カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

Cardごのみ137~手袋くまさん&雪遊び風景

2011年01月16日 | 食玩小物
今日も冬らしいカード2枚です。
上は冬支度のくまさん、毛糸の帽子と手袋がお洒落です☆
下は雪遊びに興じる動物たち。
そり滑りがとっても楽しそう!
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伊達直人ってねずみ小僧?

2011年01月16日 | お宝テレビ館


江戸時代、庶民に小判を巻いたねずみ小僧。
あれも世の中不況で閉塞感に満ちた時じゃなかったかな。
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さすらいー森の王者18

2011年01月15日 | 投稿連載
森の王者  作者大隅 充
    18
北海道の山の夏は、長袖でないと肌寒い。石狩山地
から北見山地へつながる山脈にたなびく低い雲が朝
陽に飛ぶ鳥たちの影を忙しく映して天塩岳の山頂で
渦を巻いたり名寄川へ向かって急降下したりして、
チリチリと音を立てて山肌を漂って自在に姿を変え
ていった。
 そしてその名寄川はふたつの山を横切りながら流
れていた。ビヤシリ岳からウツツ岳へ。紋別を真下
に望むウツツ岳からは巨大なオホーツク海が青々と
広がっているのが見えた。オホーツクの風に吹かれ
てウツツ岳の見晴らし岩に現れたのは、駿や秀人や
ユカリたちが見かけたチャータそっくりの仔オオカ
ミだった。子供ながら伸びやかな体格は、もう一人
で狩りの練習をしていますと宣言しているようなや
る気に満ちた筋肉の張りがあった。あの下北半島で
息絶えたチャータが求めつづけた美しい栗毛のメス
オオカミが春に生んだ子。その三匹のうちの一匹が
この仔オオカミだった。栗毛はこの子をコロと呼ん
だ。コロは、一人で狩りをはじめるまでに成長した。
 栗毛の子は、メスのジン、タオとオスのコロの三
匹だった。ウツツ岳からさらに北へ向かって興部川
を渡って行く間にジンが病で死にタオとコロだけに
なった。タオは大人しくあくまで栗毛に従順でどこ
までも母親のしっぽについて離れなかった。しかし
コロはやんちゃで自分でエゾリスなどを追いかけて
は、栗毛から三日もはぐれることがあった。栗毛も
最初は必至で探し廻ったがそのうち諦めてコロが自
分から帰ってくるのを北への歩みをゆるめて待つよ
うになった。森の王者に成長していったチャータと
比べてコロはその息子として少し落ち着きがない子
だと心配したが、それもコロが人懐っこい笑顔でお
土産のウサギを咥えて走って帰ってくるとそんな危
惧もすぐにすっ飛んでしまった。コロの甘え方は、
又尋常でなく激しかった。飛びついて、噛んで離れ
て又飛びつく。とてもじゃないが若い母親でないと
そのエネルギーにヘトヘトとなってしまう。親とし
て日々の喜びや驚きの感情表現に自分の十倍も労力
を使う息子にたじろぎは、隠せないし、この先この
子はどれだけ無鉄砲に育っていくのか空恐ろしくも
なったりするが、それでも日の出前の薄暗がりの巣
穴でぐっすり寝ているコロの寝顔を見たりするとペ
ロリと頬を舐めてやって可愛くてついつい微笑んで
しまう。
 そんなときコロは、眠い目をうっすらと開いて三
日月の残った東雲を見上げて母親にぽつりと聞いた
りした。
「ねえ。どうして北へ旅をするの。」
「毎日の歩きのことかい。」
と栗毛が透明な声で聞き返した。
「ウウツ岳でも獲物はいっぱいいたよ。あそこにい
れば毎日食べ物を捜して歩くこともないじゃないか」
「それはね。わたしにもわからないの。北へ行くこ
とはただ体の奥の方にあるものがそうさせているだ
けなのよ。」
「北へ行くと何かあるの。」
「さあ。どうかしら。何かがあるということじゃな
いのよ。ただ何かが待っている気がするの。」
「何が・・?」
「わからないけど何かがね。」
「・・・・・・」
「行けばわかるよ。可愛い坊や。」
 そういうと栗毛は、コロの鼻をペロリと舐めた。
三日月はいつの間にか明るくなった東の空に消えか
かっていた。
 この年の夏は暑さが異常なほど冷たくて9月にな
ってすぐにも平地で雹が降った。しかし栗毛は子連
れでせっせと山を谷を湿地を北へ向かって歩いた。
コロの成長はますます進んで母を体長で抜き野を走
破する脚力も群を抜いていた。そしてコロは、一日
として同じ顔であったことがなかった。毎日クマに
出会ったり、シカの群れを追い回したりと森のドラ
マを体験した。どんどん精悍な男の顔つきになった
コロは、栗毛たちと離れ離れになるケースが多くな
った。
数日からどうかしたら一週間も別れて行動して谷や
林の出口でまた出会った。母子は、天からの見えな
い操り糸で離れたり引き付けられたりした。しかし
それがカムイ湿原を過ぎた森林地帯に入った途端、
林の中を狩りをして栗毛たちからコロは完全に離れ
て戻ることができなくなった。
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夜明けの月

