今日は、ねこ先生の病院で見張り番の日。
お昼すぎに窓の外で雨が降り出して、
その雨に濡れながら猫ちゃんを抱いたおばちゃんが
走り込んで来たよ。
「ユリが又ケガしちゃったんです」
ユリって猫の顎に深い傷が見えたよ。
ねこ先生は、手際よく手当てしてすぐに終わった。
「この子、喧嘩早くっていつも怪我して帰ってくるんですよ」
「ユリちゃんは強い猫だね。顔を噛まれるのは勇敢な証拠ですよ。
弱い猫は、よくお尻をやられるんですよ。」
ぼくは、その間もじっとユリを見ていたよ。
ユリは、一言も泣かずにずっと顔をあげてた。
ぼくだったら、泣き叫んで暴れ回っちゃうよ。
痛いの嫌いだもん。
お昼すぎに窓の外で雨が降り出して、
その雨に濡れながら猫ちゃんを抱いたおばちゃんが
走り込んで来たよ。
「ユリが又ケガしちゃったんです」
ユリって猫の顎に深い傷が見えたよ。
ねこ先生は、手際よく手当てしてすぐに終わった。
「この子、喧嘩早くっていつも怪我して帰ってくるんですよ」
「ユリちゃんは強い猫だね。顔を噛まれるのは勇敢な証拠ですよ。
弱い猫は、よくお尻をやられるんですよ。」
ぼくは、その間もじっとユリを見ていたよ。
ユリは、一言も泣かずにずっと顔をあげてた。
ぼくだったら、泣き叫んで暴れ回っちゃうよ。
痛いの嫌いだもん。