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ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

太田大八著「かさ」

2015年12月03日 | Bookっり箱
今日は久しぶりに絵本をご紹介します。
太田大八の「かさ」です。
小さな女の子が主人公で、文章は全く無く、
絵だけでお話がわかるようになっています。

女の子は赤い傘をさし、
黒い傘を持って歩いて行きます。
公園や池の前を通り、線路の上を渡って、
段々と街へ近づいて行きます。

ケーキ屋さんやおもちゃ屋さんの前を通って、
やがて駅に着きます。

駅ではお父さんが待っていて…

そう、女の子はお父さんの黒い傘を持って、
駅へお迎えに行ったのでした。


帰りはお父さんとケーキ屋へ寄って、
ご褒美にケーキを買ってもらってめでたしめでたし…
というお話でした。

文章が無くても絵がとても素敵で、
細かい街の描写など何度見てもワクワクします☆

啓林館 編集 文研出版 発行 「かさ」太田大八 作・絵

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