夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

ニセコ蒸留所 ジン編

2021-11-24 08:54:07 | ブログ


あまりビールを飲まない性質(たち)なので、最初の1~2杯はジンのソーダ割(ジンハイボール)を頂いています。
いただくジンはサントリーが出しているジャパニーズジン『 翠 』
柚子と緑茶と生姜を入れて蒸留している為、和食にとても合うジンです。
その習慣からか、最近我が家はジン消費が増え、スーパのお酒コーナーではウイスキーかジンを眺め歩くことが日課になっています。
そんなところに、あの八海山酒造がニセコにウイスキーの蒸留所を作るニュースが舞い込んできました(ニュースを聞いたのは一年前)。
ウイスキー作りは3年以上かかる為、先行してジンの発売を開始、それも、数に限りがある為、蒸留所のみで販売(現在、一部、千歳空港でも取り扱いがあるようです)と言う事で行ってきました。
ニセコ蒸留所



新しい施設なのでとても清潔で綺麗、そして、ふんだんに使われた木のおかげで、森の中にいるような香りに包まれた蒸留所でした。
蒸留所と言えば余市にあるニッカが有名ですが、規模こそ違え、しっかりとしたお酒造りの伝統と、職人のこだわりを感じる丁寧な仕事を見て取れる施設でした。
施設見学を兼ねている為、ウイスキーやジンを作る行程を30分ほど聞き、試飲もさせて頂き、満足な時間を過ごすことができましたよ。



ご存知の方も多いと思いますが、ジンは蒸留過程で植物の香りを付けます。専門的にはそれをボタニカルと言うようですが、
ボタニカルに何が使われているかがそのジンの特徴となるわけです。
メインになるのはジュニパーベリー。(ジュニパーベリーに付いて、詳しくはリンクを貼りましたのでこのページをご覧下さい)
西洋ネズと呼ばれる針葉樹の実を香り付けしたお酒をジンと呼ぶようですが、特徴を出す為に、それ以外に下画像のような植物を蒸留過程で添加するようです。

先に紹介した翠は柚子・お茶・生姜の香りが特徴ですが、今回頂いた『OHORO(オホロ)』は北海道産のヤチヤナギ(ヤチモモ)とニホンハッカ、更に各種ハーブを香り付けに使われているようです。



知り合いへのプレゼントも含めて三本購入。
昨日は我が家でも試飲。複雑さや特徴のある味ではないので、あっさりとした中に、美味しい軟水のすっきりとした切れの良い味です。
ジンを好む人にとっては、間違いないのない味ですが、特徴をある味を望む方にとっては少し物足りないかも知れませんね。

特徴ある味を好む方はこちらが良いのではないでしょうか・・・?
『積丹スピリット』通販でも購入可能。
こちらも先日頂きましたが、アカエゾマツを始め多くの北海道の樹がボタニカルとして利用されている為か、香りが特徴立ってると感じました。

あくまでも個人の感想です。二つともとても美味しいジンなのでご参考にしてください。

八海山の蒸留所の話は、写真が一杯あるので明日もウイスキー編として書かせて頂きます。



降りましたね。一発目の雪(除雪)から除雪機動かしました!
今年はどっさり降るのかな・・・?それでは、素敵な一日を、、、、僕は出張で、今日もニセコに行ってきます!

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