夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

決意1

2019-02-12 08:58:17 | クロスカントリースキー
全国大会から帰ってきました。今回も色々と勉強になることが多く、本当に価値のある遠征になりました。改めて全国大会に参加できて良かったと思います。全道大会でハルトが頑張ってくれたおかげですね。(全国でも頑張りました)

リレーでの全国制覇は叶いませんでしたが北海道チームとして臨んだあのレースは本当に見事だったと思います。
選手はよく頑張りました。気温15℃。北海道では考えられない気温でのレース、その中で持てる力を余すことなく出し切った快心のレースだったと思います。パラフィン・リラ・グリップを担当した皆様お疲れさまでした。本州のチームと比較しても、負けてない板で戦えたと確信しています。作業班も頑張りましたね。サポートして頂いた先生や父母、サポートに回った選手の皆様も本当にご苦労様でした。
今の北海道の位置がはっきりしたので、更なる努力を積み重ねて、来年はもっと強い北海道チームに育つことを期待したいですね。僕もその仲間のひとりとして頑張ります。

「北海道を代表するリレー選手を赤井川で育てないといけない」
一番強く感じて帰ってきました。来年は拓、光、翼、結に続くリレー選手が赤井川から誕生するように一年間頑張りましょう。


書いた決意とは裏腹なご報告があります。

全国大会が終わり、僕の位置を少し修正したいと思います。

10年間、赤井川中学の外部コーチとして中学生だけを見てきましたが、基本的に今日以降、小学生の応援団に回ろうと思います。反対する意見もありましたが、中学の外部コーチ、現在、登録しているのが5名ぐらいいるでしょうか・・・?
一方、小学生を教えるコーチがゼロでは、あまりにバランスが悪すぎます。
ここ数年、状況が変わることを祈りながら中学生の練習を見てきましたが、状況は悪くなる一方。気づいていてもなかなか思い切れなかったのは、やはり中学生の全国大会を経験すると、そこから更なる課題や情熱が沸き上がり、抜け出すことが出来なかったからです。
もちろん、誰が悪いとか、何が足りないとか言うつもりはありません。
シーズン途中なので、特別大きなテコ入れをするつもりもありませんが、先ずは、週の半分以上ある小学生の自主練をなくし、地元の大会で「とりあえずこれ塗って」と言うようなワックス選択はなくしたいと思います。
小学生の育成なくして、中学生の成長もありません。当然、今の赤井川クロカン少年団の発展もないと思います。その為の決意です。

来年の全国大会には?とか、二年後、監督がいなくなったら?とか
それはその時にもう一度考えましょう。先ずは、足元をしっかりと固めないと前に進めないような気がします。今の中学生が犠牲になることは、絶対にありません。もしそんなことがあるようなら、僕は二倍動けば良いのですから、、、。大変は承知です。だからこそ、

今まで以上にお父さんお母さんの頑張りも期待したいと思いますので、是非、宜しくお願いします。

上手く説明できたとは思っていませんが、昨日行われた倶知安大会後、父母の方々にその思いを伝え、了承して頂きました。
明日の練習からへんなおじさんが小学生と一緒に遊びたいと思いますので―――――――「いじめないでねぇ~」。(笑)




大会終了後は京極にてお水を汲んできました。清い雪解け水で身体も心もリフレッシュです。

色々と全国大会の様子もお伝えしたいのですが、この二枚。



北海道チームを引っ張ってくれた二人の画像です。上が栃谷選手。次が畔上選手。
強い三年生でした。来年は高校生。それぞれの学校で頑張って下さいね。応援しています。

で、最後はお内裏様とお雛様。

ミコさんの初節句に向けて、数年ぶりにお目見え。
初節句祝いが赤井川大会なので家族でお祝いできませんがミコの成長も存分に感じながら過ごしたいですね。

と言うことで、関係者の方々、少しザワつくかも知れませんが、宜しくお願いします。