ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

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46巻-441話 バナロ島の決闘

2016年09月21日 | エニエス・ロビー編





少し時を遡り、3日前、グランドラインの「バナロ島」でその後の世界を揺るがすトリガーとなる1つの事件が起きた。

パナロ島に潜伏していた「黒ヒゲ」達は、ジャヤで出会った若造が「エニエス・ロビー」陥落をしてみせた事に興奮し、今すぐにでもその小僧を討ち取りに行こうとしていた。







だが、そこに待ったをかける男がいた。エースが”黒ひげ”を見つけたのだ。
「待てよティーチ。探したぞ!!
お前も、もう立派に船長やってるんだろ?『黒ヒゲ海賊団』マーシャル・D・ティーチ船長」

黒ヒゲはエースを見つけると「おお・・・エース・・・隊長、久しぶりだな、どうしたんだ!?」と聞いたが、エースは「ティーチ、人の倍の人生を歩んでるお前がこの状況を理解できんわけがねェ」ととぼけた質問を跳ねのけた。





黒ヒゲは「1つだけ話をさせてくれ、エース!!お前・・・おれの仲間にならねェか!!?おれと一緒に世界を取ろう!!!おれが成り上がる手段は全て計算してある!!”白ヒゲ”の時代はもう終わりだ!!!海賊王にはおれがなる!!!
この先のウォーターセブンに居る”麦わらのルフィ”をブチ殺して政府への手土産にする」
とエースに話をもちかけたが、エースは顔をしかめた。
「つくづく野放しにできねェな、そいつはおれの”弟”だ!!!それに当然おめェの仲間にゃあならねェ」

エースの話が終わらぬうちに、黒ヒゲの部下、オーガーとバージェスがエースに対して銃を撃ったが、自然系(ロギア)の能力を持つエースに物理的攻撃は効かない。
エースは指先から炎の銃【火銃】と、【炎戒】【火柱】を立て続けてに出した。




黒ヒゲは「くそ!!勝手に手を出すな!!おめェらじゃあの男にゃ”まだ”敵わねェ!!引っ込んでろ!!!」と叱責している最中に”黒ひげ″自身がエースの【火拳】に体を焦がされれ、黒ヒゲは熱がりながら地面をのたうち回って転がった。

だが、黒ひげはダメージを受けてはいたが、立ち上がってきた。
「あぁわかってるよ、4番隊隊長サッチはおれが殺した。”仲間殺し”は大罪だが仕方なかったんだ。あいつがおれの意中の【悪魔の実】を手に入れやがったんだ!!おれァ、図鑑に載ってる悪魔の実の形は全て覚えてたから、それがおれの求め続けた実だとすぐわかった。何十年も”白ヒゲ”の船に居たのは、その実が転がり込んでくる確立が一番高いと思ったから
だ。それが、おれの友達の手に入ったんだ!!!」


立ち上がった黒ひげは、その手から闇を出しながら言った。
「この能力は、おれを選んだんだよエース!!。おれァこれで”最強”になれたんだよエース!!!
見ろ・・・自然系(ロギア)の中でもまた異質!!!お前は”火”だろ?おれは”闇”だ!!!!
エース隊長・・・おれはお前にゃ殺されねェ、【悪魔の実】の歴史上最も凶悪とされるこの能力、
自然(ロギア)系【ヤミヤミの実】。
おれァ”闇人間”になったんだ!!!」






エースは動じる事なく「好きにしろ」とその場に居たが、黒ヒゲのクルー達は大急ぎで避難を始めていた。





黒ヒゲからの体から出た黒い【闇】は、みるみる周りの街をのみこみ、引きずり倒しだした。
「闇とは『引力』!!!全てを引きずり込む力!!!一切の光も通さねェ無限の『引力』だ!!!!【闇穴道(ブラックホール)】と叫ぶと、街は地面の闇に向かって引きずり込まれて、黒ヒゲの体1点に集約され、後には何も残らなかった。



