圭伸

昨日はトヨタカップが行われました。
競技者たちの熱いエネルギーを感じに行ってきました。そして、しっかりと観て来ましたよ～。
――――「昨日は本当に良いものを見れた気がします」。
圧巻の走りを見せ優勝したトップ選手の吉田圭伸の走りです。

一番苦しいであろう激坂を、まるで川面に浮かぶ飛び石を飛び移るかのように滑り、
その足の運び方に、一瞬の狂いもなく、上体は坂の頂上に向いて微動だに揺れることがありませんでした。

「はやっ」って思って時計に目をやると、すでに二位以下に１分以上の差をつけていました。
「かるっ」って思う、圭伸の動きの背景にある努力。スキーのベンドがまるで強靭なバネのように、つまり、それが、まさに筋肉の躍動かのように、僕の前を流れて行ったように思います。少しヒントをもらえたような気がしたなぁ。


それに比べて拓は「おそっ」トップ差４分！
でも、少し開路が見えたレースで今シーズンの中では一番いい走りだった。
音威子府の時は腰が完全に崩れていたから、それと比較すると、、、、ですが。
ただ、クイックができないのが致命的ですね。拓の良さは上りなのにクイックができないと勝負にならんはねぇ～。
まだまだ、伸びしろがあるってことで、、、。

帰りに、次（道予選）は勝てますようにと『とんかつ』を食ってきました。(笑)
――――「美味しかったです」


で、最後はこの画像。キロロで働いていた時代（２０年ぐらい前）に買ったブーツが壊れました。残念～。
なんか観てるときに足が冷たかったんだよね～。でも、そんなに寒い日じゃなくって良かった。特に明日から始まる全道大会会場でこんなことになったら大変ですからね。その前に壊れてくれたのかな？――――「やっぱり、ありがとう」ですね。

ということで、今日は赤井川で行う最後の練習。
特に三年生にとっては、全国権利を獲れなければ最後の練習になるので、そうならないようにもきっちりと仕上げようと思います。それでは長靴はいて行ってきます！