夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

読んで、、、販売前のPR

2021-03-28 09:01:17 | ブログ


連農園を紹介する春のお便りが完成ました。
投函は30日。4月1日に到着予定です。1日にはHPの価格表も更新しますね。
大切な大切なお便りです。是非、多くの方のご利用をお待ちしています。

今日は連農園のPRをさせて下さい。

25年前、農業を志し、北海道のここ赤井川村に住み着きました。
就農当時は、農協・役場担当者の指導で営農計画をし、トマトやピーマンなどを作りました。
当時は野菜の価格も低く、嫌というほど農業の大変さを思い知り、「諦め」の言葉も浮かぶほど生活は貧窮していた。

「どうせやめるなら一年間自分の思う通りやろう」と決意して始めたのが『夢畑』というひとり農業です。

嫁はアルバイトで生活に最低限必要な生活費を稼ぎ、僕は自分で作った野菜を自分で販売するという直販を始めました。
ホームページを作ったり、お届けする野菜には手紙を入れ、野菜と一緒に、二人の子供達の成長を紹介する
家族のストーリーも込めて販売したのがスタートです。
その後、多くの方に支えられ、自分で作った野菜は、全て自分で販売できるようになりました。

『夢畑』は子供達が巣立つのを期に終了し、現在は『連農園』として自分で作った野菜を自分の手でお届けしています。

簡単にご紹介すると、こんな感じなのですが、作るだけでも大変な野菜達。
育てる事から収穫、箱詰め、販売業務まで、ひとり何役もこなすことは大変で、寝る時間も割いて動き回っていた時期もありました。

そんなひとり農業、多くの方に認められた要因は
消費者目線だと思います。

スーパーで売られているトマトと、自分の作ったトマト。――――「味が違うのはなんでだろう?」
アスパラも、メロンも、カボチャも、、、、明らかに自分が作ったものが美味い。
これは野菜を作る技術の差ではなく、流通のシステムに問題があったのです。

個人対個人なら解決できる問題ばかりに気づきました。それを一つひとつ解決し今の商品があります。

一言でいうなら、消費者が求めているものを丁寧に作る。
これは味に反映されないものもあります。例えば、農薬の使用などは、基本的に味に反映はされません。
むしろ、農薬を使った方が味が良い場合もあるぐらいですから、、、。それらの目線は農家の方が上です。
それを伝えることで、購入者と生産者の信頼関係を生むことにもなります。
「連さんの野菜だから、、、、」と言ってお求め頂いているお客様が大半ではないでしょうか。
その為にこのブログがあるのかもしれませんね。

とは言え、色んな挫折や方向の修正を行いながら25年。
あれだけ元気だった身体も、あっちが痛いとか、こっちが痛いとか、以前ほど無理はききません。でも、
作る野菜は明らかに良くなっています。つまり、経験より、丁寧さが増しているからだと思います。

北海道の農業の中心は大量生産。もちろん、それが日本の台所を支えているのは事実だし、気候風土が、「それでも北海道の野菜は美味しい」と言わしめているのは事実です。
でも、そんな北海道でもっと丁寧に野菜作りに取り組んだらどうでしょうか・・・?
そんな野菜を求めて、昨年以上の元気で、昨年以上の熱意で、今年も野菜を作ります。
美味しい野菜を求めて毎日額に汗して頑張ります。是非、応援よろしくお願いしますね。




と言うことで、昨日は夕日が綺麗。ドライブ中に撮った一枚です。

今日も朝から気持ちのイイ青空の北海道ですな。でも、天気は下り坂らしい。
本州は桜を散らす荒れ模様のようですね。
でも、気持ちは元気に、素敵な一日をお過ごしくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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