口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

inCore

2007-08-31 22:47:10 | 日々是日常

0時就寝。
今夜も涼しいなぁ~。気持ちいいなぁ~。


   …と思っていたら。


3時頃に、バイクの爆音で目が覚める。

ま、大きな通りが近いので、暴走族モドキ(族と言うには少人数)が
夜中に通りを走り回ることはよくあるし、

大きな病院も近いので、救急車はもちろん、
パトカー、消防車のサイレンが鳴り響くこともよくあることなんですが、
今日のバイクの兄ちゃんは、ちょいとしつこい。

30分周期くらいで、戻って来て爆音を鳴らしてはどっかに消え、
消えては、また戻ってくる。ハレー彗星か、おぬしは。

ってことで、結局朝まで眠れず(=_=)


   朝から爆睡しちゃいました。


ってことで、10時起床。あうぅ~。

ちなみに、まったく同じ環境で爆睡していた相方は、
元気に6時に起きて仕事に行きましたとさ。


   相『バイク?知らんわぁ』


なんで?( ̄w ̄)


   *****


そんな『騒音』と言えば、先日、渋谷の地下鉄で
乗ろうと思っていた電車が目の前で発車してしまい、
待ち合わせに遅れそうだったので、携帯で相手に電話を入れました。

ちょうどその瞬間、
反対側のホームに逆方向の電車が入ってきたとです。

ただでさえヤカマシイ地下鉄のホーム。
さらに電車の音、アナウンス、発着のベル、乗り降りする大勢の人。

携帯では、もう相手の声もまったく聴こえず、
さらにこっちの声も聴こえているかどうか分からず、
とりあえず『聴こえているだろう』という想定で一方的に話しをして、
一方的に電話を切りました。


   あ~。こういうときに便利なんだろうなぁ~。


そう思ったのが、小型のイヤホンマイク『インコア』です。


   *****


この『インコア』は、数週間前に朝日新聞にも取り上げられていたので、
ご存知の方も多いでしょう。

簡単に言うと、密閉式の携帯電話用イヤホンマイクです。
『密閉式イヤホン』だったら、それほど珍しくはないでしょう。

ポイントは、


   イヤホンマイク


ってところです。

耳からは、1/20~1/30程度の音量で声も出てることに着目して、
イヤホンの中にマイクを仕込んでいるんだそうです。

密閉式だから、当然外部の騒音をシャットアウトすることができるため、
これくらいの小音量の声でも、相手に伝えられるとのこと。

つまり、かなりの騒音の中でも相手の声も聴こえるし、
こちらも大声を出さなくとも、相手に伝わる。

これ、なかなかスゴイ発想ですね。

耳から出る声を利用するという発想自体も画期的ですが、
実際は、マイクとスピーカーを近づければハウリングの原因となりますから、
できるだけ離そうとするのが一般的。

その両者をイヤホンなんていう小さな空間に同居させるなんて、
かなり難しかったと思います。

価格は、携帯電話・オーディオ用で27,000円
(9月末までの聴覚愛護啓蒙キャンペーン価格で15、000円!)と、
まだかなりの高額ですが、本当に使い物になるようなら使ってみたいなぁ~。

サンプル音も聴けるようなので、興味のある方は開発元の
ナップエンタープライズ株式会社のサイトへどうぞ。

#福岡に、こんな会社があったのねん。


和幸つながり

2007-08-30 23:35:22 | YMO &more

23時就寝、7時30分起床。
昨夜は涼しくて、ぐっすり眠れました。

そうそう、こちらでは告知し忘れてましたが、
今日の『いいとも』は加藤和彦さん。

昨日の、THE ALFEEの坂崎幸之助さんからの紹介。
和幸』つながりですね。

ってことで加藤さん、和幸の話題だけかと思いましたが、
ミカバンドの音楽ドキュメンタリー映画の告知もしておりました。

井筒和幸監督の弟子にあたる滝本憲吾さんが、
この映画の監督・撮影・編集を担当しています。こちらも和幸つながり!?

10月13日から、有楽町のシネカノンで
オープニング・ロードショーだそうです!(^◇^)


オフィシャル・サイトはこちら(まだトップ・ページだけですが)!


Progress or Regress

2007-08-29 15:35:43 | YMO &more

某打ち合わせをしていると、急にYMOの話題に。

ちなみに、打ち合わせ相手は、
僕がYMOオタクだということを知っています。
とういことで、ひとしきりYMOのマニアックなネタを披露したところで、


   打『今でも、たまにYMOとか聴くの?』


と聞かれたので、


   僕『ええ、毎日聴いてますよ。今日も今からYMOのCD買いに行くんです』


と言ったところ、驚かれた一方で、


   打『いやぁ~、安心したよ』


と言われました( ̄w ̄)ぷ


   *****


ってことで、打ち合わせ後に渋谷のタワレコへ。
HASYMOの『RESCUE』と、保存用の2冊目の『SWITCH』を購入( ̄w ̄)ぷぷぷ

Invitation』と『CDジャーナル』、『ミュージックマガジン』は、
迷ったものの、自宅の収納スペースの限界を考慮してひとまず立ち読みで納得。
教授が表紙の『GOETHE』は、発見できず。

