んだと。。。」
「パーーーーーシーーーーー!!!」
みたいな。みたいなみたいな!
ごめんね、パーシー。予想が外れることを祈るからね。

そしてハリーは、みんなと一緒にいたはずのロンとハーマイオニーがいないことに気がつきます。
「トイレがどうした」とかいって、二人でどこかに行ったって……?
レイブンクローの王冠のありかの見当がついたのかな?
二人で大丈夫?? 不安ーーー



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レタスの中の親指姫 | トップ | 第31章 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

the Deathly Hallows」カテゴリの最新記事