驚いた。
ぼくが、ねこ先生の病院にいくと奥の部屋に
ものすごい奴がいた。
恐かったよ。「あ、あ、あなた、誰?」
「おれちんダス」
「どうしたの?」
「おれちんは、骨折したダス」
「痛そう」
「痛くて、痛くて看護婦さんを噛み、ねこ先生
を引っ掻き病院中暴れ回ってやったら、首に
カラー巻かれこの様ダス」
「大変だったんだね・・・」と近づこうとする
と先生の奥さんが来て、
「めんちゃん、ダメよ」と抱き上げられた。
しゃああああー!おれちんの爪が隠し剣みたい
に僕の顔をかすめたよ。
「目の大きな小型犬は、猫ちゃんといっしよに
出来ないの。絶対よ」
ぼくは、奥さんからカッパ姉ちゃんに引き渡
されたんだ。そして目をパチパチするのが
やっとだった。
「一瞬で目がつぶれちゃうでしょ」
ぼくは、ケージに入れられた。
おれちんは、奥の部屋から痛いのかううー、
ううーと唸ってたよ。
ビミョーに笑ってるようにも泣いてるよう
にも聞こえたよ。
「おれちん・はやく・かえり・たい・ダス」
ぼくが、ねこ先生の病院にいくと奥の部屋に
ものすごい奴がいた。
恐かったよ。「あ、あ、あなた、誰?」
「おれちんダス」
「どうしたの?」
「おれちんは、骨折したダス」
「痛そう」
「痛くて、痛くて看護婦さんを噛み、ねこ先生
を引っ掻き病院中暴れ回ってやったら、首に
カラー巻かれこの様ダス」
「大変だったんだね・・・」と近づこうとする
と先生の奥さんが来て、
「めんちゃん、ダメよ」と抱き上げられた。
しゃああああー!おれちんの爪が隠し剣みたい
に僕の顔をかすめたよ。
「目の大きな小型犬は、猫ちゃんといっしよに
出来ないの。絶対よ」
ぼくは、奥さんからカッパ姉ちゃんに引き渡
されたんだ。そして目をパチパチするのが
やっとだった。
「一瞬で目がつぶれちゃうでしょ」
ぼくは、ケージに入れられた。
おれちんは、奥の部屋から痛いのかううー、
ううーと唸ってたよ。
ビミョーに笑ってるようにも泣いてるよう
にも聞こえたよ。
「おれちん・はやく・かえり・たい・ダス」