「闇の引力は物体を無限の力で凝縮させ、押しつぶす!!!消えた街なら見せてやる、その成れの果ての姿をな・・・」黒ヒゲは両手を天に向かって広げて【開放!!】と叫ぶと、その体から再び闇が立ち上がり、同時に破壊された街の瓦礫が噴出しだした。





ここまで黙って見ていたエースは、【蛍火】と【火達磨(ひだるま)】で黒ヒゲの体を燃やし、黒ヒゲは炎に包まれてもがき苦しんだ。「闇の力の凄さはよくわかった。だが不思議な力だな!!ロギアならこんな攻撃、受け流せてもいいだろう」



炎にのたうちまわった黒ヒゲは「言ったはずだぞ、闇は全てを引きずり込む、銃弾も刃も打撃も火も雷も・・・!!!
お前らと違って攻撃を受け流す事などできず、おれの体はあらゆる”痛み”まで常人以上に引きずりこんじまう、だがそのリスクと引き換えにもう一つ!!!引きずり込める物があるのさ!!!」
と息もきれぎれに言うと、その手をエースに向けて広げた。

【闇水(くろうず)!!!】



すると、エースの体が黒ヒゲの方へと物凄い力で引っ張られ、エースの腕を黒ヒゲがガシッと掴んだ。
「闇の引力は性格に能力者の”実体”を引き寄せる、そしておれの体は・・・・、どうだ?もう気付いたんじゃねェか?エース」とその”答え”をエースに問うた。

エースは「まさか・・・!!!」と顔をしかめただけで、炎で攻撃しなかった。
その上、ロギア系能力者であるにも関わらず、黒ヒゲのパンチはエースの肉体にもろにダメージを与えて、エースはふっとんだ。




黒ヒゲは笑いに笑った。
「ゼハハハハ!!殴られるなんてのは随分久しぶりなんじゃねェのか!?おれがお前を掴んだ瞬間、わかったはずだ!!!おれの【闇】が引きずり込むもう一つのものは【悪魔の力】だ!!!!
つまり、おれが実体に触れると能力者はその間いかなる能力も使えなくなる!!
自然系(ロギア)、動物系(ゾオン)、超人系(パラミシア)!!己の能力に過信するその世の全ての能力者に対し!おれは防御不可能の攻撃力を得た!!!」




エースは「・・・捕まらなきゃいいんだろ」と言ったが、黒ヒゲの【闇水(くろうず)】から実体は逃れることは出来ずに引き寄せられる。





エースは間一髪のところで、【神火・不知火(しらぬい)】の炎の槍を黒ヒゲの体目掛けて投げると、黒ヒゲはその痛みに苦悶し、かろうじてその拳でエースの首を殴るに留まった。
ふっとばされたエースは首を押さえながら「首の骨がイカレちまう!!厄介な力を手に入れやがって・・!!」と苦しんだがもう次の瞬間には【十字火(じゅうじか)】で反撃していた。




遠くからこの戦いを見ていたオーガーは「能力者というものはその能力にかまけて、能力を奪われれば脆いものと思ったが、いやはや、さすが”白ヒゲ”の退潮ともなれば、基礎戦闘能力まで凄まじい!!!さて、今日も運命の別れ道なのである」とつぶやいた。


だが戦いで先に膝をついたのはエースだった。
エースの前に立つ黒ヒゲは「闇の前では全て無力!!お前の強さをもってしてもな、惜しい力だ、エース、おれの仲間になれ!!!」とまだエースの力を認め、欲したが、それを受け入れるエースではない。




「・・・”力”に屈したら男に生まれた意味がねェだろう。おれは決して人生に”くい”は残さない!!!わかったかパカ」と言うと【大炎戒(だいえんかい)】【炎帝(えんてい)】を出した。エースは本気だ。







これに足して黒ヒゲも本気で受けた。
「ゼハハハ!!太陽か!!闇か!!勝者は一人だ!!」
「おれは”白ヒゲ”を王にする」





グランドライン航路「バロナ島の決闘」この二人の海賊の争いは、後に起こるあの極めて大きな事件の「引き鉄」として語られる事となる。

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