『ぼくたちの家族』(監督・脚本:石井裕也 原作:早見和真)
「家族」って、いろんなキャラがいるから家族なんだな~と。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/dfe51c078533d4a4e9c97dae75f9259b
『そこのみにて光輝く』(監督:呉美保 原作:佐藤泰志)
佐藤泰志の小説、いつか読んでみたいと思いつつ、まだ探しにも行ってない・・・(『海炭市叙景』以来だから、もう5年も経っちゃった~(^^;)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/411236a00384349783817857db8e731f
『福福荘の福ちゃん』(監督・脚本:藤田容介)
お隣さんの、あのニシキヘビはどうなったのかな~(^^)
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/43424573.html
『味園ユニバース』(監督:山下敦弘)
「赤犬」のメンバーはそれぞれユニークというか、「味のある」人が多かったけど、私はあのちょっとヘンテコリンな優男ヴォーカル、好きです。「2015年のベストキャラ」を考えてたとき、候補の一人に挙がったくらい。(ホント、いい人やわ~(^^))
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/43442734.html
☆ 『百日紅』(監督:原恵一 原作:杉浦日向子)
盲目の妹が「橋に連れて行って」という気持ち、なんとなくだけどわかる気がした。橋の上を往来する人々の足音。下を過ぎていく船の櫓の軋み。広い空に散ってゆくさまざまな音、身の回りを吹きすぎて、頬をなでる風・・・私の目が見えなかったら、きっとそういう場所に立って、「聞こえる音」から辺りの景色を「見ていたい」と思うんじゃないかと。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/46d346fe6913effe9133d4833a9cd5af
『駆け込み女と駆け出し男』(監督・脚本:原田真人 原案:井上ひさし「東慶寺花だより」)
「駆け込み寺」や「駆け込み」の現実?って、もう眼を丸くするようなコトが一杯!(それにしても大泉洋サンって、こういう役柄よく似合う~(^^))
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/44388933.html
『海街diary』(監督・脚本・編集:是枝裕和)
「細雪」や「若草物語」での四人姉妹の会話は特別好きじゃなかったけど、この4人はいいな~。一番下のすずちゃんが「他人」から始まってて、残りの3人の間にも新しい「距離」みたいなモノを作り出してるからなのかな~と。(元々「姉妹」は苦手な自分(^^;)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/ebc2a41cb5db5eef39f39fdb96564cea
☆ 『野火』(監督・脚本・編集・撮影・製作:塚本晋也)
監督の危機感、小説「野火」に対する思いの強さに圧倒される気がした映画。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/accecbb61e16b37857ab360a41154849
『バケモノの子』(監督・原作・脚本:細田守)
映画を観た後、NHKのドキュメンタリーで、細田監督のアニメ作りの現場を垣間見た。アニメを作る人たちの「寝食忘れて没頭する」姿は、私にはいつも眩しい。(でも、どうか身体も大事にして、長生きして、わくわくするアニメーションを作り続けて下さい。応援してます)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/ff63a0ee61688954792743a90449de2d
『天空の蜂』(監督:堤幸彦 原作:東野圭吾)
いくらなんでも、ちょっとムリがあるんじゃないかなあ・・・と思うようなエピソード(男の子が簡単にあんな所にもぐり込めたり・・・とか)もあるのだけれど、そんなことは吹っ飛ぶくらいの「設定」に唖然。(今見ると、あまりにリアルなものがあって・・・)
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/45427914.html
☆ 『心が叫びたがってるんだ。』(監督:長井龍雪 脚本:岡田麿里 キャラクター・デザイン:田中将賀)
「お約束~」な展開をしないという意味では、最近の日本映画は「実写」よりアニメーション作品の方が上だな~と思うことが、私はよくあります。この映画はその一例。
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/45543123.html
『GAMBA ガンバと仲間たち』(2D) (製作&アニメーション製作:白組)?
