六丁目Cafe。
世界中から悲しみを捨てに来る酒場。
ビールでココロの紐を解く人もあれば
いきなりブランディで疲れを下す奴もいる。
しかし
誰も身の上話などしない
泣き笑いもない
ただ
黙って飲み、肩の重みがはずれるのを待つ
ヤボはいけない、
クダもご法度。
悲しみを癒したい人は、ひたすら時間を飲み
二杯目を注文する。
それがジンフィズなら
あなたは、つかれている。
注)出典:大沢在昌「二杯目はジンフィズ」(ランダムハウス講談社「鏡の顔」より)
世界中から悲しみを捨てに来る酒場。
ビールでココロの紐を解く人もあれば
いきなりブランディで疲れを下す奴もいる。
しかし
誰も身の上話などしない
泣き笑いもない
ただ
黙って飲み、肩の重みがはずれるのを待つ
ヤボはいけない、
クダもご法度。
悲しみを癒したい人は、ひたすら時間を飲み
二杯目を注文する。
それがジンフィズなら
あなたは、つかれている。
注)出典:大沢在昌「二杯目はジンフィズ」(ランダムハウス講談社「鏡の顔」より)