その代わり、『ROCKS OFF Vol.2』がはっぴいえんど特集だったので購入。
Vol.1がミカバンドで、Vol.2がはっぴいえんど。Vol.3は?????
期待がふくらみます。

HASYMOは、ライブ音源を死ぬほど繰り返し聴いていたので、
曲的にはもう熟知していたのですが、音源として聴くと、
また趣が変わりますね。

特に『RYDEEN 79/07』は、
ライブにすっかり耳が慣れていたので、


   あれ?こんなアレンジだったっけ?


と驚くこともしばしば。

YMOの新譜で、リリース前にこれほど音が広まっているという状況も、
歴史的に初めてのことですね。そういう意味でも、HASYMO風。

そんな『RESCUE』と『RYDEEN 79/07』を演奏した
京都・東寺でのLIVE EARTHの総集編(NHK BS2)の放送時間が
以前にこのブログで紹介した時間帯と、微妙に変更されているようです。
要注意。4時間の放送です。

■■LIVE EARTH~地球を救え世界コンサート 総集編~■■
9月1日(土)午後1:30~5:30


『RESCUE』のPV(一部)がHMVのサイトで視聴できます!


   *****


以下はオマケ。

タワレコが、Wポイント・サービス中だったので、
先月から買い損ねていた『のだめカンタービレ』のVol.4とVol.5を購入。


Vol.3もまだ見てないんですけど( ̄w ̄)ぷ


   *****


その後、クラシック・フロアに行って、
話題の『ブラバン!甲子園』を試聴してきました。


   う~ん。イマイチ( ̄w ̄)ぷ


単純にね、上手すぎるんですよ、演奏が ^^;)
アンサンブルはバッチリ、余韻たっぷり、テンポも心地よく。


   球場ではありえない音。


まあね、そりゃそうですよ。
球場での演奏をそのままCDにしても、そりゃ商品にならないでしょう ^^;)

でも、野外ならではの余韻ゼロの感じ、
あのテンションが上がりまくりのハイ・テンポ、
『金管のみなさん、死んでください』というような血管ブチ切れのハイトーン。
こういうのがないと、野球の応援はねぇ~。

そうは言っても、『ポパイ・ザ・セーラーマン』なんかは、
なかなかイイ感じでしたけどね。

試奏機の仕様で収録曲の半分くらいしか聴けなかったんですが、
僕みたいに球場でのアゲアゲ・テンションを自宅で再現したいという人ではなく、
純粋に演奏を楽しみたいという人には、いいんじゃないでしょうか。


…無難に、まとめてみました( ̄w ̄)ぷぷぷ


バベルの塔

2007-08-29 14:50:09 | 日々是日常

池尻大橋駅から取材先のメーザーハウスまで歩いていると、
歩道のすぐ横に、ヤフー・ドームが数個入るんじゃないかというくらいの
巨大な工事現場がありました。

何が出来るんだろうと、トラック搬入口から中を覗くと、
まるでバベルの塔のような巨大なコンクリートの塊が。

どうやら、今工事中の新首都高の大橋ジャンクションが、
ココにできるようです。

路地を入ると、巨大なコンクリートの塊が、
民家のすぐ横に威圧的にそびえ立っていました。

近隣の方への説明・交渉手続きは既に終わっているんでしょうけど、
こんなのが突然我が家の隣にできたら、イヤだなぁ。


なんたって、国立競技場よりもデカイそうで。


googleサテライトで見ると、こんな感じ。


拡大地図を表示


BIG HORNS BEE

2007-08-29 14:43:55 | 取材

またまた猛烈に眠くなって、22時30分就寝、
3時30分起床。

久しぶりの曇り空。
普通に歩いて汗をかかないのは、いつ以来だろう?
今日は涼しくて過ごしやすいなぁ~。

さらに雨が降ってきて、もっと涼しくなるかと思ったら、
結構、蒸し暑くなっちゃいました。


   *****


16時に池尻大橋へ。音楽専門学校のメーザーハウスで、
同行の講師をされているトランペッター小林太さんに
トランペット用ピックアップマイクAMT P800を試奏していただきました。

小林さんと言えば、米米CLUBのホーンセクション『BIG HORNS BEE
への参加をはじめ、自身のバンド『round-a-bout』での活動や、
ポルノグラフィティ、B’Z、SMAP、MISIA、ケミストリーなど
多彩なアーティストのステージで活躍されています。

そのため、ピックアップ・マイクの使い勝手を熟知されていて、
P800のナチュラルなサウンドや、ベルではなくパイプ部分に取り付ける
という発想に興味を持たれたようでした。

お忙しい中、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
この記事は、9/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。