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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

265話 海賊ロビン VS 神兵長ヤマ

2016年03月25日 | 空島編





【ロビンサイド】
この島の遺跡が、地上で知ることの出来ない「失われた100年」を知っているとすれば・・・それはロビンにとってはかけがえのない事であり、ドキドキとその胸を高まらせ、いつになくロビンを興奮させた。

だが、島は今、サバイバルゲームの最中。
ロビンの前に立ちはだかったのは、神兵長のヤマであった。
ヤマにとって遺跡は何の価値もない古いもので、辺り構わずその巨体を遺跡にぶつけて飛んでくる攻撃方法をとってくる。
ロビンは、どうしても遺跡を・・・特に古い書記像は守りたく、その為に自分の体を痛めてでもここで戦うわけにはいかなかった。




「・・・あなたには、先人の足跡を尊ぶ気持ちが全くないようね」
「私は過去にはこだわらないタチなのだ」と神兵が答える。
ロビンは「愚か者は決まってそう言うわ」と冷ややかに言った。

ロビンは、ヤマを挑発しながら遺跡のない場所まで移動を続けた。
だが、ヤマはロビンを追いながら、その道中の遺跡を手当たり次第に破壊していく為、ロビンにはそれが悔しくて、辛かった。

ようやく遺跡のない場へと辿りついた時には、ロビンの静かなる怒りは頂点に達していた。
「もうダメよ、反省したって、許さない」




ヤマがその巨体を宙にうかせて、【落下満点(ドロップマウンテン)】で牛のように突撃してくると、ロビンは【三十輪咲き(トレインフルール)】でその巨体の足を掴んで木にぶつけた。
さすがに、ヤマの体重を振り回すのは、ロビンの能力をもってしてもその手に負担は重かった。




だが容赦はしない。
ロビンの手達は、ヤマの指の関節をバキバキと音を立てて折っていく。




トドメは、【百花繚乱・大飛燕草(シェンフルール・デルフィニウム)】で、その巨体を谷底に突き落とした。
ヤマは落下中も、体中のありとあらゆる骨をバキバギにへし折り続られ続けていた。
「あなたが壊しまくった遺跡は"無価の大宝"・・・歴史は常に繰り返すけど、人は過去には戻れない。
ひどい事するわ・・・」

そう言うロビンのする事も、なかなかヒドイ。






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