ちょっとだけ長い「ひとこと感想」その14。
吹替版で「ミュージカル」を観ても仕方ないと思い、字幕版上映のあるうちに・・・と、急いで観にいった記憶がある。(吹替え上映での歌は『アナと雪の女王』で懲りたので(^^;) お蔭でスカーレット・ヨハンソンの声は聴いた瞬間にワカルとか(女優さんとしてモチロン好きなんだけど、声も好き~♪)、リース・ウィザースプーンはやっぱり上手だな~とか、色々発見があって楽しかった。
登場するのは動物ばかりでほとんど「ズートピア」なんだけど、聞き覚えのあるポップスが次々流れ、夢を追いかけるキャラたちが一生懸命歌い踊るのを観ていると、『ラ、ラ、ランド』よりこっちの方がいいな~なんて、(人間より動物の方が好きな?)私は結構本気で思った。
サラリーマン夫と専業主婦の妻の関係(ブタさん夫婦)、恋人同士のすれ違い(ヤマアラシのロック・バンド)、父親の期待と息子の葛藤(ゴリラの窃盗団)、内気過ぎて舞台で声が出せない歌手(ゾウの天才少女)・・・などなど。人間と同じ人生模様、その苦労の数々?を描いていても、そこはアニメーションの強み。「失敗しても再チャレンジ!」「ドン底でも深刻にならないで!!」といった明るさ・たくましさに満ちていて、文字通りのラスト・ステージでは最高のショウを見せてもらった(^^)。
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