楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

安藤忠雄氏と岡本行夫氏の対談講演から

2011年10月25日 | 日記

25日(火)は暖かい日で、夕方までは半袖で過ごした人もいたはずです。夕方から急に寒くなり、半そでではムリだったでしょう。

今日は、一日大変にすることの多い予定がありました。私の勝手ですが、忙しい日でした。午前9時前に家を出て、夕方までボランティア。夕方、大丸デパート北館にある大丸劇場まで行き落語独演会の情報集め。その後、午後6時半からの淀屋橋の朝日生命ホールで行われた大阪出身の建築家 安藤忠雄氏と外交評論家 岡本行夫氏の対談型講演会へ参加してきました。家に帰ってきたのは、午後10時過ぎでした。大丸デパートの北館(旧そごう)はあまりお客の姿が見えませんでした。特に14階の劇場周辺には、売り場もあるが全く人影もなくちらほら中年女性数人が座り込んでいるだけでした(写真)。これではこれから心配です。「そごうデパート」がうまく行かなかった延長でしょうね。講演会の方は、歯に衣せぬ安藤氏の「大阪の最近の凋落現象は当然。文化も教養も日本他地域はおろか世界に劣る。その理由の第一は、子どもの教育にある」という指摘は私の持論と近似しており面白く拝聴しました。若いママたちに聞かせたい内容でした。結論は、「金稼ぎに走る大阪人は、きちんと子どもの教育をしていない、大きくなっても教養不足」でした。最低の民度と言っていました。岡本氏も教養不足には賛同しているようでした。情けない話。