2011年01月14日 | 写真コラム
お客さんの帰った後の宴会。
バスが出発した後のバス停に残った行き先の違う人人。
残った人同士は、苦笑い。
雨上がりの水溜まり。
空にかかる虹。
残ったものは、微笑んでるね。
夜明けの月。
やがては消えて行くものよ。
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Cafe6丁目の6周年記念パーティー

2011年01月13日 | めんちゃん日記
6丁目カフェが出来て6年目。
そのパーティーにカッパさんたちがオヨバレしたよ。
美味しい料理と談笑とお酒・・
夜は、ドッグカフェならぬドッグバー。

6丁目は、ぼくと同じ年。
ぼくが生まれたのとほぼ同じ時に出来た。
6ヶ月のぼくを自由が丘へ大散歩して
カメラおじさんが見つけて入ったのが確か初め。
一人でビール飲んで寝ちゃったおじさん。
早いもんだ。もう6年かあ・・

ただしこの日は、ぼくはお留守番。
残念ー。
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世界中で動物の大量死のなぞ

2011年01月12日 | めんちゃん日記
ぽっぽ通信。
アメリカやヨーロッパで何百、何千という単位で
鳥や魚が大量に死んでいる現象が起きている。

新年そうそう縁起でもないが
何かの兆候か、単なる偶然か。
大量死のニュース
何十年とかに一回。
そんなニュースをきくぞ。
オーストラリアで羊が集団で海に飛び込んだり
決定的な原因がわからんのが怖いのう。
めんちゃんも突然狂ったようにウリって走り回る
ことがあるが・・
あれも原因がわからん。
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少女に忍び寄る怪しい影

2011年01月11日 | めんちゃん日記
こどもが遊んだチョーク絵のあと。
ゴールには大好きなポーズの女の子。
そこへ
忍び寄る影ーーー

めんちゃんでした。
ぼくもお気に入りのポーズしてみたよ。

ぼくもいっしよに遊びたかったなあ。
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東京☆氷結

2011年01月10日 | めんちゃん日記
公園の池が凍っていたよ。
葉っぱも小枝も
カチっと固まってる。

一月早々。
寒い寒い日々がつづくよ。
せっせとからだを動かして
頭の中も凍らないように・・・
気をつけようっと。

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Cardごのみ136~ラブ・スキー&ウィンター・ツリー

2011年01月09日 | 食玩小物
寒さもだいぶ厳しくなってきたので、
今日は冬らしいカード2枚です。
上は冬山でスキーに興じるイヌ&ネコさん♪
下は廃版ステッカーのウィンター・ツリーを
雪結晶と合わせてみました☆
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セーターめんちゃん

2011年01月08日 | めんちゃん日記
24節で昨日は、寒の入り。
寒いハズ。
空気が冷たくて
散歩も急ぎ足。
ぼく、たまらずセーター着たよ。
カジュアル・アミーゴのゴッドマザーから貰ったセーター。
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さすらいー森の王者17

