以前のブログでも記したが「ベトナムの飼い犬事情」は「まずは散歩時でも、飼っていてもリードにつながない事から始まる」
飼い主にとっては「大丈夫だろう?」と思うのかもしれないが?そのことで多くの「弊害が起こっている」
まずは「そんな状態だから、飼い主が散歩に行くときも「フンを始末する準備」さえできていない。
そして「放し飼いで飼っている犬は室内犬以外はそこかしこに自由に出かけ、自由におしっこやフンをしまくるのである」
従って「毎日相棒ミッをもちろんリードにつないで散歩していても」そこらじゅうが「犬のふんだらけなのだ!」
先週も「ミッを連れて散歩していたら」道端で「バイクの買い付けをしている柄の悪い男性が」
何かこちらに向かって「言っている」…何?と聞き返すと「ベトナム人ではないと分かったのか? それでも【汚い】」とベトナム語で
言ってきた。ミッは「おしっこもフンもしていないのにだ!」そこで「手提げに入っているミッのフンの入ったビニール袋を見せて」
「自分はその辺のベトナム人と違って、犬のフンはこうして処理している」事を見せつけた。
その人は「その後は無にも言えなかった」・・・確かに「道端を仕事場にしている人に取ったら、あたりかまわずされている犬のフン」は
大迷惑の事だろうと思う。 しかし「それが、犬を飼っているのに、つなぎもしない、散歩して犬がフンをしても始末もしない」
ベトナム文化と言ってもいい「モラルの無さ」がその現実を産んでいることを「理解できていない」し「自覚もしていない」
だからこそ、
微力だが「散歩に出て、リードをしていない飼い主には【リードを使え!】と強い表情で注意している」
そもそも「ベトナム政府や親が、犬を飼うならその道徳についての教育を小さいころからするべきなのだ!」
確かに少し前までは「戦争などでそれどころではなかったのかもしれないが?」
もう「そのような道徳や教育」をすべき時期にベトナムは来ている。それを自覚してほしいのだが?
相変わらずベトナムでは「犬が人をかんだニュースも時々見られる」この状況では「当たり前のことだ」
そして「未だに狂犬病の注射もしていない犬が多いと聞いた(特にベトナムの田舎は?)」
東南アジア、インド、パキスタンなど「未だに狂犬病のある地域は多い」
皆さんも「アジアを旅する際に、放し飼いの犬や野良犬で少し様子のおかしい犬がいた時には」
迷わず「逃げたほうが良い」 ベトナムも「経済は進んでも、これらの自覚を持たないと、これ以上の
いろんな面での発展は難しいのかもしれない」
日本もよく考えれば「同じような道を歩んできたからこそ」 現在のベトナムには「早くこのことに気付いてほしい」
気がする。ベトナムよ「早く、当たり前のことに気づこう」
そして「自国の悪い事、悪い習慣は謙虚に認め治す努力をする時期にもうベトナムは来ていることを自覚してほしい」
ミットの散歩中、以上に多い犬の糞を見ながら「そんなことを考えた」