夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

釣りもこだわりを持って。

2020-03-19 11:14:59 | ブログ
久しぶりに釣りに行ってきました。場所は幌武意漁港。狙うはホッケ。
天気快晴!波も良し、風が強く、車で向かうまでは心配でしたが、風は追い風、おかげでロングキャストすることができました。。
釣果はホッケ6匹、カジカ1匹です。三時間ほどの釣りでしたが大物のホッケが釣れたので楽しかった。



実は湾内にはホッケの大きな群れがいて、僕の対岸の突き出しにした餌釣りおじさんは4~5時間で100匹ぐらい釣ってまして、まさに爆釣。
入れ食いに、目の色を変えて釣りまくる男性。
僕は心の中で「こんなにいっぱい魚釣ってどうするんだろう?」と思い見ていましたが、さすがに楽しそうでしたねぇ~。

うんちくを述べるのもどうかと思いますが、日々の生活を豊かにする為、色々とこだわりを持つようにしています。
釣りに関して言えば『餌釣り』はしない。これも僕のこだわり。
以前、渓流釣りをしてた頃、仲間に「釣りはゲームだから針の返しを研ぐ」と言う奴がいました(カッコよく言ってました!)。
バーブレスです。
釣りの針には返しと呼ばれる部分があって、餌を飲んだ魚を逃さない為の返しが付いているのが一般的です。
人間の知恵で、古代の武器を見ても返しがあり、獲物を捕らえるための知恵です。
バースレスは返しがない分しっかりと魚の食いつきに『合わせ』を行わないと逃げられる可能性が高く、リリースする際、魚のダメージを少なくするためにも有効です。
釣れないより釣れた方が良い、という考えを否定するものではありません。逃がした時の悔しさや、釣れなかったときの疲労感も辛いので、僕はバーブレスは行ってませんが、こだわりは趣味を豊かにし、こだわりのある暮らしは毎日に輝きを増します。



「天気の悪い中で無理をしない」とか「餌は使わない」「疲れたら休む」「自分達で食べる分の魚が釣れたら止める」「魚は自分で調理する」など、
欲深くなるのを抑え、なるべく趣味も豊かに楽しく行きたいものですね。

丁度、止めようと思ってた時に「釣れますか?」と話しかけてくれたドライブ中の女性に小さなホッケ3匹を差し上げ、残った大きなホッケを3匹のうち、一匹を娘のところに持っていき、一番大きな40㎝のホッケを昨晩頂きました。
本当に身がふっくらとして美味しかったです。
で、残った一匹は冷凍に、カジカはリリースでーす。
農作業が始まる4月までに、天気を見ながらもう一度行きたいですね~。



ホッケがどっさりと入った重いクーラを担いで帰るあのおじさん。
「どうせあんなに食えないんだから、、、、」と思いながらも、「せっかく釣ったんだから大切に食べてよーーー」っと手を合わせ、心の中でお願いしました。4月中旬までホッケが狙えるようですよ。コロナウイルスの影響で家でイジイジしている皆様、釣りなんて如何でしょうか?

それでは素敵な一日をお過ごし下さい。


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