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富士市今泉の昔話(103)

2014年05月09日 18時04分17秒 | 昔話
富士市今泉の昔話(103) 今泉周辺の年譜(11)

明治21 1888 市町村自治制発布。(吉原)
          東海道鉄道敷設工事完了。(吉原)
          法律第一号を以て市町村自治制発布されし為、
          各市町村の境界を正し飛び地は組み換え処分
          すべしとの訓令に基ずき、明治22年これを
          実施し将来の錯雑を取り除くことと為れり。
         (伝法)
          町村制施行により一色村、今泉村に合併す。
          (今泉)
          依田橋村は此の時今泉村に再び合併す。(今泉)
          9月11日。富士川洪水。暴風雨により宮下の
          堤防が切れて崩れ、富士川一番出しが壊れた。
          (市)
          12月7日。暴風。軍艦清輝号が強い西風によ
          り、宮島三軒屋の海岸に打ち上げられた。(市)
          12月7日。帝国軍艦清輝号田子浦村三軒屋海
          岸に坐洲す。(鈴木長太郎氏の田子の浦史)
明治22 1889 1月10日。この日東海道鉄道開通し、同時に
          鈴川駅開設さる。
           (鈴木長太郎氏の田子浦史)
          2月。東海道鉄道開通。
          (吉原町、元吉原村沿革史)
          2月。自治区定められたるにより伝法尋常小学
          校廃校となり、組合村の厚原村は鷹岡町へ編入
          となり、中野村、大淵村の二村合併して大淵村
          となりしを以て二つの分校は分離せり。(伝法)
          2月。東海道鉄道開通す。元吉原村に鈴川駅開
          設さる。(元吉原)
          2月11日。帝国憲法発布に付き当日祝賀式挙行。
          この日雨雪紛々寒気凛冽。(原田)
          3月1日。町村自治制実施。各町村に長村長を選
          出せしめ、郡長これら町村長を監督統一せり。
          (吉原)
          3月。町村分合の達しあり。自治区の制布かれ、
          原田、三つ沢を以て原田村と称す。(原田)
          4月。町有基本財産確定。(吉原)
          4月。依田橋村分離す。公立今井尋常小学校を村
          立元吉原尋常小学校と改称す。(元吉原)
          4月。吉原町島田村組合組織編成並びに吉原尋常
          小学校を吉原町島田村組合尋常小学校と改称。
          (吉原)
          4月26日。町村議会議員選挙行わる。(吉原)

          4月。初めての村議会議員選挙。(元吉原)
          4月28日。町村制施行に際し村議会議員選挙行う。
          任期は6年。3年ごとに半数を改選する定めなり。
          (伝法)
          4月28日。町村制施行に際し従来の原田村と三つ
          沢村は合して原田村自治区を形成し、学区もまた旧
          に復し、公立原田尋常小学校と称し、この日開校す。
          (原田)
          6月15日。吉原町島田村組合町村長選出。(川島
          新作氏当選)
          (吉原)
          7月1日。町村制施行により、本村は伝法村より完
          全に分離し、役場を大淵村東下原に置く。初代村長
          に小山重次郎就任す。(大淵)
          9月。明治20年、各村に分割せし共有地秣場を出
          願によりて今泉外5ケ村共有地とし、21ケ字の名
          称は残す事とせり。(今泉)
          9月11日。潤井川洪水。午前3時頃より暴風雨と
          なり、稲作に大きな被害をもたらした。(市)

我が家の3大珍木が花盛りとなり見事である。
「なんじゃもんじゃ」


         

「ハンカチの木」




「おがたま」





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