夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

秋の詰め合わせセット

2021-10-04 07:08:04 | ブログ


週末の荒稼ぎ計画は予想より少ない計画になりましたが無事終了しました。

北海道は秋本番。山の紅葉は盛りに向かって歩みを早めているように思います。
駆け足で紅葉前線は南下。木々の彩に心を和ませる秋も近づいていますよ。



昨日から秋の詰め合わせセットの発送を始めます。
今年は予定数の50ケースを超えてお申し込みを頂きました。
とっても美味しいカボチャ三種類に、玉ねぎ、長ネギを入れてお送りします。
ジャガイモを見ると、悔しさの楔(くさび)が深くグイグイ刺さり込みますが、このようなお手紙を入れてお送りさせて頂きますね。



いつもご利用いただきありがとうございます。喜んで頂けるように日頃から丁寧な農作業を心掛けていますが、今年のジャガイモは異常な天候に対応できない状況が続いています。
◎ 先ずは、花が満開になる頃までは順調に思えたジャガイモ。そこからイモの肥大期にまったく雨が降らず(約1か月半)、昨年に引き続き不作でした。更に小さいものが多く、変形果もかなりあります。トウモロコシやカボチャのように潅水できれば良いのですが、ジャガイモはなかなか水をあげるのが難しく、高温少雨の中で懸命に残してくれたジャガイモです。
◎ 更に、通常収穫して二週間ほど倉庫で乾燥をさせて発送するのですが、乾燥中に芽を出し始めました。こんなことは初めてで、農業普及所に確認したところ、やはり高温障害のようです。これは我が農園に限った事ではなく、特に『北あかり』次に『男爵』がひどい。今後、全道規模でジャガイモの不足が懸念されています。

「芽が出たイモをお届けする事はできない」と、選別を開始した時は全て破棄していたのですが、あまりに多すぎること、全国規模でジャガイモが品薄になることなどを勘案し、お叱りを覚悟の上で芽がでたジャガイモも発送する事にしました。ご存知の通り、ジャガイモの芽にはソラニン・チャコニンと言われる天然毒があります。ただ、発芽した芽と日に当たって青くなった部分にしか含まれない為、その部分を取って食べて頂ければまったく問題ありません。
更に、大量に食べない限り食中毒には当たらないという報告もあります。すぐ食べられる分以外は冷蔵庫に入れて頂き、芽が出たモノは芽を取って召し上がり下さい。――――「ごめんなさい」




美味しく召し上がり下さい。



こちらがここ数日で出来上がった栗のイガ。
週末荒稼ぎ計画の主役は『栗』。なのですが、色々と問題や課題も見つかりました。
詳しくは明日のブログに書きますね。

と言うことで曇りスタート。
今日はスナップエンドウの収穫を終えてからの箱詰め作業。
秋の詰め合わせセットお申し込みの皆様もう少しお待ちください。

それでは行ってきます。皆様も素敵な一週間になりますように、、、。

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