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ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

犬は神様

2008年08月26日 | Bookっり箱
以前ご紹介した絵本「犬のルーカス」の続編とも言える書籍。
今回は絵本ではありませんが、要所要所に著者自身が描いた挿絵が入れられています。
前作では書かれていなかった愛犬ルーカスの晩年、病気の後遺症で右半身不随となり、
リハビリしながらも徐々に老いて弱り、食事や排泄で介護を必要とするようになって、
最期は静かに息を引き取るまでの様子が、丁寧に記されています。
ルーカス君のことを「同志であり守護天使」と呼び、彼から「自然の力に抗わず、
ナチュラルに、力を尽くして生を終えることを教わった」と書いているのが
とても印象的でした。
この本にはルーカス君の他にも、彼女が幼少の頃から飼った様々な犬のこと
が描かれています。
「今までに出会った犬を思い出すと、神様がいつもそばにいたような幸福を覚える」
という彼女の言葉に、犬達への深い愛情が感じられます。


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