2011年01月07日 | 投稿連載
森の王者 作者大隅 充 
      17
 夕張の幌馬車カフェで駿と秀人は、無口にひたすら
氷の溶けたアイスコーヒーを飲んだ。街がすっかり変
ってしまったのもあるが顔見知りも少なくまるでお通
夜の帰りのようなふたりで知り合いがいても誰も声を
かけにくかっただろう。そして長い黙祷のあとにやっ
と駿がぽつりと言った。
「シューパロっていつも不思議なことがあるよな。」
「オレ、だから好きなのかも。」
「やっぱりあれ、チャータだろ。」
「うん。ああ。」
 それから次の日も次の日もこの不思議なチャータを
見たということを他言せずにシューパロの森に入って、
仔犬のチャータを捜したがチャータどころか野犬の一
匹も見つけることができなかった。
 とうとう何もしないで4日間夕張にいた駿は、東京
へ又バイクで帰ることになった。懐かしい生まれ故郷
が古いまま錆び付いて街のどこもかしこもとり残され
ているようで少し寂しい気持ちになった。もうこの街
で住むことは自分にとって決してないな、と駿は思っ
た。ただ秀人とあの不思議なチャータのことだけは、
心の中で大切な今回のふるさとの土産物のように思え
た。
 苫小牧のフェリーのりばでバイクをフェリーに乗せ
てデッキへ上がって港を船が離れるのを眺めなから風
見駿は、エンジン音に掻き消されながら呟いた。
「さよなら。不思議なチャータ」
   X     X      X
 ちょうど駿が帰って十日して夕張から北東へ石狩山
地のオプタテシケ山の山麓に栗毛のオオカミが現れた。
それは、北大山岳部の夏の合宿のパーティーが山頂を
目指しているときだった。OBで顧問をしていた吉田
岳一郎は、くしゃくしゃの皺だらけの額を掻きながら、
震える声で若い新入生にぽつりと言った。
「今、あの尾根を行ったオオカミを見たか。栗毛の美
しい・・」
「ええ、オオカミ?」
合宿に参加していた12人の学生が一斉にオオカミと
聞き返した。
「うそ。犬じゃねえの。」
などと誰もが信じられない様子だった。
「あれは、100年前にこの北海道から姿を消したエ
ゾオオカミの生き残りだ。私が子供の時にトムラウシ
で見た栗毛と同じ奴だ。まるでデジャブーみたいに同
じ格好で同じ身のこなし方で岩場を越えて行った。あ
れは、間違いなくエゾオオカミの女神だぞ。」
吉田老人が蒼白の顔で座り込んでしまったので学生も
担当教官もどう声をかけていいのかわからず黙り込ん
だ。
 すると一番小柄な新入生の男子学生が北の岩場を指
さして叫んだ。
「ああ。また出て来た。オオカミが。あそこ。」
 みんな顔を向けると岩場の天辺で風に吹かれて栗毛
がすうっと立ちあがって遠吠えをした。それは、青空
を切り裂く野生の雄たけびだった。山岳部の全員がヤ
ッケの中の背中に鳥肌がたった。
「ほら。子供がいる。」
今度は上級生の髭面が前へ乗り出して言った。岩場の
下に三匹の仔オオカミがいた。
栗毛は、ぴょんと飛んで北の尾根道へ登り出した。仔
オオカミもそのあとを付いて姿が見えなくなった。そ
の一番最後にいたのがチャータそっくりのオオカミだ
った。
「チャータ!」
 髭面の上級生の横で赤いヤッケを着た新入生の松本
ユカリが大きな声で叫んだ。ユカリは、夕張清水小学
校のとき、同級生の風見駿や横山秀人がシューパロ湖
の幽霊屋敷で飼っていた仔犬のチャータのことをはっ
きりと覚えていた。それもクラスの男子みんなが憧れ
ていた転校生深田あかりちゃんが元々密かに飼ってい
た犬だということが生まれて初めて味わったジェラシ
ーという感情の根源として脳裏に焼き付いていた。自
分の好きだった駿君も誰もがあかりちゃんのために仔
犬の世話していたことがショックだった。まさか北大
生になった自分がそのチャータに初めての夏休み合宿
で出会うなんてびっくりだった。ユカリは、もう一度
チャータと呼びとめようとしたがオオカミたちの姿は
尾根向こうに見えなくなっていた。風だけが吹いてい
た。
 山岳部の全員がユカリを見ていたがチャータという
言葉がまるでオオカミ除けの呪文のようにオプタテシ
ケの山麓に木魂して行ったので、ユカリにそれ以上意
味を確かめる人はいなかった。
 やがて山岳部のパーティーはオプタテシケの山頂目
指して再び歩き出した。一時間後山頂でテントを張っ
たパーティーの北大生たちは、食事をつくることに一
生懸命で栗毛の母子オオカミのことなどすっかり忘れ
ていたが、吉田OBと松本ユカリだけは不思議な想い
出の渦が胸の中で逆巻いているのを消すことはできな
かった。
 あれは、本当にチャータだったのか。
 そしてあれは、本当にオオカミだったのだろうか。
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大分のめずらしい城下町

2011年01月07日 | お宝テレビ館
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気の弱いハチ公

2011年01月06日 | めんちゃん日記
おじいちゃん家の近くに
ハチ公がいたよ。
散歩で通るとじっと見つめてくる。
ぼくも見て、いつ吠えるのかなと
じっと止まっていると、
高いお庭でゴソゴソ動くだけ。

ついに
ぼくが坂を降りると
気弱にワンと一声。
本当はいっしょに遊びたいんだなって、
わかったよ。
大きすぎて囚われの身のハチ公さん。
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九品仏の理想の家

2011年01月05日 | 街角探検
九品仏のお寺の近くに
古い家がある。
サザエさんや三丁目の夕日に出て来る
昭和の一軒家そのままのお家。
庭に柿の木が実を付けて
縁側があり、
日当りがよく、
昼寝ができそうなお家。

理想的な家屋。
固定資産税の誤謬のせいで
庭がみんな建物に変貌され
木も切られ、花壇もつぶされ
家と家だけの窮屈な住宅事情の昨今。
庭と木には税金をかけないでほしい。
大昔寝殿造りも書院造りも
日本家屋は庭と自然と一体になっていたのに・・・

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鳥扱い注意!

2011年01月04日 | めんちゃん日記
正月三が日が終わった。
ゴミが出た。
近づくと珍しい鳥が見張っていたよ。
ちゃんとゴミは分別して出してね! っと。
よく見ると
鳥さんは、カラス除けだったよ。
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