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エースに起こった事件など知る由もないルフィ達”麦わらの一味”は、新しい仲間と新しい船「サウザンドサニー号」でゴキゲンで順調な旅を続けていた。皆、隅々まで行き届いた新しい船を気に入っていた。
そんな時、一味は海に『海神御宝前』と書かれた樽が浮かんでいるのを発見して、回収した。
ナミが「これは”流し樽”といって、誰かが航海の無事を祈って海の守護神にお供え物をしたって事よ。中を飲んで、また酒を詰めて流せばいい」と言うので、早速酒を飲もうと樽を叩き割った。
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すると、樽の中からは酒ではなく、赤い発光弾が飛び出して、空高くで破裂した。
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一味はこの発行弾が何かの罠ではないかと、よからぬ兆しを感じてゾクリとしたが、直後に突然やってきた大嵐の対応に追われて、樽の事は忘れられていった。
なんとか嵐を超えたのはいいが、周囲を深い霧に覆われ、日の光も届かないうす暗い海域に入ってしまっていた。
ここがココロばあさんにその噂を聞いていた”魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)”、何もかも謎に消える怪奇の海であることはすぐにわかった。
この怪奇の海では、毎年100隻以上の船が謎の消失を遂げる・・・さらに、死者を乗せたゴースト船が漂っている、という話だった。ルフィは、きっと生きたガイコツがいるに違いない!とワクワクしていたら、いつからそこに居たのか、大きなボロボロのゴーストシップがサニー号の後ろにいた。
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そのゴーストシップからは、かすかに歌声が聞こえてくるではないか・・・!!!
何かが居る・・・。船からの視線を感じて見上げると、そこには歌を唄うガイコツがこちらを見ていた!!!
一味は、言葉にならない程に驚愕した。
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だが、そのまま歌うガイコツを放置する”麦わらの一味”ではなかった。
ルフィはルンルンで、歌うガイコツの正体を確かめる為にゴーストシップに乗り込んで行き、そのルフィの暴走を止める為に、くじで負けたナミとサンジが同行した。
ゴーストシップの甲板に到着すると、アフロでタキシードを着た陽気な生きたガイコツの「ブルック」が歓迎してくれた。
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ルフィは喜んだが、ナミとサンジは幽霊の登場にたじろいだ。
が、ブルックがナミへの挨拶代わりに「パンツ見せて貰ってもよろしいですか?」と聞くので、ナミは反射で元気に突っ込んでいた。
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ルフィは「お前うんこでるのか?」とだけ確認すると、「そんなことより、お前、おれの仲間になれ!!!」と誘ってしまった。
ブルックもまた、相手の素性も知らずに「ええ、いいですよ」と即答した。
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やはり、ルフィは暴走した。
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