メモには、「途中で出ようかと思ったほど観てるのが苦痛だった?けど、最後まで観たら一応納得。帰宅して、若い友人に”どーしてあんなコト(映画の出来具合)になったんだろう?”といった話をすると、昔のTVアニメ版ガンバを1話見せてくれた。(ハヤオさんのテンポの速さに啞然とした)」。
せっかくお金をかけて、力の入った劇場版フルCGアニメを作ったのに・・・と、アニメーションが好きな私は残念でならなかった。技術的には十分高いのに、ストレートなストーリーも悪くない(と思う。TV版を観た限りでは)のに、「映画」として稚拙?に見えて、そのアンバランスに泣けてくる。(仲間が集まるまでが冗長だったり、ネズミさんたちの「演技」が下手だったり、同じ構図の場面が多すぎたり・・・っていうのは、脚本も演出も良くないってこと?) せめてキャラクター・デザインが気に入れば、私なんてダマクラカサレて、それなりに楽しんで観たのに、ネズミさんたちのデザインも・・・とか思っていたけど、最後に出てきた白イタチ(敵方のボス)の迫力!で、やっとちょっとだけ「納得」したのを思い出す。(アニメの業界では、1本「当たる」とやっと次を作るチャンスが出来て、作品の自由度も上がるって聞いてるので、白組さん・・・大丈夫かなあ)
『バクマン。』 (監督・脚本:大根仁 原作:大場つぐみ 小畑健)
メモには、「ガンバと続けて観たけど、こちらはとても面白かった!(原作を知らないのがプラスに働いてるのかも)」。帰宅して家族に聞いてみたら、原作の総集編があるというので、読み始めたら・・・止まらない(^^)。もしも読んだ後観ていたら、あれほど面白いとは思わなかったかも。(でも、私は映画のお蔭で原作マンガに出会えてラッキ~♪)
それでも、マンガを「描く」という作業を映画でああいう風に表現したのは、やっぱりオモシロイと思う。マンガでも出来ることなんだろうけど、映像には映像のインパクト・迫力がある。(クロウはマンガの方が好き。あんなに明るい無邪気な天才だとは思わなかった・・・ってことは、真逆のキャラを創り上げてる?染谷将太さんも頑張ってたってことなのかな)
『映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』
☆ 「キュアフローラといたずらかがみ」
「パンプキン王国のたからもの」
「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」
観にいくつもりは全然なかったのに、行ったら色んなコトを思う・・・「日本のアニメーション」以外の何物でもないということも含めて。(うまく言えないけれど、「文化」を考えさせるトコロがあるんだと思う)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/e6214c5a79015b458ea1a9dfb7c8aa53
(初めて「プリキュア」に出会った、2011年の『映画スィート・プリキュア♪とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪』の感想も貼っておきます)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/694e79c1a7b3817b145079d7534ab0fa
『ガールズ&パンツァー 劇場版』(監督:水島努 脚本:吉田玲子)
主人公の女の子のさりげなさが好き~♪
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/b00cc470bfe72c3e882c58ff0bddff6d
【2015年 ささやかなマイ・ベストテン】
1年間にスクリーンで観た映画は56本(外国:36 日本:20)。本数は少ないのですが、観られて良かったと思う作品が多く、10本に絞るのは(いつもながら)楽しい苦労でした~(^^)。(『ぼくたちの家族』、『海街diary』、『味園ユニバース』とか『おやすみなさいを言いたくて』、『私の少女』、『悪童日記』とか、はたまた『アメリカン・スナイパー』、『黄金のアデーレ』なども候補に挙がりました)
結局、以下10本が「今の気分」で選んだ2015年のマイ・ベストテン作品です。「ひとこと感想」の映画のタイトルのアタマに「☆」がつけてあります。 例年、順位はつけていません。(アニメーションが4本も入ったのは初めてだと思います(^^))
『海と大陸』 『 妻への家路』
『6才のボクが、大人になるまで。』 『おみおくりの作法』
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 『リトル・プリンス 星の王子さまと私』
『百日紅』 『野火』 『心が叫びたがってるんだ』 『キュアフローラといたずらかがみ』
これでようやく、私の2015年が終わります。
おつきあい下さった皆さま、長い間どうもありがとうございました(^^)。
自主・外国:13本
日本: 3本
計16本
劇場・外国:23本
日本:17本
計40本
計56本(外国36・日本20)
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